企業リリース Powered by PR TIMES
PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。
(2024/4/10)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:DJI JAPAN 株式会社
DJI RS 4、DJI RS 4 Pro、DJI Focus Proが、撮影監督向けに、高度な機能を提供します
2024年4月9日 - 民生用ドローンと革新的なカメラ技術で世界をリードするDJIは、今日、映画やコンテンツの制作現場に革命をもたらすDJI RS 4、DJI RS 4 Pro、DJI Focus Proの画期的な製品を発表します。
DJIのシニア プロダクトライン マネージャー、Paul Panはこのように述べています。「今年、Roninシリーズは10周年の節目を迎えますが、変化し続けるクリエイターのニーズは常に当社の製品開発の中心にあります。最新のDJI RS 4、RS 4 Proのスタビライザーでは、当社が過去10年間にわたり業界のプロから収集したフィードバックを統合してイノベーションを推進し、効率性と信頼性に秀でた次世代ツールの設計、安定化機能、ジンバル制御の最適化を達成しました。さらに、独立型自動マニュアルフォーカスレンズ制御システムの第一弾であるDJI Focus Proは、これまでDJI PROのエコシステムに限定されていた最先端のLiDAR技術を、より多くのクリエイターに提供し、前モデルから大きな飛躍を遂げています。」
DJI RS 4: 手に汗握る、迫真のストーリーを
パワフルな安定化性能
DJI RS 4は、軽量なボディにも関わらず、積載能力に優れ、3 kgまでの主要カメラブランドのミラーレスカメラとレンズのセットアップを搭載することができ、快適な持ち心地を実現しつつ、強力なパワーを発揮します。前モデルと比較して、チルト軸が8.5 mm延びたことで、RS 4は、より広いバランス調整スペースを確保でき、NDフィルターなどのアクセサリーを追加することが可能になり、撮影の可能性を押し広げます。さまざまなシナリオに合わせて細かく最適化された第4世代安定化アルゴリズムにより、RS 4は、優れた安定化性能と滑らかなカメラの動きを実現し、素晴らしいパフォーマンスと向上したユーザー体験を提供します。大容量バッテリーグリップと組み合わせることで、バッテリー駆動時間が約2.5倍長くなり[1]、壮大なシーンも、撮影を中断することなくスムーズに撮影できます。
さらに、縦向き撮影の安定性を向上し、走りながらの撮影やローアングルショットなどのダイナミックなシーンでも簡単にブレを補正します。
効率的なクイック起動
DJI RS 4は、新設計の水平プレートを搭載し、第2世代縦向き撮影にネイティブ対応[1]。縦向き撮影へのシームレスな切り替えを実現し、映像制作の効率性を向上します。アップグレードした自動軸ロック機能で、ジンバルのブレを最小限に抑えながら、迅速な起動、移動、収納を可能にします。3軸すべてにテフロン(TM)加工を施したRS 4は、よりスムーズなバランス調整を実現し、微調整ノブにより、カメラやレンズの交換時に正確な調整が可能です。さらに、OLEDタッチ画面の自動画面ロックにより、不慮の接触を防ぐだけでなく、バッテリーの電力も節約できます。
プロレベルの撮影を実現
DJI PRO製品のプロレベルの機能を活用しながら、ワンオペレーションでの撮影をレベルアップできるよう設計されたDJI RS 4が、優れたパフォーマンスと効率を実現します。Bluetooth経由のワイヤレス制御に対応したRS 4は、デュアルモードBluetooth技術で、カメラシャッターとレンズズームの遠隔操作[1]が可能となり、カメラとシームレスにペアリングして簡単に再接続できます。DJI Focus Proモーターと組み合わせることで[1]フォーカスとレンズズームのスムーズな調整が可能になり、モーター速度が30%向上し、レンズ制御を向上しています[1]。新たに搭載したジョイスティックモード スイッチは、ジョイスティックモードを、ズーム制御とジンバル制御間ですばやく切り替え、撮影現場でのユーザー体験と効率をさらに高めます。カスタム可能なトリガー機能がFPVモードに対応し、ダイナミックな視点での撮影を実現します。ジンバルモード スイッチにより、多様な撮影要件に適応するために、様々なモード間の迅速な切り替えを容易に行えます。さらに、モーションラプス、トラック、パノラマなどのインテリジェント機能を搭載し、多彩な撮影機能でクリエイターをサポートします。
堅牢なアクセサリーが生み出すエコシステム
DJI RS 4は、RSA通信ポートを搭載し、DJI RS テザー制御ハンドルやサードパーティ製オプションといったアクセサリーとの接続性が向上[1]し、撮影ニーズに合わせた柔軟な撮影セットアップが可能です。DJI RS SDKプロトコルにより、サードパーティ開発者がRS 4の機能をカスタマイズすることができ、汎用性が広がり、多様な撮影条件に対応できます。さらに、RS 4は、新しいBG70大容量バッテリーグリップに対応し、2時間半の充電で[1]29時間半のバッテリー駆動時間を実現[1]し、USB-C経由でカメラやアクセサリーへの電力供給にも対応しています。また、RS 4は、DJI Ronin 映像トランスミッターを使用した統合的な撮影体験が可能となり、高解像のライブ映像とリモート制御機能を実現します。RS BG30バッテリーグリップやRSフォーカスモーターなど幅広いアクセサリーのエコシステムに対応したRS 4は、ソロや少人数のクルーによる制作に最適な、高度な機能性と機器間のシームレスな連携で、撮影を支援します。
DJI RS 4 Pro:掌握せよ、映像の未来
様々な機能がひとつに集結
DJI RS 4 Proは、信頼性の高いカーボンファイバー設計で4.5 kgの優れた積載性能を発揮します。主要ブランドのミラーレスカメラやシネマカメラとレンズのセットアップに最適です。RS 4 Proは、軸テフロン(TM)加工を施し、ロール軸に二つのローラーベアリング、チルト軸には微調整ノブを備え、スムーズかつ正確なミリメートルレベルでの調整が可能です。また、第2世代縦向き撮影ネイティブ対応、自動ロック対応のOLEDタッチ画面、ジンバルのブレを軽減した進化した軸ロックなどの特長を備え、撮影の効率とパフォーマンスを向上します。
優れた安定性、卓越した水準
RS 4 Proは、全軸でモータートルクを20%向上[1]し、余裕がある状態でパワーを十分に発揮でき、重量のあるカメラやアクセサリーを使用しても、正確で応答性の高いトラッキングを実現します。カーマウントモードの追加により、スタビライザーは、車両撮影時のアルゴリズムを最適化し、揺れのある状態でも安定した撮影を保証します。第4世代RS安定化アルゴリズムにも対応し、安定化性能が強化され、同時に、カメラの動きを直感的に感じることができ、ダイナミックなシーンでも秀でたブレ補正性能と安定性を発揮します。
極まる汎用性
DJI RS 4 Proは、効率的な撮影を実現する最先端機能を備え、ワンオペレーションでの撮影を一変させます。Focus Pro LiDAR[1]、Focus Proモーター[1]などのDJI Focus Pro LiDARオートフォーカスシステムを活用することで、撮影監督は正確なLiDARオートフォーカスの恩恵を受けることができ、ダイナミックな撮影シナリオでの制御が向上します。RS 4 Proは、77%増加[1]した76,800もの測距点で、効果的にハンチング現象を低減しながら、被写体となる人物の輪郭検知精度を向上しています。また、被写体(人)の撮影距離が20 m[1]となり、前モデルの約3倍の距離まで向上しています5。さらに、次世代ActiveTrack Proが高度なAIアルゴリズムとLiDAR技術を活用し、過酷な環境でも確実に被写体をトラッキングします。デュアルフォーカス&ズームモーターにDJI Focus Proモーターを組み合わせることで[1]、ネイティブで正確なレンズ制御を実現しています。
遠隔操作システムにより、クルー間での協働での撮影をシームレスに行え、リモートでのジンバル操作とスマートなフォーカスアシストが可能です。協働によるチーム撮影では、ジンバルオペレーターがDJI Master Wheels、DJI Ronin 4Dハンドグリップ、DJI高輝度遠隔モニターを介し、RS 4 Proジンバルを制御することが可能です。一方、フォーカスプラーは、高輝度遠隔モニター上でLiDARウェーブフォームを有効にしてスマートなフォーカスアシスト[1]を実現し、Focus Proハンドユニットを使用して、精度の高い制御を実行することができます。DJI RS 4 Proは、モーションラプスを撮影する場合でも、被写体を正確にトラッキングする場合でも、壮大な風景を撮影する場合でも、撮影監督が撮りたい映像を安心して撮影できるようサポートします。
優れたパフォーマンスを実現する長いバッテリー駆動時間
DJI RS BG70大容量バッテリーグリップを使用すると、RS 4 Proのバッテリー駆動時間は最大29時間まで延長でき、より長い時間、性能を発揮することができます[1]。PD高速充電機能に対応し、わずか2時間半で急速フル充電[1]に達するため、長時間中断することなく撮影を続けることができます。さらにグリップは、USB-Cポート経由で最大18Wまでカメラとアクセサリーへの給電に対応し、優れた汎用性と長時間撮影での利便性を実現します。
エコシステムを拡張
DJI RS 4 Proは、制御用の高度なエコシステムの一つとしてDJI PROラインアップに加わり、DJI PROの撮影性能を向上しています。DJI Focus Proレンズ制御システムとのシームレスな連携が可能なため、フォーカス、絞り、ズームを包括的に制御できます。DJI Focus Pro LiDAR - DJI Transmission ケーブルハブを使用することで、設定の連携と電源供給をシームレスに行うことができます。DJI RS 4 Proは、Focus Pro LiDARとDJI映像トランスミッターを同時に充電することができます。これにより、セットアップが簡素化されるだけでなく、撮影中の効率性が向上し、中断のない通信と高品質映像の伝送が可能になります。また、RS 4 Proは、様々なハンドヘルド構成[1]とDJI RS SDKプロトコルを使用したプロ向けソリューションにも対応しており、カーマウント、ジブ、ステディカム、ケーブルカム、スライダーに革新的なソリューションを提供し、汎用性に優れた効率的な撮影ワークフローを撮影監督に提供します。
DJI Focus Pro:自由なフォーカスを体感する
LiDARフォーカスが、誰でも利用可能に
DJI Focus Proは、すべての撮影監督が利用できるDJI初の独立型LiDARフォーカスシステムとなっており、幅広いユーザーの皆様に、クリエイティブなフォーカス方法の可能性を体験してもらう機会を提供します。刷新されたDJI Focus Proグリップは、2時間半のシステム電源供給、直感的なビジュアル操作、15種類のレンズに対応した自動キャリブレーションとデータストレージ、シームレスに録画を開始/停止するBluetooth接続により、卓越した汎用性を実現しています。フルカラー タッチ画面を搭載したグリップで、LiDARとモーターのパラメーターの調整が可能となり、LiDARから見たリアルタイムビューを表示することで、使用する間、オペレーターが全体的な状況を把握することができます。
LiDARシステムは、被写体(人)の撮影距離が最大20 mまで延長され[1]、これは前モデルと比較すると約3倍に向上しています[1]。また、70°の超広角FOVにも対応し、より正確かつ安定したフォーカス性能を、より広い範囲で発揮することができます。76,800もの測距点と、30 HzのリフレッシュレートにアップグレードしたLiDARは、焦点のハンチング現象を最小限に抑えながら、被写体となる人物の輪郭を検知する精度を強化し、被写体が高速に動くような場面でも確実にフォーカスを合わせることができます。Focus Proは、AF被写体認識とトラッキング機能、フォーカス速度調整機能、選択可能なフォーカスエリアモードなど、向上したスマートなAF機能により、さらに使いやすいフォーカス制御を実現し、多様な撮影シーンに対応することができます。LiDAR、モーター、グリップ、ハンドユニットモジュールで構成されるモジュール式設計のFocus Proシステムは、個人プロジェクトとより高度な作品の両方に柔軟に対応し、多様なユーザーにさまざまな撮影シナリオでの自由なフォーカスを可能にします。
AMF、機械制御と手動制御の連携
DJI Focus Proが、ハンドユニットとグリップの両方で使用できる画期的なAMFモードでフォーカス制御に変革をもたらし、人間と機械との連携に新たな基準を確立しました。AMFフォーカス位置の調整やAMFフォーカスロックに対応し、触覚フィードバックと、ミリ秒単位での手動フォーカス/自動フォーカスの切り替えが可能になり、多様な撮影のニーズに応え、テクノロジーと直感のシームレスな連携を実現します。さらに、DJI Focus Pro LiDARは、LiDARウェーブフォームをフォーカス アシスト機能として使用することで、直感的な空間把握を可能にし、シーンを正確に撮影できるようサポートします。
FIZレンズ制御で、シーン撮影をプロレベルに
磁気制動を使用したFIZ ハンドユニットが、フォーカスプラーの焦点/絞り/ズームの制御方法を一新し、複雑なシーンでも簡単に撮影できるよう、チームワークの効率を高めます。触覚制御機能を使用したリアルタイムでの無段階調整やA-Bポイント電子マークモードを備えたFocus Proハンドユニットは、正確かつ便利なフォーカス制御を実現します。また、160 mの通信距離[1]を実現し、複雑な環境での撮影ニーズに対応します。Bluetoothによる録画開始/停止機能を有効にすることで、ミラーレスカメラをワイヤレスで制御できます。搭載されたFIZモーターは、30%速いモーター速度[1]、10 msの低遅延、3段階調整が可能なトルクを特長とし、スムーズな操作性と汎用性の高い映像表現を実現します。15 mmロッドに対応し、モーターの取付方法の選択肢が広がります。磁気制動グリップにより、フォーカス制御とズーム制御間のシームレスな切り替えが可能になります。また、調整式触覚フィードバックにより、より直感的な操作体験を実現します。直感的なダイヤル操作とカスタム可能な回転範囲により、ダイナミックなレンズ操作を簡単に行うことができます。
シームレスな相互接続
DJI PROのエコシステムに新たに加わったDJI Focus Proは、他のDJI PRO製品とシームレスに連動し、あらゆるシナリオにおいて、効率的かつ正確なオペレーションを実現します。
価格と販売時期
DJI RS 4、RS 4 Pro、DJI Focus Proは本日より弊社オンラインストア store.dji.com、認定ストアにて販売いたします。
DJI RS 4 66,000円
同梱品:ジンバル、BG21バッテリーグリップ、USB-C充電ケーブル、レンズ固定サポート、延長用グリップ/三脚(プラスチック製)、クイックリリースプレート、マルチカメラ制御ケーブル、ねじキット
DJI RS 4コンボ 79,200円
同梱品:ジンバル、BG21バッテリーグリップ、USB-C充電ケーブル、レンズ固定サポート、延長用グリップ/三脚(プラスチック製)、クイックリリースプレート、マルチカメラ制御ケーブル、ねじキット、ブリーフケースハンドル × 1、Focus Proモーター、Focus Proモーター ロッドマウントキット、フォーカスギア ストリップ、マルチカメラ制御ケーブル(2本目)、キャリーケース × 1
DJI RS 4 Pro 99,000円
同梱品:ジンバル、BG30バッテリーグリップ、USB-C充電ケーブル、レンズ固定サポート(延長用)、延長用グリップ/三脚(金属製)、クイックリリースプレート、ブリーフケース ハンドル、マルチカメラ制御ケーブル、ねじキット、キャリーケース
DJI RS 4 Proコンボ 123,200円
同梱品:ジンバル、BG30バッテリーグリップ、USB-C充電ケーブル、レンズ固定サポート(延長用)、延長用グリップ/三脚(金属製)、クイックリリースプレート、ブリーフケース ハンドル、マルチカメラ制御ケーブル、ねじキット、キャリーケース、DJI Ronin 映像トランスミッター、Focus Proモーター、Focus Proモーターロッドマウントキット、フォーカスギア ストリップ、スマートフォンホルダー、下部クイックリリースプレート(延長用)、追加ケーブル
DJI Focus Pro クリエイターコンボ 127,600円
同梱品:DJI Focus Pro LiDAR × 1、DJI Focus Proグリップ、DJI Focus Proモーター、DJI Focus Proキャリーケース
DJI Focus Pro オールインワン コンボ 261,800円
同梱品:DJI Focus Pro LiDAR × 1、DJI Focus Proグリップ、DJI Focus Proモーター、DJI Focus Proキャリーケース、DJI Focus Proハンドユニット
単体でのDJI Focus Pro LiDAR、DJI Focus Proグリップ、DJI Focus Proモーター、DJI Focus Proハンドユニットも別途購入可能で、それぞれ84,700円、45,100円、19,800円、152,790円となっています。
新機能、アクセサリー、互換性に関する詳細情報:
https://www.dji.com/jp/rs-4
https://www.dji.com/jp/rs-4-pro
https://www.dji.com/jp/focus-pro
カメラとレンズの互換性はこちらで確認できます: https://www.dji.com/jp/support/compatibility
DJI Care Refresh
DJI Care Refreshは経年劣化や衝突、水没などをカバーする包括的な保証プランで、DJI RS 4とDJI RS 4 Proの両モデルでご利用いただけます。詳細はhttps://www.dji.com/service/djicare-refreshにてご確認ください。
[1] 本ページ記載の全データは、制御された環境下にて、DJI RS 4、DJI RS 4 Pro、DJI Focus Proの製品版モデルを使用して測定した値です。詳細については、https://www.dji.com/jp/rs-4、https://www.dji.com/jp/rs-4-pro、https://www.dji.com/jp/focus-proでご確認ください。
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。