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【購買行動とくらしにおけるサステナビリティ意識調査】「自分の意思表示」として捉えるZ世代がサステナブルな未来をリード?! 82.5%がサステナブルな製品導入意向。最多理由は「未来の環境を良くしたい」。

(2023/9/21)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:パナソニック株式会社

【購買行動とくらしにおけるサステナビリティ意識調査】「自分の意思表示」として捉えるZ世代がサステナブルな未来をリード?! 82.5%がサステナブルな製品導入意向。最多理由は「未来の環境を良くしたい」。

~パナソニック|家電に関するサステナブルな取り組みを紹介~

パナソニック株式会社は、全国の男女1000名に購買行動とくらしにおけるサステナビリティ意識を調査しました。近年、あらたな価値観や消費トレンドが注目を集めるZ世代(本調査では15歳~24歳に設定)にフォーカスし調査結果を報告します。また、サステナブルな取り組みは購買行動に影響を与えるということが調査で明らかになりました。そこで家電に関するサステナブルな取り組みの一例も紹介します。



TOPICS


■環境問題について72.6%が関心あり。 Z世代は78.5%と最も高い関心を示す世代。
■全世代で半数以上が「環境配慮の高まり」を感じている。Z世代は67%と最も高く、最も低い世代と比べ+14.5ポイント。
■環境や社会に配慮した製品・サービスの購入意向は、全体で74.2%。Z世代では82.5%という結果に。
理由は、「未来の環境を良くしたい」が全世代で共通。Z世代では30.3%が「意思表示として」取り入れたいと回答。最も低い世代との回答差は、+15.2ポイントのひらきが。
■製品購入の判断基準は、全体では、1位に「品質に良いもの」(88.2%)、次いで「流行ではなく自分の考えに合うもの」(84.7%)。Z世代でみると「環境や社会に良いこと」(73.0%)も重要なポイントに挙げられている。
■環境配慮の製品やサービスは、ブランドや企業イメージの向上に影響大。全体の64.6%がイメージ向上と回答。Z世代では「とても向上」との回答が17.5%を占める。
■家電製品の購入時に、「環境配慮の取り組み」を意識する人は全体で57.1%。 Z世代は最も高く65.5%。Z世代が求める環境配慮の製品は、「省エネ製品」「節水性高い製品」「再生素材を使用した製品」という結果に。
■環境への意識が高まる一方で、製品購入時の重要視ポイントは「価格」(79.9%)「機能性」(52.4%)「デザイン」(45.3%)がTOP3。「環境への配慮」は20.1%。

調査結果


《 環境問題について72.6%が関心あり! Z世代は78.5%と最も高い関心を示す世代に 》
まず初めに、全世代を対象に「あなたは、環境問題に関心がありますか?」と聞いたところ、72.6%が「とても関心がある」「まあまあ関心がある」と回答。世代別でみると、最も高い関心を示した世代は、15歳~24歳のいわゆるZ世代で78.5%。最も低い世代は、25歳~34歳で68.0%となり、Z世代とは10ポイント以上の差がでています。
環境問題に興味がありますか(SA)
自身も含めて周囲での環境配慮に対する意識の高まりを感じるか、という問いには、全世代で半数以上が「とても高まっている」「まあまあ高まっている」と回答しています。Z世代においては、約7割近くの67%が環境配慮に対する意識の高まりを感じていることが分かりました。
家族、友人、知人、同僚などあなたの周囲において、環境配慮の意識が高まっていると感じますか(SA)

《 環境や社会に配慮した製品・サービスの購入意向は、全体で74.2%。Z世代では82.5%。製品購入やサービス利用時に重要視するのは「価格」が最も多く、次いで「機能性」や「デザイン」という結果に 》
エシカルやサステナブルなど、環境や社会に配慮した製品やサービスを取り入れたいと思うかについて聞いたところ、「とても思う」「まあまあ思う」を合わせると74.2%の人が取り入れたいという意向を示しました。Z世代に絞ってみると82.5%が取り入れたいという結果になりました。
エシカルやサステナブルなど、環境や社会に配慮した製品やサービスを取り入れてみたいと思いますか(SA)

《 環境や社会に配慮した製品やサービスを取り入れる理由は、「未来の環境を良くしたい」から。Z世代では30.3%が「意思表示として」取り入れたいと回答。最も低い世代と比較し+15.2ポイントのひらき》
環境や社会に配慮した製品やサービスを取り入れたいと思うかという問いに対し「とても思う」「まあまあ思う」と答えた人にその理由を聞いたところ、全世代を通して「未来の環境を良くしたいから」という回答が最も多くなりました。Z世代では30.3%が「自分の意思表示になるから」と回答しており、最も低いスコアの45歳~54歳世代(15.1%)と比較すると15.2ポイントのひらきが出ています。
エシカルやサステナブルなど、環境や社会に配慮した製品やサービスを取り入れてみたいと思いますか(MA)
《 製品購入の判断基準は、1位に「品質が良いもの」(88.2%)、次いで「流行ではなく自分の考えに合うもの」(84.7%)。Z世代でみると「環境や社会に良いもの」(73.0%)も重要なポイント 》
今後の製品購入に関する考え方を聞いたところ、購買にいたる判断基準が浮き彫りとなりました。「品質が良いものを選ぶ」という項目で、「とても当てはまる」「まあまあ当てはまる」が88.2%と最も多くなりました。次いで「流行アイテムでも自分の考えに合わなければ購入しない」(84.7%)、「自分の生活に最低限必要なものだけを購入する」(72.2%)となりました。
特に「流行アイテムでも自分の考えに合わなければ購入しない」という項目については、「とても当てはまる」という回答が最も高くなり(39.9%)、“流行だから”買うのではなく“自分に必要かどうか”を吟味して購買している様子がうかがえます。
Z世代の回答をみると、「最小限の機能が備わる」「環境や社会に良いもの」「自分の考えに合う」点が重視されていることがわかりました。
【全世代】製品購入に対して、あなたの考え方に当てはまるものをそれぞれお選びください(SA・全世代)
【Z世代】製品購入に対して、あなたの考え方に当てはまるものをそれぞれお選びください(SA)
《 環境配慮の製品やサービスは、ブランドや企業イメージの向上に影響大! 全体の64.6%がイメージ向上と回答。Z世代では「とても向上」との回答が17.5%を占める 》
あるブランドや企業が環境配慮素材や部品を使用していると知った場合に、そのブランドや企業イメージが変わるかを聞いたところ、64.6%と半数以上が「とても向上する」「まあまあ向上する」と答えました。
Z世代では、「とても向上する」(17.5%)と答えた割合がすべての世代の中で最も高く、影響力が大きいことがうかがえます。
あるブランドや企業が環境配慮の素材や部品を使用していると知った場合、そのブランドや企業へのイメージがかわると思いますか(SA)
《 家電製品の購入時に「環境配慮の取り組み」を意識する人は、全体で57.1%。 Z世代は最も高く65.5%。
Z世代が求める環境配慮の製品は「省エネ製品」「節水性の高い製品」「再生素材を使用した製品」という結果 》
続いて、「家電製品を購入する際、環境に配慮した取り組み(機能、素材、梱包など)がされた製品であることを意識しますか?」と聞くと、全体の57.1%が「とても意識する」「まあまあ意識する」と回答。世代別でみると、Z世代の65.5%が最も高く、他の世代が総じて約50%であることを考えると意識の差が見て取れる結果になりました。
家電製品を購入する際、環境に配慮した取り組み(機能、素材、梱包など)がされた製品であることを意識しますか(SA)

さらに、どのようなサステナブルな家電製品やサービスを購入・利用したいと思うかを聞いたところ、「省エネ性の高い製品」(52.8%)に多くの回答が集まったほか、「節水性の高い製品」(36.4%)、「CO2排出量を削減した製品」(36.0%)、「長寿命製品」(35.5%)も挙がり、環境意識の高まりが反映されていました。
Z世代では、大きく回答に違いはなかったものの、「自然由来など環境にやさしい素材を活用した製品」(29.5%)、「再生素材を使用した製品」(30.0%)、「リサイクル製品」(21.5%)「サブスクリプションサービス」(19.0%)「リファービッシュ品」(15.5%)などが、他の世代と比べ多くの回答を得ており、今後の新たな需要がうかがえる結果となりました。
どのようなサステナブルな家電製品やサービスを購入・利用してみたいと思いますか(MA)
《 環境への意識が高まる一方で、製品の購入時の重要視するポイントは「価格」「機能性」》
最後に、あなたが製品の購入やサービスを利用する際に、重要視しているポイントを聞くと1位は「価格」(79.9%)、2位は「機能性」(52.4%)、3位は「デザイン」(45.3%)という結果になりました。一方で、これまでの調査で意識の高さがうかがえた「環境への配慮」は20.1%にとどまっており、意識と現実のギャップが存在していることがわかりました。
製品の購入やサービスを利用する際に、重要視しているポイントを選んでください(MA)
[調査概要]
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:全国の15歳~64歳の男女1000名
・調査時期:2023年8月

これからの購買モチベーションのひとつは、「環境や社会に配慮された製品」


調査により、生活者にとって製品やサービスを選択する際に、エシカルやサステナブルな要素があることがその決定に大きく影響していることがわかりました。特にZ世代においては、「環境や社会によいものを選ぶ」ことを、自身の意思表示として明確にもっており、今後の購買決定の主要な基準となるのではないでしょうか。また、
家電製品についても、エシカル・サステナブルであることが強く求められていることも明らかになりました。
パナソニックの商品やパッケージの環境配慮について、またサステナブルなくらしのための家電活用方法を紹介します。
《商品本体の環境配慮》
パナソニックの商品は、様々なテクノロジーを採用し、エネルギー削減や時短の追求、新素材導入など、商品自体での環境配慮を進めています。
■ヘアードライヤー ナノケア(EH-NA0J)
・ナノケア史上最大の風量で、使用時間の短縮による消費電力削減。
・小型、軽量化により、ペットボトル約1本分のプラスチック削減。
・新色「ミストグレー」は、植物由来の「バイオマスペイント」を採用。
・売り上げの一部を環境保護団体へ寄付。

https://panasonic.jp/hair/products/dryer/EH-NA0J/mode.html#eco

■ラムダッシュ パームイン(ES-PV6A)
・海洋ミネラル由来の「NAGORI(R)」を採用し、プラスチック使用量削減。
・体積比約70%削減の小型化で、部品削減。

https://panasonic.jp/shaver/p-db/ES-PV6A.html

■ななめドラム洗濯乾燥機(NA-LX129CL/R)
・再生材使用率約16%(LXシリーズとして)
・着用に伴い低下するアウトドアウェアなどのはっ水機能をよみがえらせる「はっ水回復」コースを搭載し、衣類のロングライフに貢献。


https://panasonic.jp/wash/products/na-lx129c.html

《パッケージデザインの環境配慮》
これまで大型家電を含め、製品をお客様の手元にお届けするまでに、それぞれの形状にあわせ本体を保護する梱包材を使用してきました。現在、家電製品の梱包エシカル化を推し進め、デザイン面・機能面から環境配慮を推進しています。


左:印刷をシンプルにし、インク使用量、印刷のための樹脂版の削減。
右:印刷塗料削減・緩衝材をパルプに変更。包装材のプラスチック使用量 約95%削減。


《サステナブルなくらしのための家電活用》
家電製品や家電に備わった機能を使いこなすことで、「節水」や「フードロス削減」などにつながり、便利においしく環境配慮ができます。
■自動計量IH炊飯器(SR-AX1)
・業界初の自動計量&遠隔炊飯機能搭載の無洗米専用炊飯器。
・無洗米の環境性(とぎ汁が出ない、農業資源再利用*、CO2排出削減*)。
・アプリ操作で炊飯できるため、無駄を削減、フードロス削減にも。
・米と水の計量から、炊飯まで全自動で完了。
*特定非営利活動法人全国無洗米協会 認証無洗米の場合。

https://panasonic.jp/suihan/products/ax1.html

■冷蔵庫(WPXタイプ、HPXタイプ、MEXタイプ)
<うまもり保存>
・「うまもりカバー」が冷凍庫の温度変化から食品を守り、約1か月おいしさをキープ*。
・冷凍食品の霜つきをおさえて、長期保存可能に。
*当社調べ。うまもりカバー内に効果があります。保存状況や食品の種類・状態や量、保存する前の食品の状況によって、効果が異なります。
<はやうま冷凍>
・業務用レベルの急速冷凍で※おいしさキープ*。
・急速な冷凍で、お肉や野菜はもちろん、下味つけをした食材や作り置きのおかずも、おいしく保存。
*当社調べ。運転状況や食品の種類・状態や量によって、効果が異なります。
※最大氷結晶生成帯(-1℃~-5℃)を通過する時間:約28分。実験条件:牛ステーキ肉(もも肉)150gをラップ包装。クーリングアシストルーム内のアルミプレートの上に置いて急凍した場合、外気温25℃、扉開閉なし(当社測定)。
<キッチンポケットアプリ活用でさらにフードロス削減>
・「重量検知プレート」とスマートフォンの連携で、食材管理や調理をサポート。
・冷蔵庫内の食材の残量を手元のスマホで確認でき、ダブり買いを軽減。
・ストックが減ると通知を受け取ることもできるので、必要な量をいつでもストック可能。
・利用期限を登録すれば、アプリから通知がくるので、食品ロス防止に。
・アプリ内で、庫内の食材や利用期限の管理、レシピ検索まで。
写真はWPXタイプ
https://panasonic.jp/reizo/

■還元水素水生成器 (TK-HS71) 医療機器認証番号 303AKBZX00094000
・ムダ水の少ない「省排水」タイプで、吐水:排水比率16:1*を実現。浄水時も排水が出ない。
・原水泡沫シャワーと原水泡沫ストレートが選べる、ムダ水削減の節水配慮設計。
*100kPa時。標準モードの還元水素水レベル1~3時。水素チャージ、酸性水、弱酸性水、還元水素水強を使用の際は、5:1になります。

https://panasonic.jp/alkaline/products/tk_hs71/feature.html#water_saving

■家庭用生ごみ処理機(MS-N53XD)
・生ごみを乾燥除菌し、約1/7*に減容。
・焼却時の負荷を軽減し、温室効果ガス排出量削減に貢献。
・堆肥として再利用可能。温室効果の高い亜酸化窒素の含まれた化学肥料の使用減少に寄与。
・月額2600円(税込)のサブスクリプションサービスや、自治体の助成金も受けられる。
*処理前生ごみ約750gの体積をベースに乾燥後のゴミの体積を測定。

https://ec-plus.panasonic.jp/store/page/sbsc/garbage/


<関連情報>
●Make New Magazine|
―洗濯機の再生プラスチック使用量を40%に。プロジェクトメンバーが語る、その難しさと意義
https://makenew.panasonic.jp/magazine/articles/058/
―持ち手のない電気シェーバー?デザイン起点で生まれた「ラムダッシュ パームイン」の開発秘話
https://makenew.panasonic.jp/magazine/articles/063/
―「徹底した住民目線」で市全体を巻き込む。洲本市×パナソニックによる食品ロス解決の取り組み
https://makenew.panasonic.jp/magazine/articles/054/
●UP LIFE|
―1人が1日に使う水は何リットル?家庭で水を節約する方法
https://panasonic.jp/life/housework/100072.html
―料理研究家 島本 美由紀さんに聞く「フードロスを防ぐ冷凍保存術」
https://panasonic.jp/life/food/110082.html
●PRTIMES STORY|
―包装材使用量を年間約19トン削減!パナソニックエナジー(株)が一丸となって取り組むエシカルパッケージとは
https://prtimes.jp/story/detail/oro2pEc89Rx

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