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(2018/6/25)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:徳間書店
映画と写真、ふたつの視点から北朝鮮の日常を語ります
6月30日(土)より公開されるドキュメンタリー映画『ワンダーランド北朝鮮』の配給を担当したユナイテッドピープル代表取締役・関根健次さんと、各メディアで話題の写真集『隣人、それから。 38度線の北』(徳間書店)の著者・初沢亜利さんによるトークイベントを緊急開催いたします! 参加人数は先着40名。ぜひご来場ください!
史上初の米朝首脳会談が開催され、大きく変化しつつある朝鮮半島。
いよいよ6月30日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショーとなる映画『ワンダーランド北朝鮮』。
本作は、韓国出身のチョ・ソンヒョン監督が、北朝鮮の“普通”の暮らしとその人々についてのドキュメンタリーを制作するため、韓国籍を放棄し、ドイツのパスポートを用いて完成させた北朝鮮の予想外のリアル発見を発見するドキュメンタリーです。
公開前日となる6月29日(金)、映画『ワンダーランド北朝鮮』の一部を投影しつつ、各メディアで話題となっている写真集『隣人、それから。38度線の北』(徳間書店)の写真家の初沢亜利さんと、ユナイテッドピープル代表取締役・関根健次さんとのトークイベントを開催します。
初沢さんは、これまで7回も北朝鮮を訪れ、謎めいた国の素顔を定点観測してこられ、
関根さんは同映画に早くから注目し、配給を担当されました。
果たして、距離的には近くも心理的には遠い北朝鮮にはどんな人々が暮らしているのか?
『隣人、それから。38度線の北』の写真展が開催されている、六本木俳優座搬入口前地下1階の山崎文庫(バー)での開催です。平壌や地方都市、農村部などの作品で、写真集未収録を含む約100点が展示されていますので、トークと共に展示をお楽しみください。
南北、米朝首脳会談から日朝会談へ。
私たちは、北朝鮮をどう理解し向き合えばよいのか?
ぜひ、仕事帰りに、お酒片手に語らい合いましょう!
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【イベント概要】
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日時:2018年6月29日(金)19時~21時
料金:1,000円(ワンドリンク付き。追加は各自ご負担ください。)
募集人数:40人 ※申し込み不要★40席先着入場です。満席の場合ご容赦ください。
会場:山崎文庫(お店facebook https://bit.ly/2M1RAED )
※山崎文庫の「崎」は「大」ではなく「立」です。
所在地:東京都港区六本木4-8-9 地下一階(地図: https://goo.gl/maps/vGUVsT9hkv12 )
電話:03-6804-5800(山崎文庫)
主催:ユナイテッドピープル
お問い合わせ:ユナイテッドピープル問い合わせフォーム
http://unitedpeople.jp/contact
ご注意:未成年の方の参加も出来ますが、お酒のご注文・飲酒厳禁です。
【初沢亜利/プロフィール】
1973年、フランス・パリ生まれ。上智大学文学部社会学科卒業。第13期写真ワークショップ・コルプス修了後、イイノ広尾スタジオを経てフリーランスとして活動する。2013年東川賞新人作家賞受賞。2016年日本写真協会新人賞受賞。写真集に、2003年のイラク戦争前後を撮影した『Baghdad2003』、東日本大震災翌日から一年、気仙沼を中心に撮影した『TrueFeelings爪痕の真情』、2010年から2012年に北朝鮮の平壌と地方を写した『隣人。38度線の北』、2013年末から1年3カ月沖縄に移住し、基地問題に揺れる沖縄の現状を多角的に追った『沖縄のことを教えてください』がある。
【関根健次/プロフィール】
1976年生まれ。ベロイト大学経済学部卒(米国)。大学の卒業旅行で世界半周の旅へ出る。途中偶然訪れた紛争地で世界の現実と出会い、後に平和実現が人生のミッションとなる。2002年に世界の課題解決を事業目的とする非営利会社、ユナイテッドピープル株式会社を創業。ネット募金サイト「イーココロ!」やネット署名サイト「署名TV」の運営を経て、2009年から映画事業を開始。2011年から国連が定めたピースデー、9月21日を広める活動を開始。同年、一般社団法人国際平和映像祭を設立しピースデーに毎年国際平和映像祭(UFPFF)を開催している。2016年4月から家族4人で世界一周の旅へ出て7月から約1年、21世紀の理想的国家として注目されるコスタリカに暮らした。著書に「ユナイテッドピープル」(ナナロク社)がある。
【映画『ワンダーランド北朝鮮』とは?】
北朝鮮の“普通”の暮らしとその人々。これはプロパガンダか?それとも現実か?
世界から隔離された国、北朝鮮に良いイメージを持っている人は少数派だろう。北朝鮮のイメージは大概、独裁国家で、核開発を行う危ない国といったところだろう。しかし、それが本当に北朝鮮の姿なのだろうか?韓国出身のチョ・ソンヒョン監督は、この問いの答えを探しに北朝鮮で映画制作を行うため韓国籍を放棄し、ドイツのパスポートで北朝鮮に入国。そして、エンジニア、兵士、農家、画家、工場労働者など“普通の人々”への取材を敢行した。
北朝鮮で制作する全ての映画は検閲を逃れられない。しかし、自由に取材活動が出来ない制約下でも“同胞”として受け入れられたチョ監督は、最高指導者への特別な感情を抱く普段着の表情の人々と交流し、意外と普通だが、予想外の北朝鮮の素顔を発見していく。
公務員画家の男性は、美しい女性を描くことを楽しみ、表情は明るい。デザイナーという言葉を知らない縫製工場で働く少女の夢は、“今までにない独創的な服を作る”こと。こんな“普通”の人々が登場する。また、経済制裁下にある北朝鮮の人々の暮らしぶりは慎ましいが、どこか懐かしさを感じさせる。経済制裁を受け、自活せざるを得ない必要性から、自然エネルギーを活用する人々の暮らしが循環型であることは驚くべき事実である。あなたの知らないもう一つの北朝鮮の姿が明らかになる。
監督:チョ・ソンヒョン 配給:ユナイテッドピープル
2016年/109分/ドイツ・北朝鮮
6月30日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー!
http://unitedpeople.jp/north/
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