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ウエスタンデジタル、ビッグデータとファストデータアプリケーションに対応したデータセンターの革新を支援

(2018/7/3)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:ウエスタンデジタル

オブジェクトストレージシステムやNVMeオールフラッシュアレイなど幅広いストレージプラットフォームを通じて、Software-Defined、ハイパースケールおよびエンタープライズストレージ環境向けの基本要素を提供


データストレージ技術とソリューションを提供するグローバルリーダーであるウエスタンデジタルコーポレーション(NASDAQ:WDC、以下、ウエスタンデジタル)は本日、データセンター市場の革新を進めるソリューションのポートフォリオを拡充しました。お客様に最新のデータセンターインフラをデザインする柔軟性を提供し、データからより高い価値を引き出すことを可能にします。この新しいソリューションには、ActiveScale™5.3オブジェクトストレージシステム、IntelliFlash™ Nシリーズファミリーのオールフラッシュアレイの拡張、および、新しいUltrastar(R) Serv60+8ハイブリッドストレージサーバー・プラットフォームが含まれます。この広範な製品ポートフォリオにより、以前は不可能だった方法でデータを取得、保存、アクセス、変換する機会を拡大しつつ、パフォーマンス、効率やTCOを向上させるデータセンターソリューションの迅速な展開を支援します。

データの量、速度、多様性が拡大するのに伴い、データセンターはEdgeからCoreに至るまで大きく変貌を遂げており、企業は横ばいのIT予算の中で、成長を牽引する革新的な方法を模索しています。IoT、機械学習、AI、およびデータ分析などによって新しいアプリケーションとユースケースが絶え間なく現れるため、IT管理者は将来を見据えたデザインが必要とされます。ウエスタンデジタルは、これらのニーズに対応する新しいソリューションを提供します。

ActiveScale™ 5.3オブジェクトストレージシステム
ActiveScale P100およびX100システムは、非構造データのペタバイト規模の増加に対応する次世代オブジェクトストレージです。ActiveScale 5.3は「Data Forever」のアーキテクチャをさらに推し進め、最大19-nine(99.99999999999999999%)のデータ耐久性をサポートしており、お客様は自信を持って複数世代のストレージにペタバイト規模のデータを経済的に保存することができます。新たなActiveScaleの機能強化には、従来のファイルシステム形式でデータの取り込み・管理をするNFSインターフェース、およびファイルとオブジェクトの混在したユースケースでの環境におけるストレージ使用効率を向上するユニファイドデータアクセスが含まれます。ハイブリッドクラウドレプリケーションは、オンプレミスのActiveScaleシステムからAmazon(R) AWS™バケットへ内蔵のバケットレベルの新しいレプリケーションです。また、現在のスケールアップまたはスケールアウト構成のストレージ密度が20%向上することで、経済性とデータセンターのスペース効率が向上します。ウエスタンデジタルは、Docker™コンテナサポートを導入して、ワークロードをより効率的に展開できるようにしています。ActiveScaleファミリーは、1つのネームスペースで864テラバイト(TB)から63ペタバイト(PB)まで容量を拡張できます。データコラボレーション、メディアワークフロー向けのデジタルリポジトリー、分析、機械学習、IoT、バックアップやアーカイブにおけるテープとレガシーNASの統合などが適用例として挙げられます。

IntelliFlash™ NVMeフラッシュアレイ
企業が変革し、進化し、市場で成功するためには、より迅速にビジネスをスマートに進めなければなりません。意思決定から行動を起こすまでの時間が極めて重要です。ウエスタンデジタルのIntelliFlash Nシリーズは、業界初のNVMeユニファイドフラッシュアレイで、リアルタイムトランザクションアプリケーション、機械学習、人工知能、深層分析向けに特別に設計されています。ウエスタンデジタルは、幅広いエンタープライズワークロードに対応し、優れた経済性を備えた比類のない性能を提供するために、4つの新しいIntelliFlash Nシリーズシステムを発表しました。IntelliFlash OS 3.9を搭載したNシリーズのポートフォリオは、ソリッドステートストレージを19TBから1.3PBまで拡張可能です。バージョン3.9は、約10年にわたって進化したフラッシュデータ管理を活用して、複数プロトコル、データ削減・保護・修復の自動化などすべての機能を提供します。新しいIntelliFlash Nシリーズシステムは、2018年後半に販売開始する予定です。

Ultrastar(R) Serv60+8ハイブリッドストレージサーバー・プラットフォーム
世界中のSoftware-Definedストレージ(SDS)とビッグデータ環境への採用実績を誇るウエスタンデジタルのUltrastar DataおよびUltrastar Servファミリーのプラットフォームは、DIY、SDS、およびコスト重視の環境向けに設計されています。ウエスタンデジタルのSDSサーバー市場参入の礎となる大容量、パフォーマンス最適化ストレージサーバーのUltrastar Serv60+8が、このファミリーに新たに加わりました。本製品は、SDSアーカイブ、バックアップ、メディアストリーミング、コンテンツリポジトリ、およびリモートオフィスやプライベートクラウド環境向けに設計されています。デュアルIntel(R)Xeon(R)スケーラブル・プロセッサーと、SSD、HDDまたはハイブリッドドライブ構成用の60ベイを組み合わせ、データアクセラレーションを追加するためのSAS、SATA、またはNVMe SSDを収納する専用の8ベイのSSDセクションを搭載しています。その設計は、ArcticFlow™やIsoVibe™技術を含む60年以上のストレージ専門知識と特許技術を活用し、信頼性の向上、予測可能なパフォーマンスの維持、エネルギー効率の向上を実現します。Ultrastar Serv60+8ストレージサーバー・プラットフォームは、144TBからスタートする複数の構成が利用可能で、世界中の流通およびチャネルパートナーのネットワークを通じて販売を開始しました。

ActiveScale5.3、IntelliFlash Nシリーズ、およびUltrastar Serv60+8は、ウエスタンデジタルの卓越したデータ技術の成果です。シリコンからシステムに至る技術の完全なエコシステムを調整して最適化した当社独自の差別化と付加価値により、お客様に画期的な価値とパフォーマンスを提供します。ソフトウェア、プロセッシング、インターコネクト、ストレージ、機械および製造分野を含むイノベーションの範囲を拡大する、この独創的なSymbiotics Design™のアプローチにより、今日と将来のデータ・セントリックな環境で求められるパフォーマンス、信頼性、総所有コスト、持続可能性を備えた製品を提供します。

IDC社のストレージ担当リサーチバイスプレジデントであるエリック・バーゲナー氏は次のように述べています。「企業のデジタル変革は、効率改善を求めるとともに、性能、拡張性や有用性などの要求に対応したストレージワークロードの統合を少数のプラットフォームで実現するものです。企業のCIOは、これを積極的に進めています。本日の発表で、ウエスタンデジタルは、NVMe、ハイブリッドクラウドリプリケーションやSDSなどのキーテクノロジーをサポートするインフラを提供します。これらのソリューションは、プライマリーおよびセカンダリーストレージ環境のブロック、ファイルおよびオブジェクトストレージベースのワークロード向けを問わず、企業やクラウドプロバイダーのニーズに高いコスト効率で対応します」

ウエスタンデジタルのデータセンターシステムビジネスユニットでシニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーを務めるフィル・ブリンジャーは、次のように述べています。「新しい技術、環境、アプリケーション、ユースケースによって絶え間なく急速に変化するデータ・セントリックな世界において、IT管理者は、将来の生産性と価値創造能力を確保し向上するソリューションを予測し、導入する必要があります。我々の新しい製品ポートフォリオの幅と奥行きの広がりによって、データセンターのお客様は、導入を容易にするシステムの柔軟性と、DIY SDS環境のためのスケーラブルなストレージサーバープラットフォームにより、運用を構築し拡張することができます。これらの新しい機能とソリューションは、データセンターの運用コストを削減し、お客様に高い付加価値を提供するという当社のコミットメントを実現します」

エンタープライズチャネルパートナープログラム
VAR(Value-added resellers)の皆様は、ウエスタンデジタルのエンタープライズパートナープログラムへの登録をお勧めします。特定の市場や顧客のニーズを満たすソリューションを構築するための包括的なリソースを利用することができますので、ビジネスを成長させ収益性を最大化するのに役立ちます。

ウエスタンデジタルBlog(英語)
What is Symbiotics Design™?
https://blog.westerndigital.com/symbiotics-design-at-western-digital/?utm_medium=pr1&utm_source=pr&utm_campaign=dcs-june-18&utm_content=na&utm_term=na
From Silicon to Systems: Unlocking the Power of Data
https://blog.westerndigital.com/silicon-to-systems-innovation/?utm_medium=pr1&utm_source=pr&utm_campaign=dcs-june-18&utm_content=na&utm_term=na
Do you always drive your data in Ludicrous Mode?
https://www.tegile.com/blog/drive-data-ludicrous-mode/?utm_medium=pr1&utm_source=pr&utm_campaign=dcs-june-18&utm_content=na&utm_term=na

WesternDigitalの各種アカウント(英語)
Twitter: https://twitter.com/WesternDigiDC
LinkedIn: https://www.linkedin.com/showcase/westerndigitaldatacentersolutions/
Blog: https://blog.westerndigital.com/
Facebook: https://www.facebook.com/WesternDigitalCorporation/
YouTube: https://www.youtube.com/user/HGSTStorage/featured

■ウエスタンデジタルについて
ウエスタンデジタルは、データ社会が発展する環境を創造し、かつてない多様化を遂げるデータの保存、保護、アクセス、変換に必要なイノベーションを推進していきます。先進的なデータセンターからモバイルセンサー、パーソナルデバイスまで、データが存在するあらゆる場所において、業界をリードするウエスタンデジタルのソリューションはデータの可能性を広げます。ウエスタンデジタルのデータ・セントリック・ソリューションは、G-Technology、HGST、サンディスク、Tegile、UpthereおよびWDのブランドで提供します。

■Forward-looking Statement
This news release contains certain forward-looking statements, including the expected availability, applications, benefits, capabilities, capacities, development, features, market, and performance of Western Digital products. There are a number of risks and uncertainties that may cause these forward-looking statements to be inaccurate including, among others: volatility in global economic conditions; business conditions and growth in the storage ecosystem; impact of competitive products and pricing; market acceptance and cost of commodity materials and specialized product components; actions by competitors; unexpected advances in competing technologies; our development and introduction of products based on new technologies and expansion into new data storage markets; risks associated with acquisitions, mergers and joint ventures; difficulties or delays in manufacturing; and other risks and uncertainties listed in the company's filings with the Securities and Exchange Commission, including our most recently filed periodic report to which your attention is directed. The company undertakes no obligation to update the information in this release in the event facts or circumstances change after the date of this release.

(C) 2018 Western Digital Corporation or its affiliates.
All rights reserved.Western Digital、Western Digital ロゴ、G-Technology、SanDisk、Tegile、Upthere、WD、ActiveScale、ArticFlow、HelioSeal、IntelliFlash、IsoVibe、Symbiotics Design、Ultrastarは、米国およびその他の国におけるWestern Digital Corporation、またはその関連会社の登録商標または商標です。AmazonとAWSは、米国およびその他の国におけるAmazon.com, Inc、またはその関連会社の商標です。Dockerは米国およびその他の国におけるDocker, Inc.の登録商標または商標です。IntelとXeonは、米国およびその他の国におけるIntel Corporation、またはその子会社の商標です。NVMeワードマークはNVM Express, Inc.の商標です。その他の商標も特定の目的のためのみに使用されるものであり、各権利者によって商標登録されている可能性があります。1テラバイト(TB)は1兆バイトです。実際に利用できる容量は使用環境によります。製品の仕様は、予告なく変更される場合があります。全製品が世界の全地域で提供されるわけではありません。

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※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

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