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海鮮居酒屋「四十八漁場」が漁師(生産者)とスタッフ、お客様を繋ぎ漁業を取り巻く現状理解の推進と共栄をめざす定例イベントを実施

(2018/10/16)

カテゴリ:イベント

リリース発行企業:株式会社エー・ピーカンパニー

海鮮居酒屋「四十八漁場」が漁師(生産者)とスタッフ、お客様を繋ぎ漁業を取り巻く現状理解の推進と共栄をめざす定例イベントを実施

シンポジウム10/20、スタッフ向け10/21、お客様向け特別営業10/27


株式会社エー・ピーカンパニー(本社:東京都港区、代表取締役社長:米山久、以下当社)が運営する海鮮居酒屋「四十八漁場」では、1.漁師さん(以下漁師)との情報交換の場「生販直結シンポジウム-漁業予想図-」、2.パート/アルバイトさん(以下スタッフ)と漁師との交流の場を設け、理念浸透や産地への感情移入を一層高める機会「魚万博」、3.特別な常連様と、漁師、スタッフが交流し、お互いの共感度を高める場の創出「漁協の寄合」を実施しております。

本年度は、1.生販直結シンポジウム-漁業予想図-を2018年10月20日(土)、2.「魚万博2018」を2018年10月21日(日)、3.「漁協の寄合」を2018年10月27日(土)に開催します。
当社は海洋資源の持続可能性を重要視した上で産地や漁師との契約を結んでおり、このイベントを催すことにより、当社の理念である「食のあるべき姿を追求」することができ、ひいては「ALL-WIN」の関係性強化を目指すことができると考えており、以下のような効果を期待しております。


日本の漁業の現状を把握した、漁師の想いを代弁できるスタッフや社員の育成
提供側・食べ手側のことを理解した漁師が増えることで、質の高い魚介類流通の重要性や持続可能性の高い漁の必要性が地域にも伝わり、日本の漁業へ寄与することができること
生活者が漁師(生産者)の努力や工夫を知ることにより、漁業や海洋状況に関する興味が広がり、その情報が拡散していくこと


生販直結シンポジウム-漁業予想図-
■実施日 2018年10月20日(土)14:00~15:30
■会場  株式会社エー・ピーカンパニー
〒105-0012 東京都港区芝大門2-10-12 KDX芝大門ビル1階 セミナールーム
■参加者
・当社に魚を送ってくださっている漁師10名
(岩手県(陸前高田/洋野町)・宮城県・福井県・宮崎県・佐賀県)
・当社社員7名程度(魚事業部幹部等)
・株式会社セブンワーク 代表取締役社長 長野泰昌(ファシリテーター)
■実施目的
漁師さんに産地の成功事例を共有していただくことで、学びと刺激を得ていただきます。また、当社社員の産地に係る知識や理解を一層深めます。
■プログラム
魚流通のプロ(株)セブンワーク長野によるファシリテート
成功事例発表(産地3か所)
情報交換


【魚万博2018】
■実施日 2018年10月21日(日) 10時~14時
■会場  株式会社エー・ピーカンパニー
〒105-0012 東京都港区芝大門2-10-12 KDX芝大門ビル1階 セミナールーム
■参加者
・当社に魚を送ってくださっている漁師12名
(岩手県(陸前高田/洋野町)・宮城県・福井県・宮崎県・佐賀県・静岡県)
・スタッフ130名程度
・当社社員50名程度
■実施目的
<スタッフ⇔漁師>
互いの感情移入を促進し、共栄を目指します。漁師とスタッフはここで得た生の声をそれぞれの仕事に生かすことで、モチベーションを上げることができます。
<漁師⇔漁師>
地域で限定的な仕事をしている漁師さん同士の横のつながりを生み出し、互いに高めあう関係を構築していただく機会にすることを考えています。
<当社⇔スタッフ>
事業を本質から理解することができるため、離職率が下がり、店舗力を強化することができます。それにより、業績の向上や常連様との強いつながりを生み出すことが期待できます。
<当社⇔漁師>
日頃の感謝を伝えるとともに、より強固な関係性を築きます。情報交換から産地や漁師の抱える問題を拾い上げ、四十八漁場の指針を定めるヒントを得たり、新たな未利用魚の商品開発を検討したりします。
■プログラム
漁師さん紹介
産地クイズ(産地からの差し入れが勝者に送られます)
漁師さんからいただいたお魚を使ったお料理を囲み、懇親会
漁師さん、スタッフからのメッセージ交換、当社総括
■備考
「魚万博」は本年で5回目の開催です。


集合写真「魚万博2017」


漁協の寄合
<イベント詳細>
■要旨
常連のお客様に対する特別営業

■実施日 2018年10月27日(土) 17時~20時(2部制)
■会場  四十八漁場 山王パークタワー店
〒100-6190 東京都千代田区永田町2-11-1 山王パークタワーB1
■参加者
・岩手県は陸前高田で牡蠣養殖をする、佐々木学さん
・四十八漁場精鋭のメンバー13名で運営予定(社員・スタッフ混交)
・常連のお客様48名様(常連様専用LINEでつながっているお客様)
 →有料 5000円(税・飲食代すべて込み)
■実施目的
常連のお客様であっても、なかなか会うことのない生産者との交流の機会を設けることで、四十八漁場
で扱っている魚介類の価値を再認識いただくとともに、当社の取り組みもご認識いただき、より強固な関係性の構築を目指します。
■プログラム
<第1部>
四十八漁場の取り組みの深部をご紹介
産地や生産者からクイズ(懇親)
正解したお客さま:佐々木学さん教示で牡蠣剥き体験
<第2部>
特選食材を使った特別営業
・佐々木学さんの「米崎牡蠣」
・全国から届いた選りすぐりの鮮魚
 ・福井県の秋山さんが育てた野菜
■備考
「漁協の寄合」は本年で3回目の開催です。


四十八漁場についてhttp://www.48gyojyou.com/
株式会社エー・ピーカンパニーは持続可能性の高い漁法を実現している全国各地の漁師や船団、漁協・漁港、生産者と直接契約しております。
「漁師の食卓と同じ鮮度」を実現するために、例えば800km離れた九州で獲れた魚を当日中にお店で提供する「今朝獲れ」を適える流通や、魚種の特性などを見極め船上で神経〆を施したり、水揚げ直後から魚のコンディションを整えるなど、漁師自らがひと手間を掛けた鮮魚を提供しております。
また、おいしく食べられる未利用魚を用いた料理の開発も行っています。タダ同然だった魚に値が付き、漁師の手取りが向上することで、盲目的に漁獲量を求める必要がなくなる。そういった循環を生むことが、結果、水産資源を守ることにつながると考えるからです。
アメリカの科学雑誌「サイエンス」には、2048年には天然の魚介類が獲れなくなるという専門家の調査結果が発表されました。屋号の四十八漁場には、「2048年以降も、この日本で美味しい魚が食べられますように」という願いを込めています。



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