車載用リチウムイオン二次電池向けの正極材の増産体制が1月末に整い、生産コストが改善することなどが要因。ただ、主要顧客であるパナソニック向けの電池材料販売が一時的に減速する見通しで、売上高予想は同60億...

【東大阪】半導体材料ベンチャーのナノアース(大阪府東大阪市、夫恒範社長、070・1817・6328)は、水溶性発光型のテルル化亜鉛(ZnTe)のナノ粒子(ナノは...

発電効率に優れたペロブスカイト太陽電池の材料となる高純度ヨウ化鉛など、付加価値の高いヨウ素応用製品を産学連携で創出するのが狙いだ。 ... 研究テーマには、太陽電池材料やX線造影剤と...

石油化学製品が市況高で利幅を拡大したほか、接着剤原料やエンジニアリング樹脂、電池材料の販売も伸びた。... 接着剤原料などエネルギー・機能材料部門も営業利益が同3・0倍の152億円と伸長した。 ...

「モーターや電池周辺をはじめ部材用途を拡張していく。... 湿式の正極材だけでなく、全固体電池向けを含めた研究開発を進めている。... 今後は回収した素材を再び電池材料として使えるように高品質化を進め...

車載用途の本格化で負極材を含む電池材料で攻めに転じる。 ... 韓国の電池大手が相次ぎ東欧に車載用電池工場を建設し、域内での電解液需要が今後増えることに対応する。...

愛知製鋼は電動車向けの電池材料やモーター回転部(ローター)を開発する。... 次世代電池の正極や負極に用いる材料の研究を本格化する。... トヨタ紡織は燃料電池のセパレーターを供給する...

一方、世界の消費量は16年が10万4000トン、その内電池向けが5万8000トンと見られている。... さらに需要面でも、中国では三元電池材料の高ニッケル路線が推し進められている。... ドイツ自動車...

三菱ケミカルと宇部興産は中国でリチウムイオン二次電池用電解液事業の共同出資会社を発足したと15日発表した。... 新会社「常熟宇菱電池材料」の董事長には宇部興産執行役員の西田祐樹氏、副董事長に三菱ケミ...

ゾールや(電池材料子会社の)ポリポアを買収して米国の売り上げが増えているので、減税は歓迎だ。... 18年度も電池用セパレーター(絶縁材)を中心に、S―SBR(...

当面の課題はラービグの2期計画の立ち上げだ」 ―リチウムイオン二次電池用セパレーター(絶縁材)など自動車関連部材に力を入れています。 ... 電池材...

東北大学など複数の大学や企業と手を組み、電気自動車(EV)など車載向けでリチウムイオン二次電池に続く次世代電池材料の実用化を急ぐ。... 東レや住友化学など素材大手も材料開発に動いてお...

電気自動車の世界的な普及加速の流れも、電池材料などを手がける企業にとって明るい材料だ。 ... 中大型機「787」の月産数が19年に12機から14機に増えるのも好...

吉野氏は、耐久性向上の重要性が高まるのに伴って電池材料の選択も変わってくると説明。... 太陽電池や半導体などに利用される可能性を持つ材料だったが、電池にも使用可能で、当時二次電池の小型軽量化が求めら...

2018年度に現地自動車メーカーと技術提携して、樹脂や繊維、電池材料などグループの関連商材を売り込む。... EV市場の拡大する中国ではリチウムイオン二次電池関連材料も有望だ。電解液や負極材のほか、電...

業績のドライバーは電気自動車(EV)市場拡大の恩恵を受ける電池材料、テレビの大型化の恩恵を受ける位相差フィルムの数量拡大、自動車部品やシェールの掘削機などに使用される特殊ゴムの拡販であ...

新日本電工はリチウムイオン電池の正極材など成長が見込める機能材料事業の収益管理機能を強化する。... 機能材料事業では電気自動車(EV)用などで大きな需要が見込めるリチウムイオン電池の...

「EVはリチウムイオン二次電池が高すぎて経済合理性がない。電池材料のコストを考えると、どう転んでもガソリン車並みには安くならない」(素材大手幹部)と、原価低減の力が働きにくい産業構造に...

用途としては有機太陽電池の材料や分離膜を想定。... 薄くても性能と生産性を両立した分離膜や、分子間の隙間にさらに微細な分子が入った高機能の太陽電池材料などの開発に期待がかかる。 ....

一方、住友金属鉱山はスマホ部品向けの結晶材料の在庫調整が3月まで続くとみて、材料セグメントの経常利益予想を同10億円引き下げた。ただ、電気自動車(EV)など向けの電池材料は依然好調で、...