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(2018/8/24)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:株式会社タツミプランニング
【年間500棟のデザイン住宅を手がけるテクノロジーハウスメーカー(株)タツミプランニング】
高気密・高断熱の魔法びんハウスを中心に、年間500棟のデザイン住宅を手がける株式会社タツミプランニング(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:米山 茂)は、2018年8月2日(木)に横浜市、8月23日(木)に三鷹市の2日間にわたり、小学生のこどもたちを対象とした建設現場で大工さんと大工体験を行う第5回『大工さん体験&新聞づくり』を開催しました。
現在、建築業界では人手不足が問題となっており、技術の継承や、将来的には「街」や「家」といった生活の基盤をつくる担い手がいなくなることが危惧されています。そのような背景を受け、タツミプランニングではものづくり、大工さんに興味を持つきっかけになればとの思いから、2014年から大工さんと共に“本物”の家づくりの現場を体験できる『こども大工体験&新聞づくり』を開催しています。5回目の開催となる本イベントは、今年1月に新拠点「三鷹スタジオ」を構えた東京都三鷹市でも初めて開催されました。2会場合計96通のご応募をいただき、抽選で当選された合計11組の小学校3、4年生の親子が横浜・三鷹で参加しました。
■第5回 『こども大工体験&新聞づくり』レポート
集合はタツミプランニングのショールーム。オリジナルの大工さんユニフォームに着替え、貸切バスに乗って建設中の工事現場へ!到着すると、ヘルメット被り、水で濡らしたスカーフを首に巻いて熱中症対策をしっかり行い、大工体験スタートです。
大工体験は、タツミプランニング現場監督による、家ができるまでの工程を学ぶ紙芝居の読み聞かせから始まります。真剣な眼差しで家づくりについて学ぶこどもたちも、家づくりに使用する大工道具の説明では大興奮!見たことのない道具たちに興味津々の様子でした。道具の説明後、いよいよ楽しみにしていた大工体験です。
大工さん体験の様子
今回体験するのは、家を支える”内外装の下地”の工事です。大工さんやスタッフさんのサポートのもと、「鉛筆で印をつけ、鋸で木材を切る」「スケールで木のサイズを測る」「釘で柱にベニヤ板をはる」という作業を行います。
はじめは恐る恐る大工道具に触れていたこどもたちも、作業に慣れてくると自ら積極的に板の長さを測り、鋸で板を切るようになっていきます。また、いろいろな道具に興味を持ち、鉋や墨壺など、気に入った道具の使い方を積極的に教えてもらっている子もいました。
大工さんをお父さんに持つ男の子は、お父さんの仕事を実際の体験を通じてより深く理解している様子でした。また、女性の大工さんもいることを知った女の子は、大工さんになろうかと夢を膨らませていました。
金槌の持ち方で、釘の打ちやすさが変わることを知ったこどもたちは、釘打ちの早さを競いながら、大小様々な釘を板に次々打ち付け、夢中になっていました。すぐに上達するこどもたちを見た大工さんからは「センスがある」と褒められ、とても嬉しそうな様子でした。
質問コーナーでは、全員が積極的に手を挙げ、建設工程で一番大変なことや、家が崩れないための工夫などの質問をし、家づくりに興味津々の様子でした。また、「大工さんの手を見せてほしい」と大工さんと自分の手を見比べる子もいました。
<横浜会場>
<三鷹会場>
新聞づくりの様子
大工体験の後はショールームに戻り、色鉛筆やハサミを使って学んだこと・体験したことを新聞にまとめます。すごいと思ったこと、わくわくしたこと、驚いたこと、現場での気づきや感想を書き出し、新聞づくりの先生に教えてもらいながら、記事をまとめていきます。同じ体験をしていても、「金槌のすごさ」や「大工体験のおもしろかったことランキング」「釘の不思議」についてまとめた子など、テーマはこどもによってそれぞれ。新聞づくりからも個性、興味関心がわかります。また、こどもならではの視点に、大人も驚きの連続でした。
<横浜会場>
<三鷹会場>
新聞発表の様子
最後に、新聞を使い一日の発表会を行います。自信を持って堂々と発表する姿が印象的でした。「初めて金槌を使ったが、面白かった」や、「大工さんの早業にすごいと思った」「釘の種類によって打ちやすさが違った」など、現場で体験するだけでなく、その日の体験を新聞にまとめることで、「大工さん」という仕事に向き合い自分なりに考えることができたようでした。中には、将来の夢が大工さんだと語ってくれた子もいました。
<横浜会場>
<三鷹会場>
タツミプランニングは、こども大工体験を通し、こどもたちが住んでいる家がどのように、誰がつくっているのかを知ってもらい、ものづくりや職人という仕事に興味を持ってもらえたことを嬉しく思うとともに、将来大工やものづくりに携わる職業の選択につながることを願います。
こども大工体験の他にも、CSR活動方針の1つとして掲げる、『未来の地域社会を担う若者やこどもたちの成長を支援・応援』の活動として、横浜市内の全幼稚園・保育園へのものづくりをテーマとした絵本の贈呈、建設に携わる職人を養成する学校「社団法人 クラフツメンスクール」の創設等、様々な取り組みを行っております。今後もタツミプランニングは、次世代を担うこどもたちに家づくりや職人の仕事に興味を持ってもらえるような取り組みを行ってまいります。
■タツミプランニングについて
1991年創業。年間約500棟のデザイン住宅の企画・設計・施工、約300件のリフォームを手がけ、「環境エネルギー事業」を展開するテクノロジーハウスメーカーです。2015年より3年連続でグッドデザイン賞を受賞。自社の設計・デザイン精鋭チームが手がける、高気密・高断熱のテクノロジーハウス「魔法びんハウス」は、デザイン性だけではなく環境やコスト面を配慮しお客様のエコで快適な暮らしを実現します。2013年よりメガソーラー事業(産業用太陽光発電事業)をスタートし、エネルギーの効率利用にも力を入れています。2016年にRIZAPグループ企業となり、グループシナジーを活かして、さらなる企業価値の向上を目指しています。
社名 :株式会社タツミプランニング
代表者 :代表取締役 米山 茂
所在地 :神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-5
設立 :1996年6月
資本金 :50,000,000円
URL :http://www.tatsumi-planning.co.jp/
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