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AJA 社、新しいマルチチャンネル HEVC/AVC レコーダー「Ki Pro GO2」を InfoComm 2024 で発表

(2024/6/11)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:株式会社 アスク

AJA 社、新しいマルチチャンネル HEVC/AVC レコーダー「Ki Pro GO2」を InfoComm 2024 で発表

柔軟なエンコーディングオプションを備えた次世代のマルチチャンネル HD/SD 収録デバイスで、より低いビットレートでの高品質な映像制作が可能に




株式会社 アスク (本社:東京都千代田区) は、同社が日本正規代理店を務める AJA 社の最新情報を公開しました。

AJA Video Systems 社は本日、米国ラスベガスにて開催される InfoComm 2024 で、マルチチャンネル HD/SD レコーダー Ki Pro GO の次世代モデル Ki Pro GO2 を発表しました。

現行の Ki Pro GO が持つ機能を強化した Ki Pro GO2 は、ポータブルな 2RU デバイスで、コスト効率の高い USB 3.0 ドライブやネットワークストレージに最大 4 チャンネルの H.265 (HEVC) または H.264 (AVC) の同時収録が可能です。
また、冗長収録機能と、収録した複数のチャンネルから 1 チャンネルを選択して再生する、シングルチャンネル再生機能も搭載しています。

Ki Pro GO2 は、低いビットレートで収録データ量を抑えながら、映像の品質を高く保てるため、より長時間の収録が可能です。また、3G-SDI と HDMI のデジタルビデオ入力を 4 系統ずつ備え、幅広いビデオソースに接続できる柔軟な接続性を提供します。

Ki Pro GO2 は、2024 年 6 月 12 日から 14 日にかけて InfoComm 2024 の AJA 社ブース (Booth No. C8321) で展示される予定です。


AJA 社、社長 Nick Rcashby 氏は次のように述べています。
「現代の制作環境では、撮影現場やプロダクションの施設内など、さまざまな状況に対応できる柔軟性が重要です。AJA が新製品を設計する際も、常に柔軟性を最優先に考えています。
Ki Pro GO2 は、Ki Pro GO が提供するすべての優れた機能に加え、各制作のニーズに応じて H.265 または H.264 で収録できる柔軟性を備えています。H.265 の利用が普及している世界中のさまざまな地域からの声を反映し、Ki Pro GO2 の開発に着想を得ました。そして、今回 InfoComm で Ki Pro GO2 を市場へ投入できて、大変嬉しく思っています。」


Ki Pro GO2 ウェブ UI の特徴
- ビデオモニタリング
- メニュー / ステータスのオーバーレイ表示
- オンスクリーンキーボード
- 機能ボタンでの操作 (収録 / 再生 / 停止 / 巻き戻し / 早送り)
- 一般的な Ethernet LAN 接続でネットワークを介した、デバイスのリモート制御と設定が可能

さらに、Ki Pro GO2 はフレーム同期機能を搭載しているため、入力されたビデオ信号をジェンロックする必要がありません。また、各入力には高度なデインターレース処理機能が備わっており、インターレースの入力をプログレッシブに変換してビデオを収録できます。Multi-channel Matrix Monitoring 機能を使えば、複数のカメラ映像を HDMI または SDI 対応のディスプレイ 1 台で、同時にモニタリングできます。

加えて、柔軟なオーディオ機能により、3G-SDI または HDMI 入力から最大 2 チャンネルのエンベデッドオーディオをキャプチャーします。XLR の接続ポートからは、最大 2 チャンネルのアナログオーディオをキャプチャー可能で、入力オプションはライン / マイク/ +48V ファントム電源から選択できます。アナログオーディオ入力のうち 1 端子は、LTC (Longitudinal Time Code) 形式のタイムコード入力に対応しています。

Ki Pro GO2 は、市販の USB メディアを幅広くサポートしており、使い勝手が良く、コスト効率の高い収録を実現します。また、Ethernet 経由で、ネットワークストレージへのリアルタイム収録も可能です。クロスプラットフォームに対応しており FAT または exFAT ファイルシステムを利用できます。ワークステーションやサーバーなど、異なるプラットフォーム間でのファイル転送も可能です。

マルチチャンネル収録機能により、各チャンネルを個別に収録できます。ユーザーは USB ドライブに保存したファイルを直接、任意のクリエイティブソフトウェアにドラッグアンドドロップで転送できます。また、「グループ収録機能」も搭載しています。論理的で把握しやすいクリップ名が設定され、自動的にチャンネルとバックアップが追加されるため、簡単にデータ管理を行えます。

強化された Super Out 機能により、SDI および HDMI モニター出力に、タイムコードのオーバーレイ、チャンネル毎のオーディオ VU メーター、メディアのストレージ残量のパーセンテージを表示できます。
さらに、Ki Pro GO2 は、対応のサードパーティー製の制作アプリ (DaVinci Resolve / Avid Media Composer / Apple Final Cut Pro / Adobe Premiere Pro など) で作成された、HEVC / AVC 形式のファイルも再生可能です。

Ki Pro GO2 主な機能
- H.265 (HEVC) または H.264 (AVC) のマルチチャンネル HD/SD を、USB ドライブおよびネットワークストレージに冗長収録
直感的な操作性 : 一般的なウェブブラウザと互換性のある使いやすいウェブ UI、フロントパネル搭載のボタン、内臓 HD ディスプレイでデバイスの操作が可能
柔軟な接続性 :- USB 収録用メディアポート × 5 (市販の USB 3.2 Gen 1 メディア対応)- 3G-SDI 入力 × 4 / 出力 × 4- HDMI 入力 × 4- 3G-SDI モニタリング出力 × 1- HDMI モニタリング出力 × 1- バランスド XLR アナログオーディオ入力- マイク / ライン / 48V 切替可能- Ethernet LAN 接続ポート
- ネットワークストレージへのリアルタイム収録
- 内蔵の exFAT ドライブをフォーマット可能
フレーム同期機能を組み込み
HDMI および SDI のマルチチャンネルをマトリックス形式でモニタリング可能
タイムコード / メディアステータス / オーディオレベルのモニタリング向けに Super Out 機能を強化
H.264 または H.265 のシングルチャンネル再生機能 : DaVinci Resolve、Avid Media Composer、Apple Final Cut Pro、Adobe Premiere Pro など、編集ソフトウェアで作成されたファイルの再生も可能
5 つのオプションから選択可能な VBR (可変ビットレート) 収録設定
タイムコード SDI RP-188 の入力に対応 : 日時またはタイムコード値から入力形式を選択可能
シングルチャンネルのアナログオーディオ入力を使用して LTC を入力可能
ビデオ入力毎に 2 チャンネルのエンベデッドオーディオに対応
3 年間の製品保証で AJA の高品質な製品サポートを提供

価格と販売時期
Ki Pro GO2 は、2024 年 第 3 四半期より販売開始予定です。メーカー希望小売価格は 970,200 円 (税込) です。
詳細は AJA ウェブサイトでご確認ください。 www.aja.com/ki-pro-go2

AJA Video Systems 社について
1993 年の創業以来、AJA Video Systems 社は放送、映画、プロ AV、ポストプロダクション市場向けの最先端テクノロジーの大手メーカーです。同社は、強力で柔軟なビデオインターフェイスおよび変換テクノロジーや、デジタルビデオ収録、カラーマネジメント、ストリーミング、リモート制作ツールなどを開発しています。AJA 製品の設計・製造はカリフォルニア州グラスバレーにある自社の施設内で行われ、世界中のリセラーやシステムインテグレーターを通じて広範囲なチャネルに販売されています。詳細については、同社のウェブサイトをご覧ください。
・ウェブサイト : www.aja.com
・ウェブサイト [日本語] : www.aja-jp.com

当資料は、現地時間 2024 年 6 月 10 日にメーカー発表されたプレスリリースの抄訳版です。
メーカーリリース原文 : https://www.aja.com/news/story/2265-aja-unveils-ki-pro-go2-multi-channel-hevcavc-recorder

~ 映像関連市場における、リーディングカンパニーに ~
株式会社アスク メディア&エンタープライズ事業部 (アスク・エムイー) は、100 社を越えるアスク取扱いメーカーの中から映像関連市場向けの商材を中心に、 国内のシステムインテグレーターとの共同マーケティングにより、 多種多様なニーズに合った適切なソリューションを国内のお客様へ提供しています。 常に“お客様の立場で考えること”をモットーに、現場でのシステム運用効率の向上に貢献すべく、 ソリューション開発を進めていきたいと考えています。お問い合わせはこちら:https://www.ask-media.jp/contact.html

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