スウェーデン発のファッションテック・Virtusizeが15億円規模の資金調達を実施し、日本を本社とするスタートアップに

国内シェアNo.1のオンライン試着サービスを提供する株式会社Virtusizeが、2018年6月21日に新たに資金調達を実施。


ファッションEC市場における国内シェアNo.1のオンライン試着サービスを提供する株式会社Virtusize（以下、バーチャサイズ）が、2018年6月21日に新たに資金調達を実施致しましたことをお知らせ致します。

バーチャサイズでアジアパシフィック地域マネージャーを務めていた上野・オラウソンアンドレアスは、D４V合同会社、豊島株式会社のCVCファンド、YJキャピタル株式会社、等の日本の業界をリードする投資家のグループから総額15億円規模の資金調達を実施し、既存スウェーデン投資家の所有する株式をすべて取得いたしました。

これによりバーチャサイズはアジアでの成長と、プレゼンスをさらに強化してまいります。またこれを受けて、上野・オラウソン　アンドレアスは新たにバーチャサイズグループのCEOとなります。

日本においてバーチャサイズは、ユナイテッドアローズ、ルミネ、マルイ、Shoplist、BUYMA、マガシーク、等のクライアントに対しサービスを提供し、オンライン試着サービスで80％の市場シェアを誇るマーケットリーダーであります。（※平成30年1月当社調べ。）今年より韓国にも参入し、現在韓国においても市場のトップに立っております。

バーチャサイズは今後、世界で最も大きな成長を遂げているEC市場である、日本を含むアジアにさらに重点を置くようシフト致します。日本、中国、韓国は、合わせて1,800億ドルを超えるファッションECの市場を形成し、アメリカとEUを合わせた市場規模よりも大きなマーケットとなっています。また、アジアの小売事業者は、バーチャサイズのサービスにとって必要不可欠となる、サイズデータを含む豊富な商品情報データを保有しており、それらのデータを活用できるという点もバーチャサイズにとって重要な要素となります。直近の大きな動きとして、バーチャサイズは、本社及び開発拠点をスウェーデンから東京に移すことを予定しております。

バーチャサイズ新CEO、上野・オラウソン　アンドレアスのコメント：

今回の資金調達は、バーチャサイズの歴史において最もエキサイティングな出来事です。現在、私たちは100社以上の大手グローバルパートナーを抱え、2017年には前年の2倍の収益をあげる急成長を実現しております。既存のオンライン試着サービスを刷新する、新たなバージョンをリリースすると共に、ファッションECのクライアント向けに、これまでとは異なる2つの画期的なサービスを開発しようとしております。今回ご出資を頂いたパートナー様とは、日本及びアジアで成長を続けるために協力して進めていく所存です。

D4V合同会社　ポートフォリオディレクター/ ファウンディングメンバー
井上加奈子氏のコメント：

バーチャサイズはファッションECにおける大きな課題であるサイズとフィッティングに対して、革新的で直感的なサービスを提供しています。また、CEOの上野・オラウソン　アンドレアスはすでに日本のビジネスを大きく成長させた実績があります。今後、彼のリーダーシップのもとバーチャサイズがビジネスをさらに拡大し、その際に私達がIDEOとともに画期的なユーザー体験を生み出すサービスの発展に協力できることを楽しみにしています。

>> バーチャサイズについて

- バーチャサイズは、アイテム同士をイラストで重ね合わせてサイズを細かく比較できるオンライン試着ソリューションです。
- 2013年11月にバーチャサイズ株式会社を設立、日本にて事業展開を開始
- Acne、Balenciaga、NewBalance、Shoplist、マルイ、ルミネ、BUYMA、ユナイテッドアローズ等、100社以上の国内外の主要パートナーと連携
　パートナー一覧：www.virtusize.jp/our-partners
　WEB：www.virtusize.jp

>> 投資家情報

-　D4V合同会社 http://d4v.com
-　豊島株式会社 www.toyoshima.co.jp
-　YJキャピタル株式会社 yj-capital.co.jp
-　株式会社ベクトル www.vectorinc.co.jp
-　RealityAccelerator reality.vc
-　PE&HR株式会社 www.pehr.jp
-　株式会社バリュークリエイト www.valuecreate.net

>> 当プレスリリースに関するお問い合わせ

株式会社Virtusize　担当：鈴木
TEL: [phone]
MAIL:[e-mail]

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000023882.html