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働く女性の「ロコモ」に関する意識調査 40代以上で「ロコモ」だと感じているのは約4割  「ロコモ」対策、理想と現実のギャップが最も大きいのは「筋肉をつける」 実践できているのは26.7%

(2018/8/1)

カテゴリ:調査レポート

リリース発行企業:株式会社ナガセ ビューティケァ

働く女性の「ロコモ」に関する意識調査 40代以上で「ロコモ」だと感じているのは約4割  「ロコモ」対策、理想と現実のギャップが最も大きいのは「筋肉をつける」 実践できているのは26.7%

プロテインが筋肉作りに役立つと知りながら、実際飲んでいるのは1割以下

長瀬産業株式会社(本社:東京都中央区/代表取締役社長:朝倉 研二)の100%子会社である、株式会社ナガセ ビューティケァ(東京都中央区日本橋本町1-2-8/代表取締役社長:吉野 公啓)では、このたび、全国の40歳代~60歳代の働く女性を対象とした‘働く女性の「ロコモティブシンドローム」に関する意識調査’と題したアンケート調査を実施いたしました(調査期間:2018年6月15日~18日、有効回答数600人)。ここに調査結果がまとまりましたのでご報告いたします。




【トピックス】
■「ロコモ」だと感じているのは約4割 年代別では僅差で50代が最多
運動量が多いほど「ロコモ」だと感じていない結果に

■「ロコモ」対策に必要だと思うのは「よく歩く」の77.7%で、
理想と現実のギャップが最も大きいのは「筋肉をつける」で、実践出来ているのは26.7%

■認知症予防に「運動」が効果的だと知っているのは約8割
「運動」と「脳トレ」、どちらも効果的だと知っているのは約6割


■40代以上の働く女性、プロテインを飲んでいるのはわずか8.5%、飲んでいる理由は
「筋肉作り」が最多。飲んだことはないがプロテインを「飲んでみたい」7割

■毎日健康で活き活きと過ごせるなら、月に7,027円払える!
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【働く女性の「ロコモティブシンドローム」に関する意識調査の目的】

「4人に1人が65歳以上、8人に1人が75歳以上という、「超高齢化社会」に突入した日本では、サルコペニア※1、ロコモティブシンドローム※2が大きな問題となっています。ナガセ ビューティケァでは、「『ロコモティブシンドローム』について『言葉も意味もよく知っている』40代~60代の働く女性600人」を対象に調査を行い、「ロコモ」や、関連性が高い「認知症」「プロテイン」等について意識と実態を探りました。

※1)ギリシャ語で肉を意味するサルコ(Sarco)と喪失を意味するペニア(Penia)を組み合わせた造語。加齢や疾患で筋肉量が減少し、「筋力低下」または「身体機能が低下」した状態のこと。
※2)筋力やバランス能力の低下、骨や関節の病気が原因で、「立つ」「歩く」といった機能が低下し、要介護になる危険性の高い状態のこと。2007年に日本整形外科学会が提唱した。

【働く女性の「ロコモティブシンドローム」に関する意識調査の総括】

<ロコモティブシンドロームについて>
■「ロコモ」について5割以上が「もっと啓蒙した方がいい」と回答
働く女性に、「『ロコモティブシンドローム』について思うことをすべて教えてください」と質問したところ、最も多い回答は「もっと啓蒙したほうがいい」(51.7%)、次いで「世の中に浸透していない」(39.3.%)という結果になりました。世間での認知度の低さを指摘する意見が上位にあがりました。

■「ロコモ」だと感じているのは約4割 年代別では僅差で50代が最多
運動量が多いほど「ロコモ」だと感じていない結果に
「『ロコモティブシンドローム』についてご自身についてあてはまるものを教えてください」と質問したところ、「『ロコモティブシンドローム」だと感じている』、『やや「ロコモティブシンドローム」だと感じている』と答えたのは全体で36.7%、年代別では、50代が最多で38.5%となりました。
また、「仕事中の運動量」と比較したところ、「立ったり歩いたりするなど、動くことが多い」方は、「今はロコモティブシンドロームだと感じていない」と回答した割合が最も多く、普段の運動量とロコモティブシンドロームとの関連性がうかがえる結果になりました。

「ロコモ」が気になり始めた年齢は平均48.8歳 40代は平均40.6歳で、最も早く「ロコモ」を自覚
ご自身が「ロコモティブシンドローム」だと感じていると回答した方に『「ロコモティブシンドローム」が気になりはじめたのはいつからですか』と質問したところ、40代から60代の平均は48.8歳となりました。年代別では、40代の平均が40.6歳で、比較すると最も実年齢に近い結果になりました。

■今までと違う・・・きっかけは「動きの衰え」が最多 約5割が身体の変化や痛みを感じて「ロコモ」を意識
「ロコモティブシンドローム」が気になったきっかけについて質問したところ、「動きの衰え」に関する回答した方が54人で、最も多くなりました。

■気になる症状トップ3は「膝の関節痛」「腰の関節痛」「階段の昇り降りがつらい」
「あなたに現在あてはまる症状があれば教えてください」と質問したところ、症状として最も多いのは「膝の関節痛」(22.3%)となり、次いで「腰の関節痛」(18.8%)、「階段の昇り降りがつらい」(15.0%)と続きました。主に下半身を使う動作について悩みをかかえている方が多いことがわかりました。

「ロコモ」症状の原因だと思うことトップは「加齢」 続くのは「運動不足」「筋肉量の減少」と“運動”に関する回答
現在の症状の原因について当てはまる理由を質問したところ、最も多い回答は「年齢を重ねている(加齢)」(78.5%)となり、次いで「運動不足」(58.5%)、「筋肉量の減少」(55.1%)と続きました。

「ロコモ」対策に必要だと思うのは「よく歩く」 理想と現実のギャップが最も大きいのは「筋肉をつける」
「『ロコモティブシンドローム』対策のために大切だと思うことと、実際に行っていることを教えてください」と質問したところ、最も必要だと思うのは「よく歩く」(77.7%)、次いで「日常的に運動を行う」(77.3%)、「筋肉をつける」(76.2%)と運動に関する回答が続きました。
「大切だと思うこと」と「実際に行っていること」のポイント差が最も大きいのは「筋肉をつける」(49.5ポイント)という結果になりました。

<認知症について>
認知症予防に「運動」が効果的だと知っているのは約8割
「運動」と「脳トレ」、どちらも効果的だと知っているのは約6割

認知症の予防について質問したところ、「運動」が有効だと知っていると答えたのは83.1%にのぼりました。また、「運動」と「脳トレ」のどちらも有効だと知っていたのは63.3%で、「ロコモティブシンドローム」をご存知の方(スクリーニング条件による)は、認知症に対しても高い意識を持っている傾向があることがいえそうです。

「認知症」対策に最も大切だと思うのに理想と現実のギャップが最も大きいのは「人と積極的に会う」
「『認知症』対策のために大切だと思うことと実際に行っていることを教えてください」と質問したところ、「人と積極的に会う」(68.7%)が、最も大切であると同時に、「大切だと思うこと」と「実際に行っていること」のポイント差(44.4)が最も開いている回答となりました。

「ロコモ」は“運動”、「認知症」は“脳” 対策のために大切だと思うポイントの違いが明らかに
「ロコモティブシンドローム」の対策に大切だと思うことと比較すると、「ロコモ」は1位から3位まで運動に関する回答が続きますが、「認知症」は脳を使うことに関する回答が最も多くあがりました。

認知症対策をする理由は「いつまでも自立して元気でいたい」
「認知症」対策をしている方に理由について質問したところ、「いつまでも元気な生活を送りたい」(77.1%)が最も多く、次いで「いつまでも身の回りまわりのことは自分でできるようにしたい」」(74.2%)、「寝たきりになりたくない」(73.0%)と続きました。また、回答した中で一番強く思うものを一つ選んでください」と質問したところ、上位4位まで同じ回答になりました。
認知症対策の理由は「いつまでも自立して元気でいたい」という気持ちが最も大きいようです。

<プロテインについて>
プロテインの主なイメージは「筋肉作りに役立つ」「たんぱく質を効率的に摂れそう」
「プロテイン」と聞いて思い浮かぶことを質問したところ、「筋肉作りに役立つ」(84.5%)が最も多く、次いで「たんぱく質を効率的に摂れそう」(52.5%)、「アスリートが使うもの」(44.3%)と続きました。

プロテインを飲んでいるのはわずか8.5% 飲んでいる理由は「筋肉作り」が最多
「あなたは『プロテイン』を飲んでいますか」と質問したところ、「飲んでいる」と答えたのはわずか8.5%で、「飲んだことはない」が71.7%となりました。「筋肉作り」や「たんぱく質の摂取」をイメージする方が多いものの、日常的に飲んでいる方は少ないようです。

■現在は飲んでいないが、 “健康で活き活きとした毎日”のためなら・・・プロテインを「飲んでみたい」7割
「プロテイン」を飲んだことはない方、以前飲んでいたが止めてしまった方に今後飲んでみたいかどうかを質問したところ、「進んで飲んでみたいと思う」(4.6%)「機会があれば飲んでみたいと思う」(67.0%)を合わせると約7割にのぼりました。健康に結びつくのであれば挑戦してみたいという気持ちが浮き彫りになりました。

<普段の生活について>
■体力が落ちた・・・平均は38.9歳 きっかけは「疲れるようになった」が最多
「『体力が落ちた』と思い始めたのはいつからですか」と質問したところ、40代から60代の回答の平均は38.9歳となりました。
きっかけについて聞いたところ、「疲れるようになった」(135人)が最も多く、動きの衰え(24人)、身体の痛み(14人)と続きました。
以前よりも「疲れ」を体感したときに体力が落ちたと思い始める方が多いようです。

■健康のために気を付けているのは「運動」「生活習慣」「食事」
「あなたが普段、健康のために気を付けていることは何ですか」と質問したところ、「運動をする」(191人)という回答が最も多く、次いで「生活習慣」(147人)、「食事の内容やバランス」(139人)と続きました。健康のためには運動が大事だと考えている方が多いようです。

「毎日健康で活き活きと過ごせる」ために費やせるのは平均で7,027円
年代別では60代で最も高く8,185円

「『毎日健康で活き活きと過ごせる』ことが手に入るとしたら月にいくらまで払えますか」と質問したところ、全世代の金額は平均で7,027円となりました。
年代別で比較すると、年代があがるにつれて、費やしてもいいと思える金額が高くなるという結果になりました。

※調査結果はウェブサイト(https://nbc.jp) からもご覧になれます。

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