2年間務めた板沢幹雄前社長からバトンを託され、ガス配管工事や家庭用燃料電池「エネファーム」の設置工事、ガスコージェネレーション(熱電併給)システムやガスヒートポンプ・エアコンの設計・施...

サンエスは自動車関連の小物精密金型部品や金型周辺の治具、治工具の製造・販売が主力。父の吉川輝夫会長(前社長)の後を引き継ぎ、若きリーダーとして会社を率いる。 大学卒業...

入社以来、電子デバイス畑一筋。ゲーム機から携帯電話、次の経営の柱に据える車載機器と、事業の変遷を見続けてきた。「長く赤字で苦しんだが、ようやく黒字化できた。

父親で前社長の柴崎猛会長から10年以上前に「会社が60期を迎えたら社長を継がせると言われていたので、心の準備はある程度できていた」と振り返る。14年前の入社以来、製造部門でみっちりと「現場力」をたたき...

実父の多田敏雄前社長(現会長)からバトンを受けた。岐阜多田精機は、車部品向け樹脂成形用金型が主力でしわ模様(シボ)を施した内装品や精緻な外装品、レバー向けなどの精密金型...

政府がキャッシュレス化を後押しし、追い風が吹く中で、「ポイント還元率が高く、使い勝手の良さをアピールしてカード発行を伸ばしていきたい」と意気込む。また、「使われるカードにしていかないといけない」と、カ...

開発以外で多くの業務を経験したものの、横河電機の祖業である計測機器は今回初めて。横河はプラントや工場など向け制御機器で8割以上を稼ぐが、「計測機器も強みがある。製品とともに人材が豊富。

金融機関向け営業が長く、入金した紙幣を出金に使える世界初の還流型現金自動預払機(ATM)の立ち上げや、顧客の業務効率化システムなどを担当。技術系会社を初めて任されるが「社員一人ひとりの...

要求の厳しい特殊な製品を作る時は私の出番」と語る。

衣料用テキスタイルの営業が長い。タイで大規模な洪水が起きた2011年には現地繊維織物会社のトップを務めていた。幸い、工場への被害を免れたが「従業員の安全確保を最優先に、皆で協力しながら乗り越えることが...

帝人に入社以来、一貫して化成品分野を歩み、フィルム事業に対する思い入れは強い。国内生産拠点の再編を進める中で社長に就任し、「構造改革をやり抜き、成長の足場をなんとしても築きたい」と決意表明する。...

衣料用テキスタイルの営業が長い。タイで大規模な洪水が起きた2011年には現地繊維織物会社のトップを務めていた。幸い、工場への被害を免れたが「従業員の安全確保を最優先に、皆で協力しながら乗り越えることが...

「鉄に関わるのは7年ぶり」。日本鋼管からJFEスチールへと、鉄鋼業界に27年間身を置いてきた。JFEエンジニアリングや川崎重工業など4社の製鉄プラント事業が合併した企業のトップを務めることになり、原点...

親会社の阪和興業出身の松下嘉文前社長が、同社大阪本社鋼板販売部長に就任した後を任された。すばる鋼材が設立した2002年に入社。プロパーからの登用は珍しく「喫驚した」のとともに「若い社員の士気向上につな...

電子制御機器の設計・開発や自動車機器の製造など技術畑を歩いた。米国、中国での駐在経験もある。自動車部品製造会社、米GECOMの社長を務めた際は「現地の人と活発な議論をした。

2014年6月に住友電気工業から専務として着任。売上高偏重が常態化していることに懸念を感じ、コスト意識を持たせるため、16年3月期経営計画に株主資本利益率(ROE)5%達成を盛...

食品・製菓、理化学用の機械で創業105年の品川工業所。在任31年の品川士郎前社長が3月下旬に不慮の死を遂げ、緊急事態に「自分がやるしかない」と決意し、社内外の動揺を鎮めた。参列800人余のお別れの会を...

建設機械の営業畑を歩み、2009年に13販売子会社を統合したコマツ建機販売の発足に携わった。11年の東日本大震災発生後に、復旧復興支援組織「東北オペレーション室」室長として被災自治体の支援に奔走した。...

防衛省向けの営業担当が長く、日本ビジネスオペレーションズが手がける現金自動預払機(ATM)の保守・運用業務との関わりは少ない。「これまでの常識にとらわれない、変化の象徴として任されたの...

「長期的に成長できるよう足固めをしていきたい」と抱負を述べる。親会社のエクセディ取締役などを経て、ダイナックスで営業・調達部門を務めてきた。「ゼロベースで見直して、資金や人材をどこにつぎこんでいくか考...