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(2024/12/27)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:mui Lab株式会社
これを受け、この度開設された「一般社団法人カームテクノロジー協会」を牽引し、京都からカームテクノロジーの理念を普及させていきます。
mui Lab株式会社(京都府京都市、代表取締役社長 大木 和典、以下「mui Lab」)は、2024年12月27日(金)、ニューヨーク州に本部を置きカームテクノロジーを世界へ普及するCalm Tech Instituteによって、同社の開発する「muiボード第2世代」が「Calm Tech Certified(TM)」の認証を受けたことを発表します。
同時に、この度開設された日本支部「一般社団法人カームテクノロジー協会」を京都から牽引していきます。「Calm Tech Certified(TM)」を有する企業は、2024年12月時点でmui Labを含め世界で6社となります。
「Calm Tech Certified(TM)」認定書
『カーム・テクノロジー 生活に溶け込む情報技術のデザイン』著者のアンバー・ケースによって、2024年5月21日に発足されたCalm Tech Instituteは、生活者の時間、注意、人間性を尊重する製品やサービスの開発と普及を目指し、カームテクノロジーの認証制度を普及する機関です。
mui Labは、この機関が発行する「Calm Tech Certified(TM)」認証を保持するブランドとして公式に認められたことに加え、4度目となるCES Innovation Awards 2025を受賞したことにより、機能性と人間性の両方を兼ね備えた製品、技術、デザイン力を体現するブランドとして、人々の暮らしの中に調和するテクノロジーの実現化と普及に益々邁進して参ります。
「Calm Tech Certified(TM)」について
「Calm Tech Certified(TM)」認証マーク
注意の尊重、意識周辺部の活用、製品安定性、光体験設計、音響体験設計、素材の選択に関する81項目の指標に基づいて製品を評する認証制度です。この認証を保持することによって、ユーザーの注意を奪う製品ではなく、注意を尊重した製品を提供する企業であることを証明します。
認証取得のベネフィット
優れたデザインの保証
Calm Tech Certified(TM) 認証を受けた製品は、卓越したデザイン性を保証します。この認証ロゴは、製品が高品質なデザインと優美なユーザー体験を提供する証として、お客様に安心感を与えます。
競争優位性の確立
テクノロジー市場が飽和する中、Calm Tech Certified(TM) 認証は、製品や企業の差別化を明確に示す重要な指標となります。
継続的なサポート
認証を取得した組織は、Calm Tech Instituteのアドバイザリーチームから継続的なサポートを受けることができます。このサポートにより、技術とデザインの革新に専念でき、カームテクノロジーの実践をさらに推進できます。
Calm Tech Certified(TM)の主要原則
判断基準の主要カテゴリーは6つあり、注意の尊重、意識周辺部の活用、製品安定性、光体験設計、音響体験設計、素材の選択などの基準で評価されます。
- Attention(注意の尊重)
- Periphery(意識周辺部の活用)
- Durability(製品安定性)
- Light(光体験設計)
- Sound(音響体験設計)
- Materials(素材の選択)
「一般社団法人カームテクノロジー協会」について
一般社団法人カームテクノロジー協会は、新旧を織り混ぜながら自然と共生する日本の哲学が反映された京都の工芸や建築デザインに敬意を払い、これらのインスピレーションをカームテクノロジー分野に活かし、当該分野の発展に貢献させていきたいと考えています。そして、この日本の美を色濃く反映する京都の地が、研究と認証制度を普及する活動の拠点として選ばれました。
2024年11月28日(木)、一般社団法人カームテクノロジー協会が正式に設立されました。mui Labは、世界に先駆けてカームテクノロジーの理念を提唱してきたブランドパートナーとして、Calm Tech Certified(TM)認証制度の活動推進と普及に積極的に取り組んでまいります。
https://www.calmtech.institute/kyoto
活動目的と内容
当法人は、カームテクノロジーを社会に普及させ、テクノロジーと人間が調和するより快適で豊かな社会の実現と発展に寄与することを目的とします。
そのため、より多くの製品やブランドの「Calm Tech Certified(TM)」認証を広げていきます。この認証制度は、現存または今後開発されるテクノロジー製品やツールをカームテクノロジーの原則に沿って審査します。カームテクノロジーの原則は、ユーザーの注意を最小限にとどめ、人の自然なバイオリズムを尊重し、穏やかな生活を尊重するデザインであるかどうかが判断されます。
一般社団法人カームテクノロジー協会は、Calm Tech Instituteの日本支部として、「Calm Tech Certified(TM)」の認証制度の普及、デモンストレーションとワークショップ、コンサルテーション、パートナーとの共同プロジェクトを提供すると共に、コミュニティやエコシステムを創造し、人とテクノロジーとの間に調和をもたらすデザインの模範となるデザイナーや企業の輩出を促進していきます。
協会牽引に至った経緯
「無為自然(自然にテクノロジーと人が調和したあり方)」を提唱するmui Labは、2019年にアンバー・ケースの提唱する概念との親和性を見い出し、2020年にアンバー・ケースの著書の翻訳版『カーム・テクノロジー 生活に溶け込む情報技術のデザイン』 をBNNより刊行しており、それ以来、カームテクノロジーの原則を元にしたワークショップ、カンファレンス、インタビューなど共同で提唱活動をしてきました。
アンバー・ケースは、「住まいにおけるテクノロジーは、時として人々の注意を奪い、摩擦や不満を生む原因にもなり得ます。mui Labは、暮らしに穏やかさをもたらす、新たな選択肢を提案しています。スマートホームの意味を再定義するmui Labの取り組みを支援できることをとても嬉しく思います」と話します。
mui Labは一般社団法人カームテクノロジー協会の牽引役として、今後もテクノロジーが人々の暮らしに穏やかさと調和をもたらす未来の実現を目指し、さらに活動を広げていきます。
連絡先
一般社団法人カームテクノロジー協会
〒604-0966
京都府京都市中京区俵屋町295-1
メールアドレス:calm-tech-institute-kyoto@muilab.com
CTI日本語サイトリンク:https://www.calmtech.institute/kyoto
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