大学や研究所などで科学技術を追っていると最先端分野の発展はなんと早いものかと感じる。... 当然、基礎科学だけでなく、道具となる技術も向上する。... 数百年ほど前の科学実験は貴族の道楽だったらしいが...

基礎科学部門のピーター・レイモンド・グラント博士とバーバラ・ローズマリー・グラント博士の受賞理由は、「環境変化に応じた自然淘汰による急速な進化の実証」。... 先端技術部門は半導体科学者で名古屋大特別...

生物学の話ではなく、科学技術創造立国ニッポンを支える、人材育成の話だ。 文部科学省の基礎科学力強化委員会で座長を務め、日本の理工系大学院教育は「国と大学の時代錯誤と責任回避で崩壊寸前にある」と...

東大と連携するネスレリサーチセンター(ローザンヌ)はネスレの基礎科学研究を担う。今回のプロジェクトでは食を通じたクオリティー・オブ・ライフ(生活の質)の向上をテーマに、...

ニュートリノや宇宙線、素粒子物理学の研究で数々の功績を残し、基礎科学の発展に大きく寄与した。

これで、J―PARCは、昨年12月の物質・生命科学実験施設、今年2月の原子核・素粒子実験施設の稼働に続き、すべての実験施設が稼働したことになる。 塩谷立文部科学相の談話 世界の基礎科学...

文部科学省は企業の基礎科学研究者が、独自の研究を大学や独立行政法人の中で行う新事業を始める。... 産学で計画を作成し、科学技術振興機構(JST)が大学に委託する形を採る。総務省統計で...

▽「伊豆半島植物誌」のためのデータベース構築と地球温暖化の影響評価(田中徳久神奈川県立生命の星・地球博物館主任学芸員)▽伊豆半島および伊豆七島を中心としたオオハナワラビ属の種分化に関す...

【仙台】次世代の巨大加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の東北地域誘致を目指す産学官連携組織「東北加速器基礎科学研究会」が22日、仙台市内で設立総会を開き発足した。

同週間は「科学技術に関し広く一般国民の関心と理解を深め、もって我が国の科学技術の振興を図るため」に始めて50回を迎える▼08年に日本の4人がノーベル賞を受賞したこともあり基礎科学に光があたっている。塩...

文部科学省は8日、基礎科学力強化への総合戦略策定に向け、歴代ノーベル賞受賞者ら有識者による第1回基礎科学力強化委員会(座長=野依良治理化学研究所理事長)を開いた。今夏までに戦略...

08年ノーベル物理学賞受賞者の小林誠高エネルギー加速器研究機構特別栄誉教授は、6日に開かれた「日本学術会議第155回総会」で講演し、基礎科学の振興に向けた議論の必要性を訴えた。 ... 基礎科...

「21世紀の基礎科学をアジアで主導したい」と熱弁するのは平成基礎科学財団理事長の小柴昌俊さん。8月に筑波で開く第3回アジアサイエンスキャンプの協力を科学者に呼びかけた。 ... 「宗教や政治と...

先端的科学技術の振興団体、未踏科学技術協会(東京都港区)は、超電導研究に貢献のある研究者らに贈る「08年度超伝導科学技術賞」を選定した。... ほかの超伝導科学技術賞の研究テーマと研究...

アジア各国の高校生や大学生を集め、国際交流や世界レベルの科学者と触れ合うことで若手の育成を目指す。 ... 小柴昌俊平成基礎科学財団理事長は「基礎科学を通して政治や宗教を越えたアジアの結びつき...

世界的な不況が日本に深刻な影響を与える中、日本が活力を維持するためには、得意とする人材育成と基礎科学の強化が欠かせないと指摘。具体的な項目を掲げ、基礎学力、体力、基礎科学力の向上につなげる。 ...

加えて、最近は電子の反粒子「陽電子」が陽電子放射断層撮影(PET)として普及しているが、「基礎科学の成果を5年や10年で評価するのは無理」と、応用重視の風潮に警鐘を鳴らす。

科学技術振興機構(JST)は31日13時から18時まで、東京都港区北青山のTEPIAホールで、「21世紀科学技術リテラシー第2回シンポジウム」を開く。... ▽気候変動問題についての市...

文部科学省は13日、基礎科学力強化に向け、塩谷立文科相を本部長とする「基礎科学力強化推進本部」を同日省内に設置したと発表した。ノーベル賞受賞者らの意見を聞き、昨年末に打ち出した「基礎科学力強化総合戦略...

「こういう時こそ、科学技術と教育が大事」と文部科学相の塩谷立さんは、同省が司(つかさど)る科学技術と教育行政の重要性を説く。 ... 文科省としても「今年は“基礎科学力強化年”...