日銀がまとめた12月短観によると、大企業製造業のすべての業種で業況判断指数が悪化した。... 日本企業は幸いなことに欧米企業より相対的に高い健全性を維持している。公的資金が投入された企業はない。

今回の短観では、大企業製造業の先行き予測は12ポイント悪化のマイナス36と、10期連続の悪化を見込む。... 大企業製造業の雇用人員判断DI(「過剰」から「不足」を引いた値)の先行きは...

(1面参照) 同日発表の日銀の企業短期経済観測調査(短観)では、大企業製造業の景況感が6年ぶりの低水準となった。

今回の短観では大企業・製造業の業況判断指数の落ち込みが目立ったが、自動車や電機などすそ野が広い業界の大企業の減産は中小企業の景況感を一層悪化させている。... 先行きについても中小製造業が26、中小非...

日銀が15日発表した12月短観によると、08年度の大企業製造業の経常利益計画は、前年度比24・2%減となり、7年ぶりの減益となる見通しだ。... 現在の為替レートは1ドル=90円で、円...

企業の景況感を示す業況判断指数の大幅な悪化は予想されたこととはいえ、大企業製造業の下げ幅の大きさと全業種が前回調査より悪化したのはいずれも第1次オイルショック後の75年2月以来、実に33年10カ月ぶり...

大企業製造業の業況判断DIの悪化幅は石油危機時の75年2月調査以来の大きさ。... 【6年6カ月ぶり】 大企業製造業は全15業種で業況判断DIが悪化した。... 米国経済の冷え込みを背景とする...

日銀が15日発表した12月の企業短期経済観測調査(短観)は、業況判断DI(「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業を引いた値)が大企業製造業で前回調査(...

9月は大企業製造業がマイナス3、中小製造業がマイナス17だった。... 大企業非製造業と中小非製造業の業況判断DIに関する予測も、平均するとそれぞれ9月短観の1、マイナス24を下回った。大企業と中小企...

公的資金イコール税金であり、それをどう使うかは各国が自主的に判断するのが大原則だからだ。... 9月調査の企業短期経済観測調査(短観)によると、大企業製造業で事業計画の前提となっている...

日銀短観の大企業製造業は5年3カ月ぶりにマイナスに転じた。... 従来の経営モデルにとらわれず変革し続ける企業だけが新たなステージを切り開ける」。

日銀が金融政策を判断する上で重視する1日発表の企業短期経済観測調査(短観)で大企業製造業の業況判断が5年3カ月ぶりにマイナスに転じた。... これまで日本経済をけん引してきた自動車や機...

1日発表の日銀短観で大企業製造業の景気動向指数(DI)は5年3カ月ぶりのマイナスになった。... 建築向けは不振を極め、好調だった製造業向けも自動車や電機など一部の用途で、減速傾向が鮮...

9月調査の短観によると、大企業製造・非製造業、中小企業製造・非製造業の業況判断はいずれも6月の前回調査より下方修正された。... 大企業非製造業、中小企業製造・非製造業はいずれも前年度を割り込む見込み...

(1面参照) 3カ月後の見通しについても、大企業製造業の先行きの業況判断DIは、1ポイント低下のマイナス4となり、9期連続の悪化を見込む。 大企業非製造業の業況判断DI...

日銀が1日発表した9月の企業短期経済観測調査(短観)は、大企業製造業でマイナス3となり、5年3カ月ぶりにマイナスに転じた。... 企業経営者のマインドの冷え込みが一段と浮き彫りになった...

金融面の不安は企業の設備投資減退や家計の消費減退を招き、実体経済を疲弊させる。... さらに1日に日銀が発表する9月調査の企業短期経済観測調査(短観)では大企業製造業の業況判断DIが0...

中堅企業は総務部門が手薄なため、文書作成のアウトソーシングの需要は多く、1年に100件ほどの依頼があった。... さらに、最近はBCPを作成済みの大企業製造業から、第三者としてBCPの評価を求められる...

【減速感一段と】 景気を「下振れている」と下方修正するのは、エネルギー・原材料価格高の影響で、企業収益が減少し、景気の減速感が一段と強まっていることが背景にある。1日発表の6月の企業短期経済観...

今月1日に発表された日銀企業短期経済観測調査(短観)は大企業製造業の景況感を示す業況判断DIが3期連続で悪化。... 逆境で強さを発揮する企業も多く、日本企業には底力がある。また、物価...