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クラウド型ソーラー発電「ピーパ」が中部エリアに初進出

(2024/8/28)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:株式会社UPDATER

クラウド型ソーラー発電「ピーパ」が中部エリアに初進出

水田の耕作放棄地問題の解決をめざす「浜松マコモダケ発電所」9月4日より利用者受付開始




再生可能エネルギーのプラットフォーム「みんな電力」を運営する株式会社UPDATER(所在地:東京都世田谷区、代表取締役:大石英司)は、自宅に太陽光パネルを置かなくても、遠隔かつ分割して太陽光発電所を契約し発電した電気を使用できる個人向けサービス、「ピーパ(クラウド型ソーラー発電)」の第2弾として「浜松マコモダケ発電所(スマートブルー株式会社)」の利用者受付を2024年9月4日(水)より開始することをお知らせいたします。
また中部エリアでの「ピーパ」サービス開始に伴い、サービスの一般向け説明会(ウェビナー)を2024年9月3日(火)に実施いたします。

ピーパ クラウド型ソーラー発電 : https://minden.co.jp/personal/ppa
浜松マコモダケ発電所 : https://smartblue.jp/voice/hamamatsusama

<ピーパ第2弾の概要>
サービス名: ピーパ クラウド型ソーラー発電
料金: 月額1,800円(税込)  ※みんな電力の対象プランを契約する必要があります。
対象エリア: 中部電力管内(第2弾)

第2弾の発電所
・浜松マコモダケ発電所:9月4日受付開始
場所:静岡県浜松市
出力:49.5kW
販売区画数:93区画
月額料金:1,800円(税込)

1.新たなピーパ発電所「浜松マコモダケ発電所」とは
水田の耕作放棄地問題の解決に挑戦
耕作放棄地の増加は、農業だけでなく社会全体が抱える社会問題です。特に水田の耕作放棄地は増加の一途を辿っています。米価の下落による離農が進んでいることが大きな要因で、水田におけるビジネスモデルの転換が求められています。
マコモダケはイネと同じく水田で栽培される作物で、ソーラーシェアリング下でも問題なく生育することが確認できているだけでなく、水稲と比較して数倍の反収が見込まれることから今回採用されました。「浜松マコモダケ発電所」は、農業と太陽光発電事業を両立するソーラーシェアリングの新たなモデルとして、水田耕作放棄地の再活用に挑戦しています。

マコモダケとは
「マコモダケ」は、「マコモ」というイネ科の植物の茎が肥大化したものを指し、その肥大化した茎の外皮をむいた白い部分を食します。見た目も食感もタケノコに似てクセが少ないことから、あらゆる料理に合う食材で、日本ではまだ馴染みが薄いものの、中華料理ではメジャーな食材として親しまれています。
マコモダケは、地域の飲食店などに出荷され、浜松の新しい特産品としての階段を上っています。旬の時期には地域に向けて収穫体験イベントが催され、本発電所のピーパご利用者様もご参加いただけます。

発電所で栽培されているマコモダケ

2.「ピーパ」クラウド型ソーラー発電とは
「ピーパ」は遠隔地の太陽光パネルを区画ごとに月額料金でご契約いただき、発電した電気をご自宅の電気として利用する個人向けのサービスです。マンションにお住まいなど、ご自宅にソーラーパネルを設置できない方も気軽に発電した電気を利用できる仕組みです。
ピーパは発電所と同エリアの地点でご利用いただけるサービスとなっており、第1弾の関東エリアに続き、この度第2弾として中部エリアでの利用者受付を開始いたします。




【ピーパの特徴】
自分で発電した電気を使える
ピーパをご利用いただくと、30分毎に電気の使用量と発電量をマッチングし、マッチング分はほぼタダ(※1)で使用することが可能です。また、発電した電気がマッチングせず余剰した分はみんな電力が市場価格で買い取り(※2)、毎月の電気代から割引を行います(※3)。

※1 託送従量料金と再エネ賦課金が発生いたします。
※2 一般社団法人日本卸電力取引所(JEPX)が運営、公表するスポット市場における当該エリアの30分毎の価格。
※3 買取手数料が1円/kWhが発生いたします。

気軽に利用開始
ピーパは、発電所を一つ丸々契約するのではなく、必要な区画だけを分割して契約する仕組みです。web上で画館の座席を選ぶように、お好きな区画を必要な分だけ契約します。ピーパは月額のサブスクリプションで、初期費用も必要ないため、誰でもどこに住んでいても気軽に利用開始が可能です。申し込みはみんな電力会員マイページから、たった2分で完了します。

3.一般向けサービス説明会(ウェビナー)について
ピーパ第2弾の利用者受付開始に合わせ一般の方向けのサービス説明会(ウェビナー)を開催いたします。説明会では、中部電力エリア マコモダケソーラーシェアリングの仕組みや料金形態について詳しくお話いたします。

<概要>
  開催日時:2024年9月3日(火)18:00~19:00
  開催方法:Zoom
  申込方法:専用フォームに必要事項を記載し、お申込みください。
       9月3日(火)の午前中を目途にご記載のメールアドレスへ説明会URLをお送りいたします。
専用フォーム:https://forms.gle/FZGaELmZReV5JxMd7
       ※締切 2024年9月2日(月)15:00


浜松マコモダケ発電所を背景に、オーナーのスマートブルー株式会社さま。【右】再エネ推進事業部 取締役COO 尾村豊さま【左】再エネ推進事業部 アグリビジネス課 加嶋優也さま 

4.ピーパの今後について
脱炭素の世界的潮流を受け、再生可能エネルギー発電所の数も、再生可能エネルギーを使いたいという方も増えてきている中、「誰が・どこで・どうやって発電した再生可能エネルギーなのか」を問う時代にシフトしてきています。それを実現する選択肢の1つは、自宅に再生可能エネルギー発電所を作り、その電気で生活をしていくことですが、費用や立地、居住している建物などの都合で、なかなか誰にでも簡単にできる選択肢ではありません。
ピーパは、サブスクリプションのような感覚で間接的に発電所を保有でき、その電気で生活できる社会を実現していくことで、誰もが気軽に本質的な再生可能エネルギーを使うことができる未来を創造していきます。また、その過程で生まれていく電気の生産者や地域とのつながりを重視し、作る人、使う人の間に新しい関係性を構築していきます。今後も、日本のどんな地域でもピーパを使うことができる環境を整えていくべく、引き続き邁進してまいります。




■株式会社UPDATERについて 
2021年10月1日にみんな電力株式会社より社名変更。ソーシャル・アップデート・カンパニーとして、法人・個人向けに SXサービスを提供する。独自の特許ブロックチェーン技術を活用し、世界で初めて電力トレーサビリティを商用化した再エネ事業「みんな電力」は、国内トップクラスのプラットフォームとなっている。「顔の見えるライフスタイル」の実現のため、ウェルビーイング事業「みんなエアー」、エシカル調達事業「TADORi」などを展開。第4回ジャパンSDGsアワード内閣総理大臣賞、2021年度 NIKKEI 脱炭素アワードにおいてプロジェクト部門大賞など受賞歴多数。

株式会社UPDATER会社概要
所在地: 東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22 サンタワーズセンタービル8F
代表取締役: 大石 英司
設立: 2011年5月25日
資本金: 14億797万8千円(資本準備金:21億4217万8千円) ※2024年3月31日現在
事業内容: 脱炭素事業「みんな電力」ほかウェルビーイング、生物多様性等のSXサービスを展開
コーポレートサイト: https://www.updater.co.jp/

■本件のお問い合わせ先 
<ピーパご利用に関するお問い合わせ>
E-mail:ppa-personal@minden.co.jp
お問い合わせフォーム:https://portal.minden.co.jp/contact/guest
TEL:03-6277-5441 受付時間 10:00~18:00 (1月1日休業)

<報道関係>
株式会社UPDATER 共創・コミュニケーション部 菊川・豊島
TEL:03-6805-2228(受付時間 平日 11:00~15:00)
E-mail:pr@minden.co.jp








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