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(2018/10/22)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:「知って、肝炎プロジェクト」事務局
富山県で、肝炎ウィルス検査を啓発
厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」は、2018年10月21日(日)に「知って、肝炎プロジェクト」×富山グラウジーズ 集中広報県“富山” 肝炎啓発イベントを開催いたしました。
肝炎は世界で3億人以上が感染していると推計され、世界最大規模の感染症です。また、肝炎は放置すると健康に対し重大な損害をもたらす可能性があります。肝炎総合対策推進国民運動事業「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識、肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎の正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動しております。本イベントでは、B.LEAGUE所属のプロバスケットボールチーム、富山グラウジーズの試合に、「知って、肝炎プロジェクト」のスペシャルサポーターである岩本 輝雄氏、高橋 みなみ氏が登場し、啓発活動を行いました。
富山県厚生部長 前田彰久氏と共に、富山グラウジーズホームアリーナである富山市総合体育館にてイベントを実施。岩本氏は、「私達スペシャルサポーターは、日頃、肝臓の病気である”肝炎”の正しい知識と検査受検の必要性について、皆さんに知ってもらえるように、全国で呼びかけを行っております。肝炎はほっておくと重症化する国内最大級の感染症です。今日は是非、肝炎という病気のことを皆さん覚えて帰ってください。」と訴えました。高橋氏は「自分が肝炎ウイルスをもっているかどうかは、血液検査(採血)で簡単に分かります。今日はこの会場に、肝炎ウイルス検査ブースを用意してありますので、まだ検査を受けたことがない人は、この機会に是非受けてください。」とメッセージを送りました。
その後、スペシャルサポーターの2名は肝炎ブースを訪れ、1人でも多くの方に検査を受けてもらえるように直接呼びかけを行いました。実際の来場者と触れ合って、岩本氏、高橋氏は「肝炎検査を、この機会にぜひ受診してください」と力強く呼び掛けていました。
また、ハーフタイムにて、来場者とのシュートチャレンジのゲームを実施。観客の中から選ばれた方と、岩本氏で24秒間で何ゴールできるか勝負しました。相手はバスケットボール経験のある地元の男の子。結果は岩本氏が驚異の集中力で11本全てのシュートをゴールに入れてまさかの圧勝し、高橋氏から「大人気ないですよ。」と指摘を受ける一幕も。シュートチャレンジに参加してくれた男の子には、参加の記念として岩本氏、高橋氏のサインが入った特別なバスケットボールをプレゼントし、会場は大いに盛り上がりました。
今後も当プロジェクトでは、肝炎の知識や検査の必要性を知ってもらうことを目指し、啓発活動を行ってまいります。
富山市総合体育館における肝炎啓発イベント 概要
厚生労働省では、肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」を立ち上げ、杉良太郎氏を同運動の特別参与に任命し、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターを任命して、肝炎対策の普及啓発を行っております。
このたび、 「知って、肝炎プロジェクト」は、富山市総合体育館を訪れ啓発活動を実施いたしました。
■日時 :2018年10月21日(日)12:13~13:25
■開催場所:富山市総合体育館
■出席者 :
富山県厚生部長 前田 彰久氏
知って、肝炎プロジェクト スペシャルサポーター 岩本 輝雄 氏 高橋 みなみ 氏
富山グラウジーズ 水戸健史選手・宇都直輝選手
【肝炎ブース訪問】
肝炎ブースを訪れた来場者たちに検査を受けてもらえるように呼びかけを行いました。呼びかけを受けた来場者が実際に検査を受けるなど呼びかけの効果は抜群で、試合観戦に訪れた多くの方に検査を受けていただくことができました。
【24秒間シュートチャレンジ】
ハーフタイムにて、来場者とのシュートチャレンジのゲームを実施。来場者の方と楽しそうにゲームする、スペシャルサポーターの二人の笑顔が印象的でした。
「知って、肝炎プロジェクト」とは
このキャンペーンは、平成23年5月16日に策定された肝炎対策基本指針を受け、厚生労働省の肝炎対策助成金事業として開始されました。平成25年度より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎への正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくこと目的とした「肝炎総合対策推進国民運動事業」として啓発活動を致しております。
肝炎とは何か、そしてどのように感染するのか、放置するとどうなるのか、そして様々な予防方法と治療法を知って
もらうことを目指します。肝炎は放置すると肝硬変・肝がんという重篤な疾患に進行する可能性があります。世界保健機関(WHO)は、2010年に世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を"World Hepatitis Day"(世界肝炎デー)と定め、肝炎に関する啓発活動等の実施を提唱しました。
日本でもこれに呼応した取組として、7月28日を日本肝炎デーと定め、国及び地方公共団体、医療団体や事業主団体等の協力を経て、肝炎の病態や知識、予防、治療に関わる正しい理解が進むよう普及啓発を行うとともに、受検勧奨を推進致します。
また、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動 特別参与 杉良太郎氏をはじめとする、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターの方々に肝炎ウイルス検査の普及啓発などを目的とした広報活動をお手伝い頂いています。
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