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IBM Watson Services for Core MLを連携したアプリの開発に国内でいち早く着手

(2018/7/20)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:株式会社ジェナ

IBM Watson Services for Core MLを連携したアプリの開発に国内でいち早く着手

~オフラインでもiPhoneで画像解析が可能に!~

IBM Watsonエコシステム・パートナーである株式会社ジェナ(東京都千代田区 代表取締役社長:手塚康夫、以下、ジェナ)とエス・アンド・アイ株式会社(東京都中央区 代表取締役社長:藤田和夫、以下、S&I)は、IBM Watson services for Core ML を活用したiOSデバイス向けの画像解析アプリの開発・提供に先立ち、お客様に実運用への展開をご判断いただくための3カ月間の検証サービスの提供を開始いたします。アプリの開発にはAppleの機械学習フレームワークであるCore MLとIBM Watson (以下、Watson) のVisual Recognitionを活用します。


3カ月検証サービスにて提供するアプリケーションの画面イメージ
■オフラインでもiPhoneおよびiPadで即座に画像解析が可能に!
IBMとAppleは、今年3月に米国ラスベガスで開催されたIBMイベント「Think 2018」にて、WatsonのサービスとCore MLを連携させるソリューションであるIBM Watson Services for Core MLを発表しました。Visual Recognitionはこのソリューションのうち最初に利用可能となったサービスです。画期的な点は、iPhoneやiPadで撮影した静止画や動画を、オフラインでもWatsonを利用して画像解析できる点です。クラウドにアクセスするのが難しい環境や、イベント会場など、局所的にアクセスが集中し、ネットワークへつながりにくい状況下でも、スムーズに解析できます。ジェナおよびS&Iでは、これらのメリットを活かし、より手軽にiPhoneやiPadを利用してリアルタイムに画像を解析できるアプリの開発および、実運用化を目的とした検証サービスを提供いたします。

以下のような用途でのアプリ開発および、検証も可能です。

画像分析に基づくプロモーション

店舗などでお探しの商品の実物を撮影し、該当製品の情報を可視化することで販促につなげる


画像認識による販促の加速化

商品を撮影して該当製品を識別、そのままショッピングカートに入れるまでのフローを促す


画像診断による不具合の早急な原因究明

商品の破損箇所などを撮影し、画像診断を基に撮影したその場で原因を特定、早期解決を実現

■経験と実績のあるジェナとS&Iだからこそ他社に先駆けてサービスを開始
本事業は、法人向けiOSアプリの開発において多くの実績を持つジェナと、Watson活用の要である「学習データ」の作成/精度向上支援からシステム開発/サービス提供まで、ワンストップで提供できるSIerとして多くの実績を持つS&Iが協業することで、他社に先駆けての提供が可能となります。

Watsonベースの画像認識アプリケーションを使うためには、企業が保有している画像データを学習データとしてインプットする必要があります。アプリケーションに画像データを正しく認識させるためには、精度向上のための継続的な取り組みが必要です。そこで、S&Iの学習データ作成/精度向上に特化した専門組織「CORPUS factory(コーパス・ファクトリー)」が、撮影の構図やカメラアングル等の改善方法をサポートすることで、利用目的や活用シーンに沿った精度の高い画像の認識、および解析を実現します。一方、iOS対応のアプリ開発は、2009年より約1,000件以上の法人向けモバイルアプリ開発の実績を誇るジェナが開発を担当します。見た目の美しさだけでなく、直感的で操作性に優れたアプリ開発を得意とするジェナとの協業により、お客様のニーズに合わせたアプリを提供します。

■3か月検証サービスについて
IBM Watson Services for Core MLを活用した画像認識をご検討のお客様に対して、ツールについての理解を深めていただくとともに、お客様業務における活用効果検証を実施していただける「検証サービス」をご提供します。お客様でのオープンテスト結果をまとめたレポートは、本番導入に向けた判断のための材料としてもご活用いただけます。なお、3カ月検証サービスには、以下が含まれます。
・技術トレーニング
・学習データの精度向上支援
・検証用アプリケーション(契約期間内のみご利用可能)
・検証結果をまとめた評価レポート

本発表にあたり、パートナー企業とのWatsonビジネスの拡大を推進するソフトバンク株式会社様よりエンドースメントを頂戴しております。

「IBM Watson Service for Core MLによる画像解析は、これまでネットワーク経由でしか活用できなかったIBM Watsonの能力をiPhoneおよびiPadでリアルタイムに活用でき、多くのビジネスの課題を解決し、iPhoneおよびiPad 活用の幅を広げ、お客様への価値をより高めます。Watson Service for Core ML 向けのアプリ開発と検証サービスの提供は、多くのお客様がこれらの価値を享受し、ビジネス課題を解決し変革に貢献するものと期待しております。ソフトバンクは、本サービスを積極的に販売すると共にエス・アンド・アイ株式会社と株式会社ジェナをはじめとするエコシステム・パートナー企業とAI活用によるビジネス変革を推進してまいります」
-ソフトバンク株式会社 常務執行役員 法人事業戦略本部 本部長 藤長国浩 氏

■株式会社ジェナについて
設立:2006年3月
代表者:手塚 康夫
資本金:1億9,830万円
事業内容:
クリエイティブ コンサルティング事業
・スマートフォン・タブレット向けモバイルアプリ開発
・AI/IoTなどの新しいテクノロジーを活用したアプリ開発
・UI/UXに関するコンサルティング・ワークショップ
ソリューション事業
・スマートデバイス活用プラットフォーム「seap」の提供
・ビーコン活用IoTプラットフォーム「Beacapp」の提供
・AIチャットボットサービス「hitTO」の提供

■エス・アンド・アイ株式会社について
設立:1987年7月31日
代表者:藤田 和夫
所在地:東京都中央区日本橋箱崎町30-1 タマビル日本橋箱崎
資本金:4億9,000万円
HP:http://sandi.jp
日本ユニシスグループのエス・アンド・アイは、1987年の創立以来、企業やデータセンターのネットワーク基盤の統合や仮想化、CTI関連システムの構築、アプリケーション開発など、常にお客様が求める最適なICTプラットフォーム環境の提供をおこなっております。さらに、これまで培った技術力に加え、IBM Watsonを軸としたコグニティブシステムやサービスの提供に注力しています。

※IBM、IBM Watsonは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。
※Apple、iPad、iPhoneは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。iOS商標は、米国Ciscoのライセンスに基づき使用されています。

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※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

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