企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

佐賀県から20年ぶりとなる新しいいちごが誕生!開発に7年、1万5000の試験株から選ばれた佐賀県次世代のいちご新品種のブランド名を「いちごさん」と発表!

(2018/10/16)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:佐賀県

佐賀県から20年ぶりとなる新しいいちごが誕生!開発に7年、1万5000の試験株から選ばれた佐賀県次世代のいちご新品種のブランド名を「いちごさん」と発表!

2018年11月下旬より順次出荷開始

佐賀県は今秋デビューするいちご新品種「佐賀i9号」のブランド名を「いちごさん」に決定しました。



公式ホームページ:https://www.saga-ichigosan.jp/






「いちごさん」は佐賀県が開発したいちごとしては「さがほのか」以来20年ぶりとなる新品種です。国内の他品種との競合や、 生産者の高齢化などによって縮小傾向にある、県内のいちご生産を盛り上げるべく、佐賀県、JAグループ佐賀、生産者が一丸となって、7年の開発期間をかけ、約1万5000もの試験株の中から開発しました。



「いちごさん」は「凛とうつくしい色と形」「華やかでやさしい甘さ」「果汁のみずみずしさ」が大きな特徴で、「眺めてうっとり、かじって甘い。」というキャッチコピーがぴったりの、佐賀県が自信を持ってお届けするいちごです。




「いちごさん」のブランド名は10月16日(火)に県内で開催した、ブランド発表会において公表されました。発表会では、山口 祥義佐賀県知事や佐賀県農業協同組合 大島 信之代表理事組合長、開発にかかわった農林水産部園芸課 西 美友紀主査のほか、ブランドロゴを手がけたクリエイティブディレクターの永井 一史氏、ブランド名を手がけたコピーライターの渡辺 潤平氏にもご登壇頂きました。



2018年の「いちごさん」は、166戸の生産者、約18haの栽培面積、出荷量は約900tを見込んでおります。なお11月下旬頃から収穫が始まり、首都圏等に向け出荷を開始します。今後県内の「いちごさん」生産農家を拡大し、生産量を年々増加させていく予定です。


登壇者コメント
山口知事:「いちごさん」を一言でいうと、「理想のいちご」です。凛とうつくしい色と形、華やかでやさしい甘さ、果汁のみずみずしさをもつ、まさに「クイーンオブいちご」です。
大島組合長:現在、生産者の皆様の努力で、順調に生育しております。この「いちごさん」は消費者の皆様に喜んでいただける、そして感動を与えられるいちごだと確信しております。
永井氏:デザインを通じて、「いちごさん」の凛としたうつくしさや華やかさを体験していただきたいと思います。
渡辺氏:あまたあるいちごの中で、ど真ん中に来るような、こどもから大人まで呼びやすく覚えやすいネーミングにしました。
西主査:オール佐賀県で作ったいちごです。ぜひご期待ください。




いちごさんについて






「いちごさん」は「凛とうつくしい色と形」「華やかでやさしい甘さ」「果汁のみずみずしさ」が特徴の品種です。実際に首都圏在住の女性108名に人気3品種と比較調査を行ったところ、食べ比べでは「いちごさん」が「最もおいしいいちご」に選ばれ、4割の方が総合評価で1位に選ぶという結果になりました。また「色」「ツヤ」「形」「切り口の色」「香り」を比較した調査では「色」「形」「切り口」で最も高い評価を獲得、その他の「ツヤ」「香り」でも2位に選ばれました。このように「いちごさん」は食味・見た目ともに優れたいちごであると評価されました。また、10aあたりの収穫量が県産品種「さがほのか」より約2割多く、生産者の所得向上にも繋がる品種です。



品種情報


品種名:佐賀i9号
品種登録出願:2016.2.1             
品種登録:2018.8.15
育成機関:佐賀県農業試験研究センター
交配組み合わせ:佐系14号×やよいひめ



ブランド名について


ブランドロゴ開発
アートディレクター/クリエイティブディレクター
永井 一史 氏 (HAKUHODO DESIGN 代表取締役社長)




タネひとつひとつが膨らんだようなフルーツらしさを込め、いちごさんの文字自体に個性を持たせました。ワイナリーが出すワインのラベルのような、いちごブランドが出す品質保証のラベルをイメージしてロゴを作りました。マークについては、まっすぐな性格で都会の雰囲気も感じる女の子をイメージし、風になびく髪と、すっとした姿から、流されない安定感を表現しています。

1961年 東京都生まれ
1985年 多摩美術大学美術学部デザイン科卒業
1985年 博報堂入社
2003年 HAKUHODO DESIGNE設立  代表取締役社長に就任
2014年 多摩美術大学美術学部統合デザイン学科教授に就任
2015年 東京ブランド クリエイティブ・ディレクターに就任(~現在)
2015年 グッドデザイン賞 審査委員長に就任(2015年度~2017年度)


ブランド名開発
コピーライター 渡辺 潤平氏(渡辺潤平社)



i9号に初めて出会って驚いた、紅⾊の深さ。形の美しさ。そして、果汁のみずみずしさと、すっきりと端正な⽢さ。口にしたその瞬間、みんなに長く愛されるいちごになることを確信しました。数多あるいちごの中でも、いつもど真ん中にいるような存在感を目指して。呼びやすくて覚えやすい、清々しいインパクトを持つ名前を開発しました。

1977年 千葉県船橋市出身 早稲田大学教育部卒業
2000年 博報堂入社
2006年 博報堂退社 6月よりground LLCへ参加
2007年 株式会社 渡辺潤平社設立



2018佐賀インターナショナルバルーンフェスタにて「いちごさんバルーン」が初登場!



JAさがの「いちごさんバルーン」

2018年10月31日(水)~11月4日(日)に佐賀市嘉瀬川河川敷にて行われる「2018佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」において、JAさがの 「いちごさんバルーン」が競技飛行に初登場します。

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

GD&T(幾何公差設計法)活用術

GD&T(幾何公差設計法)活用術

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

↓もっと見る

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

専門誌・海外ニュースヘッドライン

専門誌

↓もっと見る

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン