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NETA Auto、ソフトウェア定義型車両用インテリジェントドメインコントローラーXPCの開発にWind River Linuxを利用

(2024/8/1)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:ウインドリバー株式会社

NETA Auto、ソフトウェア定義型車両用インテリジェントドメインコントローラーXPCの開発にWind River Linuxを利用


2024年7月17日-カリフォルニア州アラメダ発-インテリジェントエッジ向けソフトウェアを提供する世界的なリーダー、ウインドリバー(*1)は、NETA AutoがWind River Linux(*2)を利用してHOZIスーパーコンピューティングXPCインテリジェントコントロールドメインコントローラー(XPC-S32G)を開発したことを発表しました。この統合ゲートウェイドメインコントローラーは、インテリジェントカーの「中枢神経系」として機能し、繰り返しの車両アップグレードに対応し、安全性と制御を強化します

NETA AutoのCTO、ダイ・ダーリー氏は次のように述べています。「HOZI XPC-S32Gは、NETA Auto製品のインテリジェント化とソフトウェア定義の未来を支援し、お客様に新たなインテリジェントな体験を提供するうえで重要な役割を果たします。 ウインドリバーは、パフォーマンスの最適化、ローカリゼーション、セキュリティ、安全性に関する専門知識と長期サポートなど、最高レベルの専門的サービスを提供してくれます。ウインドリバーとの継続的な協業を楽しみにしています」

ウインドリバーの中国ジェネラルマネージャー、ウッディ・ゾウは次のように述べています。「ソフトウェアは自動車メーカーや消費者の新しい可能性を絶えず生み出し、次世代車両の進化を推進し続けています。 Wind River Linuxは、ソフトウェア定義型車両を進化させるソフトウェアアプリケーションの迅速な開発、導入を可能にする高性能オープンソースフレームワーク開発をする、NETA Autoのような革新的な企業を支援します」

インテリジェントなソフトウェア定義型車両の主要通信ネットワークの中核を成しているHOZI XPC-S32Gは、セキュアなクロスドメインのデータ相互接続、強力なオートモーティブネットワークセキュリティ、低遅延で効率的な車両制御管理を可能にします。また、セントラルゲートウェイ、車両の熱管理、バッテリーエネルギー管理、パワートルク管理、リモート診断とキャリブレーション、完全なデータの収集、SOAゲートウェイ、エッジコンピューティング、OTAマスターという9つの主要な機能を備えています。HOZI XPC-S32Gは、今年後半に発売されるNETA Sモデルを筆頭にNETA Autoの新車に搭載される予定です。
HOZI XPC-ICDCコントローラーはNETA Auto Shanhai Platformのスケーラブルな電気・電子アーキテクチャ上に構築されています。また、Arm(R) Cortex-M7とCortex-A53プロセッサーコアをベースとした、NXP(R) Semiconductorsの高性能なS32G車載ネットワークプロセッサーとWind River Linuxを統合させています。HOZI XPC-ICDCはHiRain Technologiesの車載ドメイン制御技術に関する専門知識を活用して開発されたサービス指向アーキテクチャ(SOA)ソフトウェアフレームワークを使用しています。
Wind River Linuxは、次世代ソフトウェア定義型車両の高性能なニーズを満たす、高度な安定性とセキュリティを提供します。業界最先端の組込みLinuxプラットフォームであるWind River Linuxにより、特定用途向けのLinux OSで実行される堅牢で信頼のおけるセキュアな組込みソリューションの開発、展開、運用が容易になります。



NETA Autoについて
Hozon New Energy Automobile Co., Ltd.(Hozon)は、2014年に設立された、研究開発イノベーション、インテリジェント製造、オムニチャネルセールスサービスをベースにハードウェア製品とソフトウェアサービスを統合する、革新的なテクノロジー企業です。

NETA Autoは、Hozonが展開する自動車ブランドです。創業当初から「NETAのインテリジェントEVをすべての人に」という目標を掲げてきたNETA Autoは、常識を打ち破って運転体験をよりインテリジェントにするという責任を担い、「すべての人のための技術」という価値観をもって事業運営しています。NETA Autoは、製品と先端技術に焦点を当て、電気自動車の継続的な進化を推進し、技術開発のトレンドを主導する役割を果たしています。

NETA Autoはこれまで、主力市場であるAセグメントとBセグメント向けにNETA S、NETA GT、NETA L、NETA X、NETA AYAなどの各種モデルを発売してきました。また、2021年に自社開発したインテリジェント車両プラットフォーム「Shanhai Platform」を発表したほか、ユーザーと市場の新たな需要に応えるHozonインテリジェントテクノロジーブランド「HOZI」を発表しています。


ウインドリバーについて
ウインドリバーは、ミッションクリティカルなインテリジェントシステム向けソフトウェアを提供する世界的なリーディングカンパニーです。40年以上にわたり、イノベーターかつパイオニアとして、最高レベルのセキュリティ、安全性、信頼性を数十億台を超えるデバイスやシステムに提供しています。ウインドリバーのソフトウェアと専門性は、オートモーティブ、航空宇宙・防衛、インダストリアル、メディカル、通信など、あらゆる業界のデジタルトランスフォーメーションを加速させています。ウインドリバーは、ワールドクラスのグローバルなプロフェッショナルサービスとサポート、および幅広いパートナーエコシステムによってサポートされた包括的なポートフォリオを提供しています。ウインドリバーの詳細については、以下をご覧ください。
www.windriver.com/japan

*1 : https://www.windriver.com/japan
*2 : https://www.windriver.com/japan/studio/edge-devices/linux-os


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Wind Riverは、Wind River Systems, Inc.およびその関連会社の商標または登録商標です。記載されているその他の商標は、各所有者に帰属します。

※本プレスリリースは2024年7月17日に発表したプレスリリースの抄訳です。
https://www.windriver.com/news/press/news-20240717

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