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(2018/6/22)
カテゴリ:その他
リリース発行企業:国立大学法人千葉大学
千葉大学の学生2名が、2018年6月19日~21日にイギリスで開催されたEAUC(Environmental Association for Universities and Colleges:大学環境協会)の年次大会において千葉大学の取り組みを発表しました。発表を聞いた大会参加者からは感動したとの声が多く寄せられました。
概要
2018年6月19日~21日にイギリス・キール大学で開催されたEAUC(Environmental Association for Universities and Colleges:大学環境協会)の年次大会において、千葉大学生が千葉大学の取り組みを発表するとともに、パネルディスカッションに参加しました。
EAUCとは、世界の大学の環境の取り組みを促進するために1996年に設立された非営利団体(本部:イギリスグロスターシャー大学)であり、国際グリーンガウン賞の運営などを行っています。日本のサステイナブルキャンパス推進協議会とも密接に連携しています。
年次大会には約400名が参加し、企業・大学・NPOのブースが20以上出展される大規模な大会でした。
▼2018 EAUC Annual Conference
http://www.eauc.org.uk/shop/mms_single_event.php?event_id=5681
▼今年の「国際グリーンガウン賞」は千葉大学が受賞しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000282.000015177.html
▼サステイナブルキャンパス推進協議会(CAS-Net JAPAN)
http://www.esho.kyoto-u.ac.jp/?page_id=1279
学生の参加について
6月20日(水)に行われた国際セッションにおいて、「千葉大学における学生主体の環境マネジメントシステムがなぜ15年間続いたのか」について、千葉大学環境ISO学生委員会の八代慈瑛さんと浅倉裕登さん(ともに千葉大学法政経学部2年生)が発表しました。
発表を聞いたイギリス環境大学生協議会のシャルロット・ボナーさんは、「大変素晴らしい発表で、すべての人が感動した。今後、日本の大学生と連携を図っていきたい」と述べていました。
学生は、ワークショップセッションへの参加、出展ブースの見学、ディナータイムなどで、同委員会が作成したオリジナルうちわをプレゼントしつつ、参加者とのコミュニケーションを図りました。千葉大学の取り組みを世界に発信するとともに、世界の取り組みを学ぶ良い機会となりました。
参加した学生の感想
■八代慈瑛(法政経学部2年)
プレゼンテーション自体ももちろん大変で、しっかりやり終え聴衆の方々から褒めていただけたことで大きなやりがいを得られましたが、私が1番苦労したのはワークショップ参加でした。私が参加したのは2つ、学生寮のエネルギー使用量削減についてと企業や大学におけるISO運営についてだったのですが、イギリスの大学の学生または教職員の方々と英語で専門的な議題について丁々発止の議論を行うのはとても刺激的な経験でした。できるだけ討論に参加したのですが、やはり自分の英語力不足を痛感しました。また、企業や団体の紹介ブースを回る中で学生委員会の活動に活かすことができる有力な知見を多数得られたのも大きな成果であったと感じています。
■浅倉裕登(法政経学部2年)
EAUCの年次大会に参加したことで、環境ISO学生委員会に関するプレゼンテーションと、他団体による環境活動に関して学ぶことができました。私たちの発表では、多くの方々から直接、感動したと声をかけて頂けました。また、様々な観点からの、他団体による活動発表を通して、学生委員会との相違点と照らし合わせると、多くの事を学ぶことができました。ハブセッションや、ディナータイムではイギリスの各地域の方とお話する貴重な体験でした。今回の活動は、今後の活動へと活かして行きたいと思います。
京葉銀行による活動支援
このたびの授賞式への参加は、「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」(http://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/)の一環で、株式会社京葉銀行様から、千葉大学環境ISO学生委員会の活動支援としてご寄付をいただいたことにより実現しました。御礼申し上げます。
千葉大学環境ISO学生委員会について
千葉大学において学生主体で環境活動を行っている学生団体。千葉大学がISO14001の取得に動き出した2003年に発足し、それ以後、大学の環境マネジメントの運営組織の一部としてEMSの運営を担ってきました。毎年1~3年生まで約150名が所属。エネルギー班、紙班、ごみ班、堆肥化班、学内緑化班、構内美化班、学外教育班、環境報告書班など、活動の内容に応じて20ほどの班や担当があり、環境負荷削減の意識啓発活動や、小中学校幼稚園への環境教育活動、緑化や堆肥化といった活動、エコグッズの作成など、幅広い活動を行っています。
また、2009年にNPO法人格も取得し、NPO法人としての活動も行っています。
NPO法人として、企業と協力して里山保全活動を行ったり、地域の学校へ環境出前授業を行ったりしています。
■15年にわたる学生主体の環境活動が評価され、近年様々な賞を受賞しています。
「International Green Gown Awards(国際グリーンガウン賞)」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000282.000015177.html
「2017 GUPES Green Gown Awards(GUPESグリーンガウン賞)」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000261.000015177.html
「平成29年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000228.000015177.html
「第3回 サステイナブルキャンパス賞」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000224.000015177.html
「ISCN Awards 2017 ~Sustainable Campus Excellence Awards~」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000186.000015177.html
本件に関するお問い合わせ
千葉大学環境ISO事務局
TEL:043-290-3572
■千葉大学の環境への取り組み
http://www.chiba-u.ac.jp/general/approach/environment/index.html
http://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/chiba_u_csr.html
■環境ISO学生委員会に関連するリリース
千葉大学が「うちわ」3500本を製作して学内の省エネ推進
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000286.000015177.html
千葉大学の落ち葉で作製した堆肥はいかがですか?7月1日に頒布会を開催します!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000287.000015177.html
「都市鉱山発掘プロジェクト」を学生・銀行・企業の協同で開始。千葉大生が手づくりした小型家電回収BOXを、京葉銀行の窓口に設置
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000265.000015177.html
92名の学生が、1ヶ月で173回の研修講師を担当。千葉大学の学生主体のISO14001の運用方法
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000271.000015177.html
千葉大学の入学式でエコ&読書啓発。学生企画!大学の古紙で作ったブックカバーを新入生3500人に配布
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000263.000015177.html
千葉大学から出る古紙の有償回収を学生が提案。企業と協同し製作した「間伐材を使ったノート」と「古紙利用ブックカバー」を販売・配布
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000270.000015177.html
卒業生などから譲り受けた自転車と本を、学内で格安販売する学生企画のリユースイベント開催
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000264.000015177.html
学生と一緒に花壇をつくりませんか?5月12日「春の花植えイベント」を開催!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000262.000015177.html
千葉大生が、京葉銀行頭取と学長に報告!「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」2017年度実施報告会
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000259.000015177.html
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