そうした中、一般形鋼を主力に影響力を有する大阪製鉄が10月契約販価をトン当たり3000円引き上げた。... 大阪鉄鋼流通協会がまとめた8月の販売量は同18・1%減の1万3111トン。

鉄鋼業界各社は原料価格などの上昇などを受けて、鋼材価格の引き上げを相次いで打ち出している。

高炉および電炉専業メーカーは原材料価格など諸コストの上昇に10月出荷分の店売りおよび物件向け建値を相次ぎ引き上げている。... 大阪鉄鋼流通協会の8月調査では、H形鋼の販売量が前月比11・4%...

基調判断の引き上げは19年5月以来15カ月ぶり。... 自動車を含む輸送機械の輸出や、鉄鋼・非鉄金属製品の出荷が増えた。 ... 自動車に多く使われる鉄鋼・非鉄・化学品を中心に鉱工業...

鉄鋼メーカーは原材料価格の上昇に相次ぎ製品値上げを表明。コイルセンター(CC)など流通は一段の仕入れ高に唱え値引き上げで歩調がそろう。... 大阪鉄鋼流通協会がまとめた8月の薄板流通&...

流通も仕入れ値高に唱えを引き上げ価格転嫁に注力する。... 物件価格引き上げを強調するメーカーの販売姿勢を支えに需要家への売り腰を強めている。... 大阪鉄鋼流通協会がまとめた異形棒鋼の8月動態は仕入...

長引く不採算状況に一部の大手流通が販売価格の引き上げに踏み切った。... 大阪鉄鋼流通協会がまとめた8月のコラム全サイズの仕入れ量は前月比7・4%減の3350トンで、販売量が同15・3%...

専業電炉メーカーは原料の鉄スクラップ高に7月契約の販売価格を前月比トン当たり5000円引き上げた。... 大阪鉄鋼流通協会がまとめた8月一般形鋼の入荷量は前月比7・4%減の1万4135トンで販...

市中の荷動きはメーカーの7月販価引き上げを受け、6月末に特約店向け在庫補充で多少の先行手配を確認。... 大阪鉄鋼流通協会がまとめた8月度の平鋼入荷量は前月比1・7%減の4822トンで、販売量...

電炉メーカーは、これまでに大阪製鉄が店売り一般形鋼全品種の価格を引き上げたほか、共英製鋼が店売り異形棒鋼を値上げした。... その上で、中国の鉄鋼メーカーの現状について「人件費やメンテナンス費など、あ...

7月には総じて契約販価を引き上げ採算改善を目指した。... 流通は利ざや確保に向け、8月初旬に緩んだ価格引き上げに努める場面。... 大阪鉄鋼流通協会がまとめた8月度H形鋼全品種の仕入れ量は前月比6・...

流通は強硬なメーカー姿勢に販売価格の引き上げが急務。... 大阪鉄鋼流通協会がまとめた7月のコラム全サイズ仕入れ量は前月比4・5%増の3617トンで販売量が同17%減の3237トン。

専業電炉メーカーは原料の鉄スクラップ高を要因に7月契約の販売価格を前月比トン当たり5000円引き上げた。... 大阪鉄鋼流通協会がまとめた7月の一般形鋼全品種の入荷量は前月比3・7%減の1万5...

鋼管メーカーは母材価格の高騰に製品価格を引き上げてきた。... 大阪鉄鋼流通協会がまとめた6月度の鋼管仕入量は前月比19・7%増の7528トンで、販売量が同2%増の6735トン。

さらに平鋼は、多様なサイズ品在庫や加工コストが必要な品種であるため、「利ざや確保には同9万円台まで市況を引き上げたい」(流通筋)ところ。... 大阪鉄鋼流通協会がまとめた平鋼の6月度入...

さらに東京製鉄は鋼材全品種で7月販売価格を大幅に引き上げた。 ... 大阪鉄鋼流通協会がまとめた異形棒鋼の6月動態は仕入れ量が前月比11・1%増の1万7073トンで販売量が同...

欧米で都市封鎖が解除され、経済活動が再開したことや、中国やインドの鉄鋼市場が不需要期を迎えつつあることなどを背景に、鉄スクラップの国際市況は6月中旬以降は反落し、日本の輸出向け価格の値下がりも時間の問...

鋼材メーカーは生産コスト上昇に7月の販売価格を引き上げた。... 鉄鋼メーカーは需要鈍化に生産量を抑制。... こうした中、高炉および電炉専業メーカーはH形鋼の7月契約販価をトン当たり5000円引き上...

作られる鉄鋼は内需向けで輸出に出にくく、強含みの展開が続く」(今村清志常務)とした。 ... 建材品種は市中の在庫が低水準で推移する上で「鉄鋼メーカーが採算回復のため...

20年度を日本製鉄の橋本英二社長(日本鉄鋼連盟会長)は「コロナが9月末に収束しても、8000万トンを下回るだろう」と見る。... 車の生産水準は徐々に引き上げられそうで、需要持ち直しに...