ユーキャンは加湿器や空調周辺機器の総合メーカーで、今年設立40周年を迎えた。天井に設置可能な蒸気加湿器など独自技術に基づいた製品展開が強み。安藤磐社長は「一番大事にしてきたのは人材」と成長の原動力を分...

茂呂製作所は機械装置の修理、1個からの短納期の試作部品、各種治具制作などを展開する。8年ほど前に廃業した1万6000平方メートルに及ぶ工場用地を工場棟など居抜きのまま取得し、現在の地に移転。「移転当時...

大同機械製造はオイル、樹脂、塗料、ゴム原料、粘着剤など幅広い分野で粘性液体用のポンプを手がける。水ポンプが主流のポンプ市場で同社が狙うのはそれ以外のニッチ分野だ。 4代目トップの大田...

曽根鋳造所は三菱重工業神戸造船所の協力工場として創業。射出成形機や建設機械、ポンプ・冷凍機、舶用ディーゼルなどの部品を手がける兵庫県内では数少ない鋳造業者だ。7、8トン級の大型鋳造品ができるのが強みだ...

東雄技研は、バスタブをはじめとする繊維強化プラスチック(FRP)製品の設計製造が主業務。大量生産に向く機械成形ではなく、ガラス繊維のシートに樹脂を染みこませ、それを重ねて形を作るハンド...

福田商店は紀州備長炭など備長炭や関連商品を販売する。主に海外の提携工場で炭を製造している。 飲食店向けの業務用炭の販売が9割を占める一方、最近ではBツーC(対消費者)...

日本トリム子会社のステムセル研究所は、へその緒から採取する血液、臍帯血(さいたいけつ)の長期保管サービスを手がける。子どもが生まれてから採取し、48時間以内に細胞処理センターへと運び入...

ケィディケィは半導体など製造装置に使う樹脂部品の加工を手がける。特に耐熱性や強度など高い基準をクリアした工業用のエンジニアリングプラスチックの加工に強みを持つ。熱に影響を受けやすいため、工場では温度管...

鶴見精機は海洋や河川で使用する監視装置や測定機器を製造している。官公庁や大学など研究機関の海洋研究で使用されており、国内外で普及している。アメリカやインドに海外営業拠点を設置するなど、グローバルに事業...

マークテックは非破壊検査や印字・マーキングなど品質保証に関わる総合メーカー。2018年には「技術承継事業」を立ち上げた。M&A(合併・買収)や資本提携、業務提携などを通して後継...

トクソー技研は福祉機器の開発を足がかりに介護現場向けの離床センサーや痰(たん)の自動吸引器などの医療機器まで事業領域を徐々に広げてきた。 今春には新型コロナウイルス感...

セン特殊光源は光技術を強みに、水の殺菌に用いる紫外線(UV)ランプなどを手がける。半導体のシリコンウエハーをUVで洗浄・改質する光表面処理装置や、電子部品への印字に用いるUV硬化装置な...

オンチップ・バイオテクノロジーズは、細胞に関する装置の開発、販売を手がける。解析や分離する装置のほか、一つずつ液滴の中に封入する装置などラインアップは多様だ。小林雅之社長は「細胞を解析・分離するオンチ...

ケイエーシステムは樹脂用小型3Dプリンターメーカー。独自材料は1キログラム当たり1万5000円(消費税抜き)と低価格ながら成形品は250度Cまで耐えられ、80メガパスカルの高強度でプレ...

インテグリカルチャーは、大量かつ安価に細胞を培養できる技術「CulNet System(カルネットシステム)」をもつ。培養肉を開発するほか、培養液を活用した化粧品開発も手がける...

エイチエスティ・ビジョンは画像処理メーカーで、半導体やエレクトロニクス、医薬品・食品業界の装置メーカーにソフトウエアなどを販売する。半導体とエレクトロニクス業界向けが売り上げの9割を占める。 ...

筑波鉄工は大手建機メーカーを顧客に持ち、パイプ曲げ加工を手がける。材料手配から塗装まで一貫して行っており、パイプの直径と曲げ角度が1対1となる「1D曲げ」も可能。普通なら溶接やエルボを使って製造する細...

日本触媒子会社のレナセラピューティクスは、ドラッグデリバリーシステム「ヘテロ2本鎖核酸(HDO)」を活用した薬を開発する。薬となるデオキシリボ核酸(DNA)を必要な部位...

ブレイゾン・セラピューティクスは、脳に薬を運ぶドラッグデリバリーシステムを開発する。人間の脳に存在する血液脳関門(BBB)を突破し、薬を必要な部位に届ける。 医薬品を...

ゼロ精工は航空機や建設機械などの精密部品製造やメタルクラフト事業を手がける。生産効率化へ向け、独自開発のソフトウエアを活用した顧客とのオンラインシステムを11月に本格稼働する。 顧客...