記事検索結果

材料進化の最前線 NIMS未来戦略(32)透明金属薄膜、有機分子で実現（2024/5/29 科学技術・大学）

現代においてはとりわけ、色や光沢のない「透明」な高伝導性材料が求められている。... ところが、「高伝導性」と「透明性」は多くの場合両立せず、この基礎性能を満たす材料は限られる。... この伝導性高分...

有機材料で金属状態東大など、高伝導オリゴマー開発（2023/7/5 科学技術・大学）

東京大学の小野塚洸太大学院生と藤野智子助教、森初果教授らは出光興産と共同で、金属状態を示す高導電性のオリゴマー型有機伝導体を開発した。... これが高伝導性につながっていた。伝導性は1センチメートル当...

キヤノンオプトロン、全固体リチウム電池用物質開発高伝導性・600℃で焼結（2022/3/11 電機・電子部品・情報・通信）

高い伝導性を有しながら、従来の固体電解質より低い温度で焼結し、抵抗物質の形成を抑制する。... 酸化物系固体電解質を使用した全固体LIBは、高い安全性が期待されている。 ....

銅合金、高強度で高伝導東北大が開発、核融合炉ヒートシンク向け（2022/1/5 科学技術・大学）

東北大学の余浩助教と笠田竜太教授らは、高強度で高伝導性の銅合金を開発した。... 強度と熱伝導性はトレードオフの関係にあり、室温での熱伝導性は半減、500度Cでは3割減になる。... 今後、...

全固体リチウム電池電解質、液相合成に溶媒極性重要豊橋技科大が実証（2021/11/23 科学技術・大学）

全固体電池の実用化には、高イオン伝導性を示す硫化物固体電解質の大量合成が求められる。... 中でもACNはチオリン酸リチウムの反応性を高め、高伝導性を持つ結晶性Li7P3S11を形成することが分かった...

燃料電池向け酸化物イオン伝導体東工大が高伝導性原理発見（2018/5/3 科学技術・大学）

特定の原子がない空孔ができることで近くの酸素が不安定化し、酸化物イオンの伝導性が高くなる。... 単結晶を中性子回折法で計測し、高伝導の結晶はケイ素原子が100個中3個なくなっていることを確認した。....

ニッケル基金属間化合物合金、金属ガラス、高強度・高伝導性の新規銅合金などの発表を予定。