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(2017/9/20)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:飯能市
申請率99%!育児用品の購入に使える年間5万円分のクーポン券配布で子育てにやさしいまちへ
Meets!×子育て スマイルプロジェクト~切れ目のない支援を実施~
飯能市は、少子高齢化や地方人口減少に伴い、次世代を担う子ども・若者・子育て世代が求める
ニーズに対応した生活環境を確保、提供する事を目指しています。
その一環として、不妊に悩む夫婦や妊娠中、子育て中の家族を対象に、妊娠前から子育て時期まで
切れ目のない子育て支援を行う“ Meets!×子育て スマイルプロジェクト”を実施しています。
本プロジェクトは、1. 不妊検査・治療を希望する夫婦に費用の一部を助成する「コウノトリ事業」、2. 0歳児を育てている保護者に、育児用品の購入に使える年間5万円分のクーポン券を配布する「赤ちゃんスマイル」、3. 妊娠期から子育て期にわたり、母子やその家族を切れ目なく支援する「子育て世代包括支援センター」の3つの事業で構成されており、経済面と精神面の二軸から、飯能市での子育て支援を実施しています。
1.コウノトリ事業~不妊検査・治療を希望する夫婦をサポート~
不妊に悩む夫婦を支援するため、不妊検査費・不妊治療費の一部を飯能市独自に助成しています。
<不妊検査費助成事業 概要>
・対象:不妊検査開始時の妻の年齢が43歳未満で、法律上の夫婦が揃って検査を受けている夫婦
・助成額:上限 2万円
・助成回数:1組の夫婦につき1回限り
<不妊治療費助成事業 概要>
・対象:都道府県等が実施する不妊治療費助成制度の交付決定を受けた方
・助成額:上限 治療内容に応じ10万円または5万円
・助成回数:治療開始時の妻の年齢が40歳未満の場合 6回/40歳以上の場合 3回
(治療開始時に妻の年齢が35歳未満である夫婦の初回の特定不妊治療の場合は上限20万円)
※助成対象となる条件が他にもあります。
2.赤ちゃんスマイル~育児用品の購入に使える年間5万円分のクーポン券を配布~
赤ちゃんの健やかな成長を願い、0歳児がいる家庭を対象として、おむつ等の育児用品が購入できるクーポン券を配布しています。また、クーポン券の配布を機に、従来実施していた乳児健診に加えて「8か月児計測会」を新設しました。
クーポン券を直接手渡すことで保護者が育児の悩みや不安を相談する場にもなっています。クーポン券を受け取りに来られなかった人には、市から別途、保護者に電話で連絡しています。
<赤ちゃんスマイル 概要>
・対象:0歳児がいる保護者(飯能市に住民登録がある人)
・支給内容:0歳児1人に対し、年間5万円分の育児用品の購入に使えるクーポン券
・対象育児用品:紙おむつ/布おむつ/おむつカバー/おしり拭き/粉ミルク
・使用方法:市が指定したドラッグストア等の取扱店で使用可能
3.子育て世代包括支援センター~母親を精神面からサポート~
地域の繋がりの希薄化等により、妊産婦・母親の孤立感や負担感が高まっている中、飯能市では「子育て世代包括支援センター」を設置しています。妊娠届出・母子手帳交付の時に、専門の保健師が、妊婦から丁寧に悩みや不安・健康状態の聞き取りを実施しています。その内容を基にオーダーメイドの支援プランを作成し、安心して出産を迎えられるようお手伝いをしています。また、出産後の健康管理や子育ての心配事などの相談支援も行い、「ママになってよかった」と実感していただけるよう、全力でサポートをしています。
飯能市では、子どもを授かったその日から子どもの成長に合わせた切れ目のない支援を実施しています。
その他飯能市が行っている子育て支援事業・実績
▼新生児訪問
産後まもなくの心身ともに不安定な時期に、助産師や保健師が出産後の母親の自宅を訪問し、赤ちゃんの身体計測、発育の状況、母親の体調、母乳の状態、育児相談に応じています。
▼2か月児相談
生後2か月の乳児がいる親子が集まり、身体計測・育児相談の他、育児に対する不安や負担が少しでも和らぐように、助産師が赤ちゃんとの心地良い関わり方を伝えるベビータッチ等を実施しています。また、同じ月齢の乳児がいる保護者が集まり、子育ての喜びや悩みを共有する座談会も開催しています。座談会は、親同士のコミュニティ形成のきっかけにもなっています。
▼マイ保育所
妊産婦や子育て中の保護者等が、身近で利用しやすい場所にある市内9か所の公立保育所を「マイ保育所」として登録することができます。「マイ保育所」は保育所体験や子育て相談等、様々なサービスを受けることができる他、子育ての楽しさや子育てに関するノウハウを習得してもらう場としても機能しています。妊娠中から子どもが就学するまでの特に不安の多い時期に、保護者が安心して、楽しく子育てができるように支援する事業です。
<マイ保育所への年間登録者数と利用者数>
・平成27年度登録者数309人 のべ利用者数2,665人
・平成28年度登録者数366人 のべ利用者数5,160人
▼保育士の育成
1)飯能市独自の“ベーシックガイド”を配布・公表
ベーシックガイドには、子どもに対する遊び方や接し方等の保育の基本的な内容や、経験に頼ることなく実務に活用できる指針等が記載されており、新任の保育士や復職したばかりの保育士をはじめ、全ての保育士が基本を確認するために活用しています。
2)駿河台大学の教授によるコオーディネーショントレーニングの実施
コオーディネーショントレーニングとは、運動を早く学習できるようにするための“学ぶ力”を得ることを最大の目的としたトレーニングです。市内保育所の3~5歳児を対象に教室を開催しています。保育士も一緒にトレーニングに参加することで、子どもの運動能力自体を向上させるトレーニング方法を学んでいます。
▼子ども医療費助成
0歳児から中学校3年生までの子どもが医療機関等にかかった場合、医療費の自己負担金を助成します。
▼子どもインフルエンザ予防接種費用無償化
飯能市に住民登録がある生後6か月から中学生以下の子どもは、インフルエンザの予防接種を無料で受けられます。
<インフルエンザ予防接種費用無償化>
・実績:平成28年度 9,024人(接種率:55.9%)
・効果:同年度の経済的負担軽額⇒-40,608,000円 (対象:市内に住民登録のある子育て世帯)
同年度の小・中学校学級閉鎖率⇒飯能市15.2% 近隣4市 平均25.6%
▼飯能ご当地アプリ「子どもの健康ナビ」
子どもの生年月日を入力すると、アプリが予防接種のスケジュールを自動で組み、健診の予定も確認できます。予定変更も可能で、スケジュールをメールでお知らせします。
<子ども健康ナビ登録者数>
・平成29年8月末日時点 市内の0歳児 484人中 366人が登録(75.6%)
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