日本HP、AMD Ryzen(TM) AIプロセッサーを搭載する次世代AI PCを発表

AI活用をサポートするオールインワンPCも追加

〈本発表のハイライト〉
・最大55 TOPSのNPU性能を持つ個人向け次世代AI PC「HP OmniBook Ultra 14 AI PC」を発表（＊1）。HPの法人向けPC製品に搭載されているセキュリティソリューション「HP Wolf Security」を採用した「HP OmniBook Ultra 14 AI PC」は、世界で最もセキュアな個人向け次世代AI PC（＊2）。


株式会社 日本HP（本社：東京都港区、代表取締役 社長執行役員：岡戸 伸樹）は、AMD Ryzen(TM) AIプロセッサーを初めて搭載する個人向けノートPCの最上位機種「 HP OmniBook Ultra 14 AI PC」と、インテル(R) Core(TM) Ultra プロセッサーを搭載するオールインワンPC「HP OmniStudio X All-in-One PC」を発表します。

AIはこの先10年間で、変化を推進する最も重要な原動力となり、情報と実用的な洞察により推進されるイノベーションの新時代を切り開きます。HPは、企業のナレッジワーカーからフリーランサー、学生まで、すべての人がAIを十分に活用できるよう、AI PCのラインアップを拡充します。

〈HP PCでAIを体験〉
《14インチノート「 HP OmniBook Ultra 14 AI PC」》
「 HP OmniBook Ultra 14 AI PC」は、ワークロードの高速実行、デバイスの柔軟なカスタマイズ、プライバシーの強力な保護などのメリットをオンデバイスで実行できる次世代のAI PCです。

主な特長は以下の通りです。
・妥協のないパフォーマンス： AMD Ryzen AI 300シリーズプロセッサーとAMD Radeon(TM) 800Mグラフィックスを統合することで、創造力を際限なく発揮できます（＊3）。強力なNPU（＊4）により、高いパフォーマンスと最長21時間のバッテリ駆動時間を実現します（＊5）。
・生産性を促進：「 HP OmniBook Ultra 14 AI PC」は、AMDとの共同設計により、最大55 TOPSのNPU性能を提供します。HP AI Companionはデバイスの最適化とAIによる統合ソリューションを提供し、生産性の向上に寄与します（＊6）。PC設定の管理やHP製品のトラブルシューティングのための拡張機能も、近々提供される予定です。
・没入感のあるシームレスなコラボレーション：Poly Camera Proアプリを使用したAI対応の高解像度9 MPカメラや、Windows Studio Effectsなどのコラボレーションツールを使うことで、シームレスなコラボレーションが可能になります（＊7）。
・脅威から保護：HPの法人向けPCに搭載されている業界トップの保護機能「HP Wolf Security」を「HP OmniBook Ultra 14 AI PC」に採用しました。独自のセキュリティチップがPCのコアがデータのプライバシーとユーザーの生産性を維持しつつ、AIを悪用したサイバー攻撃のダメージから自己修復することを可能にします。
・持続可能な将来性のあるテクノロジー：「 HP OmniBook Ultra 14 AI PC 」は、MicrosoftがCopilot+ PCエクスペリエンスを提供開始した時点で、Copilot+ PCエクスペリエンスに無料でアップデートされます（＊8）。また同デバイスは、環境への影響を軽減するために、最大90%の再生金属と5%のオーシャンバウンド・プラスチックを使用して設計されています（＊9）。

《オールインワンPC「HP OmniStudio X All-in-One PC」》
「HP OmniStudio X All-in-One PC」は、クリエーションとエンターテインメントを両立させる高性能なオールインワンPCです。27インチ型「HP OmniStudio X 27 All-in-One PC」と31.5インチ型「HP OmniStudio X 32 All-in-One PC」の2タイプで、組み込みAI機能と洗練されたモダンなデザインを提供します。

・高い生産性を提供： 3つのエンジン（CPU、GPU、NPU）により、AIアプリを高速化します。最大でインテル Core Ultra 7プロセッサーとオプションのNVIDIA(R) GeForce RTX(TM) 4050 GPU（6 GB GDDR6専用）の構成により、写真やビデオ編集など高負荷なワークフローを最適化し、これまでにないクリエーションとコラボレーションを実現します。
・適応型のデザイン：高さ調節可能なスタンドとDP入出力対応の新しいUSB Type-Cにより、生産性とエンターテインメントを細かくカスタマイズできます。USB-C接続は、ビデオ、オーディオ、データ、キーボード、マウス操作に対応するほか、大型ディスプレイを活用するために、ノートPCのドッキングステーションとして使うこともできます。スクリーンタイムや画面との距離通知といった、AIを活用したウェルネス機能が疲労軽減に役立ちます。プレゼンスセンシングによって、プライバシーが強化され、安心感が高まります。
・エンターテインメントとコラボレーション：大型4Kスクリーン、5 MPカメラ、Poly Studioオーディオ、アダプティブオーディオを搭載した「HP OmniStudio X 32 All-in-One PC」 は、没入感のある体験を提供するAIオールインワンPCです。オールインワンデバイスとして初めてIMAX Enhanced認証を取得しており（＊10）、究極のビジュアルとサウンド体験をお届けします。
・サステナビリティ：再生金属25%と使用済みの再生プラスチック35%を使用し、EPEAT(R) Gold with Climate+とENERGY STAR(R)の認証を取得しています（＊11）。


HP OmniBook Ultra 14 AI PC

HP OmniStudio X All-in-One PC


※ HP OmniBook Ultra 14 AI PCは本日より受注開始、9月以降出荷予定です。

＊1： 55 TOPS NPU内蔵AMD Ryzen AI 300シリーズプロセッサー搭載モデルは2024年9月以降販売開始予定。

＊2：2024年7月時点で販売されているすべての次世代AI PCと比較して、HP社内で分析を行いました。HP Wolf Securityのサポート（HP Sure StartとEndpoint Security Controller（ESC）により堅牢化されたHP BIOSを含む）に基づいています。一部の機能ではBIOS設定が必要.です。

＊3：特定のソフトウェア製品のパフォーマンスを向上させるマルチコア設計となっています。かならずしもすべてのお客様やソフトウェアアプリケーションが、同技術の使用によるメリットを得られるわけではありません。パフォーマンスとクロック周波数は、アプリケーションのワークロードやハードウェアおよびソフトウェアの構成によって変わってきます。AMDのナンバリングはクロック速度の測定値ではありません。
* Max Boostクロックの周波数性能は、ハードウェア、ソフトウェア、およびシステム全体の構成によって異なります。

＊4：NPUを必要とする機能とソフトウェアでは、ソフトウェアの購入、サブスクリプション、ソフトウェア/プラットフォームプロバイダーによる有効化が必要な場合があります。また、サードパーティのソフトウェアには、設定や互換性に関する特定の要件が設けられている場合があります。NPUの潜在的な推論性能は、使用状況や、設定、ソフトウェア、その他の要因によって変わってきます。

＊5：バッテリ駆動時間のテストは、FHDビデオ再生、解像度1080p（1920x1080）、輝度200 nits、システムオーディオレベルをイメージデフォルトとして使用、100%のプレーヤーオーディオレベル、ローカルストレージからのフルスクリーン再生、ヘッドフォン接続もしくはスピーカー（オーディオジャックポートがない場合）を使用、ワイヤレスは有効だが接続されていないという条件のもとで実施されました。実際のバッテリ駆動時間は、構成によって異なります。また、最大容量は時間の経過と使用に伴い、自然に減少していきます。

＊6：HP AI Companionは、HPの一部の次世代AI PCに搭載されているほか、Microsoft Storeからもダウンロードできます。HP AI Companionを使用するには、40～60 TOPSのNPUとWindows 11を搭載したHPの次世代AI PCが必要です。実行には、PC起動後30日以内にアカウントを設定するか、もしくはHP AI Companionアプリから登録を行う必要があります。一部の機能では、お客様によるローカルデータのアップロードが必要です。ライブラリは5つあり、各ライブラリの容量は最大100MBです。使用できるファイルは異なる場合があり、最初は.pdf、.txt、.docxファイルがサポートされます。

＊7：機能を利用するために、ソフトウェアや他のサードパーティアプリケーションが必要になる場合があります。

＊8：提供時期と利用条件はMicrosoftに依存します。

＊9：製品スピーカーのエンクロージャーにオーシャンバウンド・プラスチックを、製品カバーに再生アルミニウムを、キーキャップに使用済み再生プラスチックを使用してノートPCを製造。各部品に含まれる材料の割合は、製品によって異なります。各部品に含まれるオーシャンバウンド・プラスチックの割合は製品によって異なり、プラスチックの総重量に占めるパーセンテージとして表されます。オーシャンバウンド・プラスチックかどうかは、UL2809規格の定義に基づき判断しています。

＊10：2024年7月時点のIMAX Enhancedプログラムに基づいています。

＊11：製品スピーカーのエンクロージャーにオーシャンバウンド・プラスチックを、製品カバーに再生アルミニウムを、キーキャップに使用済み再生プラスチックを使用してオールインワンPCを製造。各部品に含まれる材料の割合は、製品によって異なります。国別の登録状況とティアレベルについては www.epeat.net を参照してください。

◆製品に関する情報は、以下のURLを参照してください。
　個人向けノートPC：http://www.hp.com/jp/portable_personal
　個人向けデスクトップPC： http://www.hp.com/jp/desktop_personal

◆製品写真ライブラリ（画像データは以下のURLからご覧になれます。）
　個人向けノートPC：http://www.hp.com/jp/consumer_notebook_pr
　個人向けデスクトップPC：http://www.hp.com/jp/consumer_desktop_pr


HPについて
HP Inc.（ニューヨーク証券取引所：HPQ）は、世界的なテクノロジーリーダーであり、人々のアイデアに命を吹き込み、大切な物事とつながるためのソリューションを創造しています。170カ国以上で事業を展開し、革新的で持続可能な幅広いデバイス、サービスおよびサブスクリプションを、パーソナルコンピューティング、プリンティング、3Dプリンティング、ハイブリッドワーク、ゲーミング、その他さまざまな分野で提供しています。

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000068112.html