企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

【三浦工業株式会社】クローズドドレン回収装置 HXシリーズが平成30年度「省エネ大賞」製品・ビジネスモデル部門 省エネルギーセンター会長賞 を受賞

(2019/1/17)

カテゴリ:その他

リリース発行企業:三浦工業株式会社

【三浦工業株式会社】クローズドドレン回収装置 HXシリーズが平成30年度「省エネ大賞」製品・ビジネスモデル部門 省エネルギーセンター会長賞 を受賞



 産業用ボイラのトップメーカーである三浦工業株式会社(本社:愛媛県松山市、社長:宮内大介、)が販売する「クローズドドレン回収装置HXシリーズ」が、一般財団法人省エネルギーセンターが主催する平成30年度「省エネ大賞」製品・ビジネスモデル部門において省エネルギーセンター会長賞を受賞いたしましたので、お知らせいたします。



【受賞内容】


■受賞部門 : 製品・ビジネスモデル部門 省エネルギーセンター会長賞
■受賞製品 : クローズドドレン回収装置 HXシリーズ
■受賞概要:本装置は、業務用・産業用の熱源として使用される高効率貫流ボイラの多缶設置システムに最適化したクロ-ズドドレン回収装置である。熱交換器技術の進歩により高効率貫流ボイラのボイラ効率は向上してきているため、同社では負荷機器周辺まで含めた蒸気システムの効率改善に着目し、開発を行った。本装置の主な特長は、間接加熱の負荷機器から排出される高温ドレンを有効活用することでボイラ給水温度が大幅に上昇し高効率貫流ボイラの燃料使用量が約10~20%削減できることであり、また、スチ-ムアシスト制御を搭載した仕様では、ドレンポンプの消費電力が約65%削減可能となる。本装置と高効率貫流ボイラと組み合わせた導入事例では燃料 消費量を約17%削減している。






クローズドドレン回収とは
 ボイラは水から蒸気を作りますが、気体である蒸気が熱交換をおこない液体である水へ相変化をした姿をドレンといいます。ドレンは熱エネルギーを保有しているので、そのまま排出するとエネルギーロスにつながります。ドレン回収とは、その熱エネルギーを回収して別の形で再利用することで蒸気の省エネルギー推進と水資源の節減を図ります。
 ドレンの回収方法はオープン回収とクローズド回収の2種類に分類することができます。オープン回収とはドレンを大気圧の開放系で回収する方式で、クローズド回収とはドレン圧力を大気圧よりも高い状態に維持したまま回収する方式です。後者の方が圧力の状態に応じて100℃以上の温度でより熱エネルギーを保った状態で回収することが可能です。


導入事例
段ボール工場様の入れ替え事例
既設:他社オープン回収 → 弊社ボイラSQ-5000B16 + HX-1000Aクローズドドレン回収



製品のより詳しい情報はこちら→ https://www.miuraz.co.jp/product/thermoelectric/hx.html 

今後もミウラグループは熱・水・環境の分野で、環境に優しい社会、きれいで快適な生活の創造に貢献する企業として製品やサービスの提供をグローバルに展開して参ります。


省エネ大賞とは(一般財団法人省エネルギーセンター様HPより)

事業者や事業場等において実施した他者の模範となる優れた省エネ取り組みや、省エネルギー性に優れた製品並びにビジネスモデルを表彰するもの。この表彰事業では、公開の場での審査発表会や受賞者発表会、さらには全応募事例集や受賞製品概要集などを通じ、情報発信や広報を行うことにより、わが国全体の省エネ意識の拡大、省エネ製品の普及などによる省エネ型社会の構築に寄与することを目的としている。(https://www.eccj.or.jp/index.html

以上


<三浦工業株式会社の会社概要>
■社名:三浦工業株式会社(http://www.miuraz.co.jp/
■事業内容:小型貫流ボイラ・舶用ボイラ・排ガスボイラ・水処理装置・食品機器・滅菌器・薬品等の製造販売、メンテナンス、環境計量証明業 等
■本社:愛媛県松山市堀江町7番地 〒799‐2696
■設立:1959年5月1日
■代表者:代表取締役 社長執行役員 CEO 宮内 大介
■資本金:95億4400万円(2018年3月31日現在)
■従業員数:単独3,031名、連結5,495名、グループ5,552名(うち海外1,567名) (正社員・準社員のみ)※ 2018年3月31日現在

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

GD&T(幾何公差設計法)活用術

GD&T(幾何公差設計法)活用術

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

↓もっと見る

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

専門誌・海外ニュースヘッドライン

専門誌

↓もっと見る

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン