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新開業の麻布台ヒルズで近距離モビリティWHILLの移動サービス導入

(2023/11/24)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:WHILL株式会社

新開業の麻布台ヒルズで近距離モビリティWHILLの移動サービス導入

~高齢化や多様化が加速する中、高低差のある“まちなか”を快適に過ごせる移動環境を整備し、シニア世代や家族3世代の来場促進や滞在時間延伸に貢献~


 WHILL株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:杉江理、以下「WHILL社」)は、森ビル株式会社(以下「森ビル」)が開発を推進する「麻布台ヒルズ」において、免許不要で自身で操作する近距離モビリティを活用した法人施設向けサービス「WHILLモビリティサービス」が、麻布台ヒルズが開業する2023年11月24日(金)より導入されることを発表いたします。日本における高齢化率が過去最高を更新(注1)するなど高齢化が加速するとともに、多様化が進む中、シニア世代、体力や長距離の歩行に不安がある方を含め、あらゆる人が“まちなか”を快適に過ごせる移動環境を整備することで、家族3世代など幅広い層の来場促進や滞在時間の延伸を図ります。

 森ビルが展開する六本木ヒルズなどの既存施設では、既に介助式車椅子のレンタルが用意されていますが、「Green & Wellness」をテーマに新たに開業する麻布台ヒルズは、自然の地形を生かした高低差のある街が特徴の一つとなっています。そうであるが故に、特にシニア世代や長距離歩行がつらい方にとっては、体力の不安などから十分に満喫いただきにくいのではないかとの課題が予想されています。

 そこで、より幅広い方々に快適なひとときを過ごしていただくため、麻布台ヒルズではWHILLのレンタルサービスが用意されるに至りました。採用モデルはWHILLラインアップの中でプレミアムモデルとなる「WHILL Model C2」で、抜群の安定感と高い走破性能、快適な乗り心地などから、長く乗っていても疲れにくいのが特徴です。普段は車椅子を利用しないけれど、長距離・長時間の歩行となるとつらい方などが、体力を気にせず、WHILLで自身のペースで自由に移動しながら、ご家族やご同行者と一緒にショッピングや食事、広場の散策など、麻布台ヒルズでの時間を心から満喫いただけるような移動環境を整えます。

 WHILL社は引き続きWHILLモビリティサービスを通じて法人施設様との連携を積極的に進め、一時的にWHILLを気軽に利用できるスポットを増やすことで、すべての人が快適に移動できるインクルーシブな社会の実現を目指してまいります。


■麻布台ヒルズ WHILLモビリティサービス 概要
◇サービス開始日:2023年11月24日(金)
◇貸出場所:タワープラザ B1 インフォメーションカウンター
代表TEL:03-6433-8100(受付時間 10:00~21:00)
◇採用モデル:プレミアムモデルのModel C2
◇料金:無料
◇利用方法:インフォメーションカウンターにて同意書に署名後、貸し出し。
◇利用条件:
1、 着座の際に足がフットサポート(足置き)に着く方
2、 体重が115kg未満の方
3、 操作に必要な注意力や判断力がある方 など


麻布台ヒルズについて:https://www.azabudai-hills.com/information/index.html#top 


■移動環境を求める潜在的ニーズ
WHILL社が実施した調査結果(注2)によると、身体的な衰えを感じている、感じ始めている65歳以上(以下「シニア世代」)の2人に1人が行きたい場所があっても何かしらその気持ちを抑えていると回答しました。高齢の親と出かけたいと考える35~64歳(以下「子ども世代」)も7割に上りますが、うち85%は誘うことを躊躇っている(グラフ1)との実態がわかっています。両世代ともに、家族に気を遣ってしまったり、足腰や体力を心配したりすることが二の足を踏む主要な理由となっています。

また、施設には介助式車椅子を借りられるサービスもありますが、97%のシニア世代が「使わない」と回答。反面、約半数が、何かしら移動環境が施設に整っていると「行きたい」とし(グラフ2)、歩行領域をカバーする新たな移動サービスを行った先で求めるニーズがあることがうかがえます。


【グラフ1(上)とグラフ2】


 こうした潜在的ニーズを受け、全国の観光・レジャー施設などの大型施設でWHILLモビリティサービスの導入が続々と広がっています。北海道ボールパークではWHILL全16台が連日出払うほどの盛況ぶりであるほか、ふかや花園プレミアム・アウトレット(埼玉県)やハウステンボス(長崎県)など全国各地の施設でも日々安定運用されています。


■WHILLモビリティサービスについて
時速6km以下で電動走行する安心設計と高いデザイン性を備えた近距離モビリティと、モビリティ管理システムを組み合わせたものです。これまでの調査結果(注3)から、多世代の来場促進や再来場率の向上、滞在時間の延伸に一定の効果があるとされています。


注1:総務省統計局「統計からみた我が国の高齢者」https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1380.html  
注2:WHILL社オンライン調査(2023年8月28~31日) 身体的な衰えを感じている、感じ始めている全国65歳以上の男女/高齢の親をもつ35~64歳の男女 各300ss
https://whill.inc/jp/news/136544
注3:「また来たい」と答えた方が9割を超え、「施設の滞在時間が伸びた」と回答した方は8割弱に上った。「WHILLがあるなら安心して親を連れて来られる」などの声も寄せられている。WHILL社調査 サービス利用者 76ss 2022年5月実施


■WHILL Model C2について
WHILLは運転免許証やヘルメット不要で歩行領域を走行できる近距離モビリティです。取り揃える3モデルのうち、Model C2はプレミアムモデルとして、高いデザイン性と5cmの段差乗り越え、後輪を軸にその場で一回転できる小回り能力、リアサスペンションを採用した滑らかな乗り心地などを特長としています。抜群の安定感と高い走破性能、快適な乗り心地などから、ずっと乗っていても疲れにくく、お出かけや移動自体を最後まで存分に満喫いただけるひとときを演出します。
製品について:https://whill.inc/jp/model-c2 


<WHILL社について>
WHILL社は、2012年5月に日本で創業し、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、20以上の国と地域で近距離移動のプロダクトとサービスを展開しています。主な事業は、高いデザイン性や操作性などが特徴の近距離モビリティWHILLの開発・販売、およびWHILLを活用して気軽な移動体験を提供するモビリティサービス(法人レンタル/自動運転)です。WHILL社は2事業を柱に、近距離の中でも、他の移動手段では行けなかった、歩行領域(歩道・屋内外)の移動をカバーすることで、誰もがどんな場所にもつながる世界を構築します。

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※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

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