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京都府 News Letter 2018年8月号文化・歴史のふるさと「京都DNA」発信マガジン

(2018/8/1)

カテゴリ:イベント

リリース発行企業:京都府

京都府 News Letter 2018年8月号文化・歴史のふるさと「京都DNA」発信マガジン

真夏の夜空を彩る、京都府各地の花火に注目!珍しい特選玉を打ち上げる「亀岡平和祭保津川市民花火大会」や、日本三大燈籠流し「宮津燈籠流し花火大会」が順次開催

「古都」と呼ばれる京都府は、「日本文化発祥の地」とも言われており、その1,200年の歴史とともに培ってきた様々な 魅力が存在します。このマガジンでは、文化のふるさとである京都から、観光や芸術、グルメなど、旬の魅力をお届けします。


★夏の花火
夏の風物詩!400年続く伝統行事や、珍しい種類の花火まで
夏の花火大会が、8月に郊外各地で順次開催


京都府の郊外エリアでは、夏の本番を迎える8月の夜に、数多くの花火大会が開催されています。歴史あるものや珍しい花火を取り扱うものなど、様々な花火大会をお楽しみください。
京都府の地域情報発信サイト参考情報: http://www.kyotoside.jp/hanabi

【笠置町】山で囲まれた地形ならではの、迫力ある音が魅力
「笠置夏まつり花火大会」/ 8月4日(土)





約1,800発の花火が、木津川河川敷の中央部から打ち上げられ、約30分間にわたり色とりどりの花火が夜空を彩る様子が、木津川の川面に幻想的に映ります。
四方を山で囲まれた地形になっているので、山々に響き渡る音響効果も大迫力でお楽しみいただけます。また当日午後6時からは、JR笠置駅前に夜店も開かれます。

開催日:2018年8月4日(土) 20時頃~ ※荒天時は中止
場所:京都府相楽郡笠置町木津川河川敷
打上数:約1,800発
URL: http://kasagi.kyoto-fsci.or.jp/matsuri.html


【亀岡市】京都で唯一の特選玉や、バラエティ豊かな花火が満載
「亀岡平和祭保津川市民花火大会」/8月11日(土)




世界の恒久平和と「ふるさと亀岡」の平和を祈念して昭和27年から続く夏祭りであり、花火という伝統文化財の育成を目的として設立された「日本煙花芸術協会」の特選玉が打ち上がり、橋上観覧席ある、京都で唯一の花火大会です。
スターマインの一斉打上げや大会オリジナルの「かめまる花火」など、バラエティに富んだ数々の花火を堪能できます。

開催日:2018年8月11日(土・祝)19時半頃~ ※雨天時は8月13日(月)
場所:京都府亀岡市
打上数:約7,000発
URL: http://kameoka-hanabi.jp/


【京丹後市】千日分のご利益を得られるお祭り
「千日会観光祭」/ 8月9日(木)




久美浜湾のほとりに建つ古刹・如意寺の「千日会」にちなんで開催される夏祭りであり、「この日に如意寺のご本尊をおがむと千日分のご利益を得られる」といわれています。当日は一発の打ち上げ花火を合図に、かぶと山の大文字に灯りがともり、久美浜湾に3,000個の灯籠が流されます。様々な仕掛け花火や打ち上げ花火が楽しめます。

開催日:2018年8月9日(木)19時半頃~ ※雨天時は8月15日(水)
場所:京都府京丹後市久美浜町
打上数:約1,300発
URL: http://www.kyotango.gr.jp/event/


【与謝野町】広大な田園風景と大江山をバックに夜空を彩る
「与謝野田園花火~与謝野魂に火を灯せ~」/8月11日(土)





山・川・海の豊かな自然に囲まれ、丹後ちりめんなどの織物業で有名な与謝野町で行われる花火大会です。当日は、田園風景が広がり、大江山が一望できる与謝野町の中心で花火が打ち上がります。模擬店も充実しており、多くの方々に楽しんでいただけます。※写真はイメージです

開催日:2018年8月11日(土・祝)20時頃~ ※雨天時決行、荒天時は中止。
場所:勤労者総合福祉センター 野田川わーくぱる
打上数:約1,000発予定
URL:http://web.yosano.or.jp/?p=894


【南丹市】川面に映る花火と流れる灯籠
「京都南丹市花火大会」/8月14日(火)





旧名を「やぎの花火大会」といい、昭和22年から始まり今年で72回目を迎える花火大会です。
当日は、灯籠が大堰川に流され一帯が幽玄な空気に包まれた中、花火大会がスタートします。約5,000発の豪華な花火が楽しめます。

開催日:2018年8月14日(火)19時頃~ ※雨天時は8月15日(水)
場所:京都府南丹市八木町西田
打上数:約5,000発
URL:http://www.yagi-hanabi.com/


【宮津市】400年続く燈籠流しと花火が生む、“海と空“の光の祭典
「宮津灯籠流し花火大会」/8月16日(木)





宮津湾に「精霊船」と灯籠が浮かび、夜空に鮮やかな花火が開花する宮津最大のイベントです。宮津の「灯籠流し」の起源は、今から400年程前にもおよびます。当時の城下の人々がお盆の精霊送りとして海に燈籠を流したのが始まりと伝わり、今では日本三大灯籠流しの一つにも数えられています。 また大正13年、鉄道が開通した年から花火の打ち上げが始まり、丹後一の花火として名高く続く、歴史ある花火大会です。
当日は、初盆の家から送り出された「精霊船」と、それらを囲むように流された約10,000個の紅白の燈籠が宮津湾を漂い、会場は美しくも厳かな雰囲気に包まれます。そして夜空には約3,000発の色鮮やかな花火が開花し、海と空の両方で美しい光の祭典を楽しむことができ、壮大な海上スターマインでクライマックスを迎えます。花火大会が終了すると、観覧スポットである島崎公園にて、盆踊り大会「宮津おどり」もお楽しみいただけます。






開催日:2018年8月16日(木)19時半頃~ ※雨天時決行、荒天時は中止。
場所:京都府宮津市字島崎
打上数:3,000発
URL: https://www.kyo.or.jp/miyazu/hanabi/


★旬!名産品
~第4回~ 京 夏ずきん


京 夏ずきん
京のブランド産品「京 夏ずきん」は、おいしくて栄養価も高く、日本一と言われる丹波黒大豆枝豆を盛夏期にも味わっていただくために、「紫ずきん」より1ヶ月早い8月に食べられるように京都府が育成しました。
主に亀岡市、南丹市、綾部市、京丹波町で栽培され、平成24年3月に京のブランド産品に認定されました。
「京 夏ずきん」は、「紫ずきん」と同様、一般の枝豆に比べて莢・粒が極めて大きく、食べたときのモチモチした食感と濃い甘味が最大の特徴です。枝豆としてはもちろん、豆ごはんやサラダ、かき揚げにしても美味しくいただけます。
URL: http://kyoyasai.kyoto/details


京都府の地域情報発信サイト「KYOTO SIDE」編集部おすすめ
~艦艇見学も!舞鶴で海軍ゆかりの地めぐり~
http://www.kyotoside.jp/


★「海軍ゆかりの港めぐり遊覧船」で舞鶴をぐるっと周遊


旧日本海軍の舞鶴鎮守府があった舞鶴市。現在は海上自衛隊舞鶴地方総監部がおかれ、日本海側の防衛の重要拠点となっています。
北吸赤れんが桟橋から出航する遊覧船では、海上自衛隊OBによる船内ガイドに沿って海軍ゆかりの地をめぐることができる「海軍ゆかりの港めぐり遊覧船」が楽しめます。船上で海風を感じながら、海上自衛隊の施設や造船ドッグ、北吸桟橋にずらりと並んだ艦艇を楽しめます。また、「景色をたっぷりと楽しみたい」という人は、船内の右側がおすすめです。

【海軍ゆかりの港めぐり遊覧船】
場所:京都府舞鶴市北吸1044
運航期間:3月下旬~11月の土・日・祝、お盆(8月13日~15日)
料金:大人1000円/3~12歳500円/2歳以下無料
※運航日の10時半より乗り場にて当日便のチケットのみ販売開始


★国の重要文化財「舞鶴赤れんがパーク」で海軍カレーを堪能





「舞鶴赤れんがパーク」は人気観光スポットであり、明治から大正にかけて建設された12棟の赤れんが倉庫群は、うち8棟が国の重要文化財に指定されています。
赤れんが3号棟「まいづる智恵蔵」は、旧海軍兵器廠の倉庫として建設され、現在は知恵を育む場として、舞鶴にちなんだ商品や海軍・自衛隊に関連するアイテムをお土産として販売しているほか、ディーゼル機関車や赤れんが倉庫周辺のジオラマ、旧海軍ゆかりのものに関する展示が行われています。
また、赤れんが2号棟「舞鶴市政記念館」の1階にある赤煉瓦カフェ JAZZでは、海軍割烹術参考書に記されているレシピを再現した「海軍カレー」が楽しめます。「海軍カレー」は、船上で手早く食べられるように、具材の大きさが小さめにつくられています。

【舞鶴赤れんがパーク】
場所:京都府舞鶴市字北吸1039-2
営業時間:9時~17時(赤煉瓦カフェJAZZは10時~19時半)


★迫力満点の艦艇見学や、海軍記念館で史実を学ぶ



「北吸桟橋」は自衛隊桟橋とも呼ばれ、最新鋭の護衛艦やイージス艦を間近で見ることができます。護衛艦は桟橋に横付けされ、今にも手が届きそうな距離で見ることができるため、間近ならではの迫力や壮大さに圧倒されること間違いなしです。桟橋には海上自衛隊員がいるため、護衛艦に関する話を直接聞くことができます。
舞鶴地方総監部の敷地内にある「海軍記念館」は、記念品や資料などが約200点展示されています。入り口では、鎮守府の初代司令長官・東郷平八郎氏の胸像が出迎え、館内の展示室には東郷氏が書いた書物や軍艦の模型、実際に使われていた制服など貴重な品を見学できます。

【北吸桟橋】
場所:京都府舞鶴市字余部下1190
見学時間:土・日・祝日10時~15時(最終入場14時45分)
【海軍記念館】
場所:京都府舞鶴市字余部下1190
開館時間:土・日・祝日10時~15時


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