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自動車需要は7月から回復基調にあるが、超硬工具などの産業用素材事業は回復が遅れて現われるため、21年3月期は営業赤字を見込む。

ウシオ電の通期、当期赤字予想 (2020/8/3 電機・電子部品・情報・通信)

光学装置も入国や移動制限による検収作業の遅れで売り上げの一部先送りが生じる見込み。

カシオの通期、営業益79%減 コロナで販売減 (2020/8/3 機械・ロボット・航空機1)

時計事業の回復が遅れたほか、電卓などの教育関数事業は学校の休校が影響した。

協和キリンの今12月期、営業益600億円に下方修正 (2020/7/31 素材・医療・ヘルスケア)

欧米ではX染色体連鎖性低リン血症治療薬「クリスビータ」などが順調に伸びたが、下期では市場浸透の遅れを見込む。

ただ、中国に加え国内や米国は回復基調にあるが、東南アジアなどは回復が遅れており各社は状況を注視。

海外生産に比べ回復は遅れているものの前月(同61・8%減)と比べて減少幅は縮まった。

産業春秋/コロナ禍の夏休み (2020/7/31 総合1)

学校休業による学びの遅れを取り戻そうと、授業を続けている学校が多いのだろう。

併せて、活動自粛に伴う大学や研究機関の研究の遅れに対し、学生支援や若手の任期延長、研究計画の変更など柔軟な対応を求めている。

積水化学、4―9月期予想を下方修正 売上高4880億円に (2020/7/31 素材・医療・ヘルスケア)

新型コロナウイルス感染症の収束が遅れており、市況低迷の長期化を見込む。

IATAは、米国や新興国で感染封じ込めが遅れていると指摘。

企業も自らのデジタル化の遅れを認識しているだろう。

だが日本はまだ遅れている。

世界的な新型コロナの流行で、一時は臨床試験の継続に影響が出ていたものの、「今後、遅れは解消する」と見る。

新車投入の遅れなどで以前から販売が低迷する中、コロナによる需要急減の影響を受ける。

6月の伸銅品生産、29%減 14品種が前年割れ (2020/7/29 素材・医療・ヘルスケア)

スマートフォンは世界的な需要の減少や第5世代通信(5G)化の遅れが響いた。

それらへの対応が少し遅れていた日本は逆に、コロナを契機にチャンスがあるとも考える。

中外薬の1―6月期、営業益47%増 ロシュ向け好調 (2020/7/28 素材・医療・ヘルスケア)

一方、「国内での営業活動自粛や外来患者の減少でテセントリクとヘムライブラの市場導入の遅れがあった」説明し、警戒感も示した。

避難情報の明確化を図り、逃げ遅れを減らすのが狙い。

新領域やゲームチェンジャーの軍事技術はこれまでの戦い方を一変させると言われており、対応の遅れは即、日本の防衛力を弱めることになりかねない。

ただ「サプライヤーには新型コロナの影響が遅れてやってくる」と警戒は強める。

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