電池やモーターなどの基幹部品はテスラのカリフォルニア州の工場から調達。車載専用電池の3分の1ほどの安価なパソコン用リチウムイオン電池を大量に使うテスラのEVシステムを全面採用する。 これとは別...

日立化成工業は26日、2012年9月までに車載用リチウムイオン電池向け負極材の生産能力を倍増させると発表した。... 同社は携帯機器など既存用途での負極材の首位メーカーで、いち早い増強で車載用分野でも...

車載用リチウムイオン電池の本格普及を前に、クレハや昭和電工が負極材事業の拡大を急いでいる。携帯機器など既存用途の電池で先行する日立化成工業や三菱ケミカルホールディングスに対し、車載用での利用に照準を絞...

クレハはリチウムイオン電池材料について外部との情報交換機能を担う組織「電池材料技術センター」の本格運用を始めた。車載用電池で負極材の採用拡大につなげ、2015年に同分野でシェア20%を目指す。...

電極材の塗工装置など、車載クラスのリチウムイオン二次電池の試作に必要な装置を導入。... 千葉市中央区の拠点、電池・材料解析評価センターに、最大幅300ミリメートルまで対応可能な電極材塗布用の連続式塗...

また、同正極材を使った電池も全世界で販売が可能になった。... リン酸鉄リチウムは他の正極材に比べ構造的に安定で安全性が高く、定置式電源や車載用電池の次世代の正極材として注目されている。... だが、...

車載電池ボックスやサーバラックなどの水冷機構用として提案する。... 車載用電池は劣化を防ぐために冷却したり、寒冷地では充放電効率を高めるために温める必要があったりするため、温度管理には水冷式が適して...

【ボクスベルク(ドイツ)=柿崎誠】独ロバート・ボッシュは2013年にも欧州で電気自動車(EV)用のリチウムイオン二次電池の量産拠点を建設する。... 車載用電池...

日立化成工業はリチウムイオン電池用負極材などを生産する茨城県内の主力拠点などで一部製品から生産を再開した。... 主力生産拠点群が茨城県内に集中する日立化成は、民生用電池向け負極材やウエハー研磨材料や...

【ノウハウ生かす】 民生用でのノウハウを生かし、車載用電池に適した負極材を開発して採用拡大を狙う。大型の車載用電池では素材メーカーに高い供給能力が求められる。同社はすでに茨城県内に車...

日立製作所は23日、車載用電池子会社、日立ビークルエナジーの東海事業所(茨城県ひたちなか市)で28日から生産を再開する準備を始めたと発表した。同事業所ではハイブリッド車用のリチウムイオ...

欧州や北米での自動車や電力貯蔵用途のリチウムイオン電池の需要増加に対応し、市場開発を推進する。 ... 同センターではリチウム電池材料に加え、太陽電池や燃料電池など向け材料の開発も担...

車載用リチウムイオン電池市場の立ち上がりを前に、安定的な原料ソースを確保する。... セントラル硝子は後発の電解液メーカーで、車載用電池向けから参入する。... 同社ではコスト低減が要求される車載用電...

【車載用に的】 電池の用途拡大は電子部品メーカーにとってもチャンス。特に車載用電池の需要拡大をにらんで開発を急ぐ。 ... FDKは富士電機システムズと協力して、大...

日産は2013年までにグローバルで年50万台分の車載用電池供給体制を整える計画で、これに応じて電池メーカーとともに、素材各社も海外進出する。... 車載用電池市場が拡大すれば、海外生産の必要性は高まる...

一方、日本では自動車メーカー向けに車載用電池の売り込みを強化。... 日本では車載用電池に専念し、完成車は当面販売しない。... ハイエンドの車載向けの金型生産を任せる。

産学連携を活用した車載用電池分野などでの研究開発投資が各方面で期待されている。

日産自動車と住友商事は15日、電気自動車(EV)用リチウムイオン電池の二次利用について、市場調査を行う共同出資会社「フォーアールエナジー」を14日に設立したと発表した。EV市場が拡大し...

チッソは13日、リチウムイオン二次電池用正極材事業に参入すると発表した。... 車載用電池の本格普及を前に、リチウムイオン二次電池用正極材でも開発競争が激しくなってきた。 ... チッソは同電...

将来はインターフェースを統一して車載用電池を安く大量生産する専門メーカーができるだろう。... 策がなければ電池も半導体のように新興国が台頭したり、浮き沈みの激しい産業になる可能性は高い」 ―...