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マーケティングプラットフォーム「b→dash」、AIを活用したData Preparationの新機能「b→dash Data Preparation Engine」を提供開始

(2017/10/5)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:株式会社フロムスクラッチ

マーケティングプラットフォーム「b→dash」、AIを活用したData Preparationの新機能「b→dash Data Preparation Engine」を提供開始

~“国内初” ETL工程の簡易化・最適化により、導入と運用コストの大幅削減へ~

 株式会社フロムスクラッチ(本社:東京都新宿区/代表取締役:安部泰洋)は、マーケティングプラットフォーム「b→dash」に、AIを活用したData Preparationの新機能「b→dash Data Preparation Engine」の提供を開始したことをお知らせいたします。


【背景】
 デジタルシフトの急速な進展、集客チャネル・決済、プロモーションの多様化・高度化により、多くの企業は絶え間なく生み出される多様なビッグデータを取得できるようになりました。取得したビッグデータは、データの統合・変換の工程を経てはじめて、分析や施策等に活用することができます。

 これまでは、適切にデータを活用するためには、データをExtract(抽出)、Transform(変換)、Load(取込)するETL工程が必要不可欠でした。多くの担当者が業務部門からデータ提供の依頼を受け、膨大な工数とコストをかけながら、データ処理をおこなっていました。さらにETL工程に対応するデータ処理ツールのほとんどは技術者向けであり、利用者も限られていました。ETL工程におけるデータ処理に膨大な工数とコストを費やすことは、データ活用の“ボトルネック”となっており、多くの企業で課題視されています。


【新機能 「b→dash Data Preparation Engine」について】
 前述したようなETL工程におけるデータ処理の課題を受け、近年注目されている工程が「Data Preparation(データ準備)」です。Data Preparationは、これまでITの技術者のみが従事していたETL工程を、誰もが簡単に従事できるようにする新しいデータ処理工程です。フロムスクラッチが提供を開始した「b→dash Data Preparation Engine」は、Data Preparation基盤として、データクレンジングやデータモデリングなどの工程を、b→dashのプラットフォーム上で簡単に操作・処理することを可能にした、これまでにない画期的な新機能です。

 これにより、これまで膨大な工数とコストを費やしていたデータ処理工程が大幅に削減・縮小され、スピーディに、分析・レコメンド・LINE・SNS配信・プッシュ通知・メール配信などの施策への活用が実現します。具体的にはWeb、mobile、SNS、自社システム等の各種データソースからのデータもワンタッチで自動連携することができます。そして、その収集したデータを誰でも瞬時に変換し、即時活用することが可能です。また蓄積したデータをSaaS系のサービスやBIツール等に自由に連携することもできるため、マーケティングの幅が大きく広がることが考えられます。さらに、AIを活用することで、プラットフォーム上での操作における利便性向上、多様なデータフォーマットへの対応も実現しています。


【期待される効果】
 新機能の先行導入をした一部クライアントのケースでは、これまで費やしていたデータ処理にかかる工数が約62.3%削減され、さらにコストも従来かかっていたシステム構築費や外部委託費を不要としたことで約91.7%の削減が実現しました。これまでのETL工程では、工数とコストが多く費やされていましたが、「b→dash Data Preparation Engine」により、b→dashのプラットフォーム上でのデータ処理が実現し、工数とコストの大幅に削減に寄与しました。

 今後は、Data Preparation領域におけるデータ処理工程に、AI/機械学習・分散コンピューティングなどのテクノロジーを積極的に取り入れ、よりデータ処理・統合の自動化・高速化を目指します。「b→dash Data Preparation Engine」は、企業が持つ全てのデータに価値を与えます。


<b→dash Data Preparation Engine概要> 




「b→dash」の詳細はこちら
URL: https://bdash-marketing.com/

【株式会社フロムスクラッチについて】
 フロムスクラッチは、ビッグデータ×人工知能を主軸に事業を展開するデータテクノロジーカンパニーです。現在は、マーケティングテクノロジー領域におけるソリューションである「b→dash」の開発・提供を中心に事業を展開しています。今後は強みである、データ統合技術、データ高速処理技術、人工知能技術を競争力の源泉とし、様々な産業領域とエリアでの事業展開を予定しています。

 また、フロムスクラッチは2017年に産業革新機構、Rakuten Ventures Japan fund等を対象に、総額約32億円の第三者割当増資を実施しました。これにより、「b→dash」をリリースした2014年10月以降の累計調達総額は約45億円となりました。


【マーケティングプラットフォーム「b→dash」とは】
 「b→dash」は、企業が保有するユーザーデータ・広告データ・購買データなど、マーケティングプロセス上に存在する全てのビジネスデータを、一元的に取得・統合・活用・分析するSaaS型マーケティングソリューションです。

 「統合」:プライベートDMP / DWHほか、「活用」:MA / CCCM / レコメンド / WEB接客ほか、「分析」:アナリティクス / BIほかをはじめとして、あらゆる機能をオールインワンで搭載しています。

 今後、データ統合基盤や処理エンジンの開発強化に加え、「b→dash」に蓄積された膨大なマーケティングデータに機械学習をはじめとする人工知能技術を活用することで、マーケティングテクノロジー領域における新たなソリューション開発を加速させます。「b→dash」は企業のマーケティング・ビジネス改革はもちろん、データを活用した労働生産性の向上に寄与して参ります。

●「b→dash」の詳細はこちら
URL: https://bdash-marketing.com/


【フロムスクラッチ 会社概要】
・会社名:株式会社フロムスクラッチ
・代表者:代表取締役 安部 泰洋
・所在地:東京都新宿区西新宿7丁目20番1号住友不動産西新宿ビル17階
・設立:2010年4月
・事業内容
- マーケティングプラットフォーム「b→dash」の開発、並びに導入支援
- 人工知能を用いたマーケティングソリューション開発
- マーケティングテクノロジー領域の基礎研究・開発
・URL:https://f-scratch.co.jp/

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