企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

アジレント、卓越したガスクロマトグラフ性能を実現する革新的な J&W 5Q GC/MS カラムを発表

(2024/8/28)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:アジレント・テクノロジー株式会社

2024年8月27日

PRCA24-09
PRCA24023

 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:石川 隆一、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、ガスクロマトグラフ質量分析計(GC/MS)用カラム技術を大きく前進させる新しい「Agilent J&W 5Q GC/MS カラム」を発表します。アジレントには、50 年にわたりガスクロマトグラフィー分野で革新を重ね、GC カラム性能の新たな基準を継続的に築いてきた歴史があります。新しい Agilent J&W 5Q GC/MS カラムは、業界で高く評価されているアジレントのウルトライナート性能と超低ブリード技術を兼ね備え、非常に要求の厳しいアプリケーションでも比類のない性能と耐久性を発揮します。
 
 現代のガスクロマトグラフ質量分析計(GC/MS)ワークフローでは、複雑なマトリックスや、微量濃度での報告が義務付けられている化学的活性の高い化合物を GC/MS カラムで分析することも珍しくありません。こういった条件下で規制目標やその他の分析要件で求められるデータ品質を確保するには、カラムの交換、イオン源のクリーニング、場合によってはサンプルの再分析が頻繁に必要となり、それがラボの効率低下やコスト増を招いています。
 
 Agilent J&W GC/MS 5Q カラムは、活性化合物に対して良好なピーク対称性をもたらし、低カラムブリードに関する新たな業界標準を打ち立てます。これらの性能を通して、きわめて困難な微量分析において高い感度と精度、忠実な質量スペクトル、正確な定量を実現します。コンディショニングも迅速で、カラムの寿命を縮める可能性のある条件への耐性も備えています。さらに、水素キャリアガスを使用する場合や、新規成分を対象とした環境ワークフローなど、優れた感度とカラムの耐久性が不可欠となる特に困難な条件下でも、システムの性能を高めます。
 
 アジレントのケミストリー事業本部 バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャの David Edwards は次のように語っています。
「新しい J&W 5Q GC/MS カラムの発売は、当社にとって、GC/MS カラム技術の最も重要な進歩の 1 つと言えます。現代の分析ラボの厳しい需要を満たすように設計されており、カラムの交換頻度を減らし、システム性能を高めることで、データ品質の向上はもちろんのこと、ラボの大幅な高効率化と運用コストの削減を図ります。」
 
「まさにお客様が待ち望んでいたこのGC/MS カラムの技術革新は、アジレントのコミットメントを強調するものです。そのコミットメントとは、分析上の目標を格段に容易かつ信頼性高く達成できる最先端ソリューションを、当社が科学者に提供することです。」と、Edwards は続けます。
Agilent J&W 5Q GC/MS カラムは多様なラインナップが用意されており、環境サンプルの PFAS 試験や食品中の残留農薬の分析なども含め、幅広い市場やアプリケーションに活用できます。その高度な性能により、アジレントは、分析手法の可能性を拡げるソリューションのリーディングプロバイダとしてさらに揺るぎない地位を確立することとなります。また、アジレントの GC/MS システムのユーザーはこれまで以上に大きな性能と価値を引き出せるようになります。

アジレント・テクノロジーについて
 アジレント・テクノロジー (NYSE:A)は、分析ラボや臨床検査室向けテクノロジーにおけるグローバルリーダーであり、当社のお客様が科学の叡智を生活と生命にもたらすのを助けるインサイトやイノベーションを提供しています。当社の機器、ソフトウェア、サービス、専門性を含む、幅広いソリューションは、お客様が抱えるきわめて困難な課題に信頼できる答えをお届けします。2023年度の売上高は 68 億3000万米ドルでした。従業員は全世界で 18,000 人となります。アジレント・テクノロジーの情報は、www.agilent.com および www.chem-agilent.com でご覧ください。アジレントの最新ニュースを受信するには、Agilent Newsroomに登録してください。FacebookYouTubeLinkedInでアジレントをフォローしてください(※各SNSでは、日本語でも情報を発信しています)。
 
※このプレスリリース中の「アジレント・テクノロジー」、「アジレント」、「当社」は、文脈により、「アジレント・テクノロジーズ・インク」、その日本法人や各国の法人、グループ全体を指すことがあります。
※このプレスリリースに掲載の製品はすべて試験研究用です。診断目的には利用できません。

# # #

お客様からのお問い合わせ先:
カストマコンタクトセンタ 電話:0120-477-111
電子メール:email_japan@agilent.com

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

図解よくわかる 実践!スマート農業

図解よくわかる 実践!スマート農業

原子力年鑑2025

原子力年鑑2025

今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしい物流現場改善の本

今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしい物流現場改善の本

カラー版 目で見てわかる 測定工具の使い方・校正作業

カラー版 目で見てわかる 測定工具の使い方・校正作業

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン