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日本鉄鋼連盟が16日発表した9月の普通鋼鋼材受注は、前年同月比2・2%減の461万6000トンで2カ月連続のマイナスだった。
普通鋼電炉12社(非上場2社含む)は販売数量が低迷する中で鋼材スプレッド(原料と製品の価格差)が改善し、2023年4―9月期の経常利益は7社が増益、5社が減益だった。....
東鉄は老廃スクラップをもとに高付加価値鋼材をつくる「アップサイクル」と、二酸化炭素(CO2)排出量が高炉材生産の約20%という「環境価値」に強みを持つ。
一方、地区電炉の生産は季節的に増加傾向ながら低調な鋼材需要に盛り上がりを欠く。... トルコでは、内外で鋼材製品需要が拡大し、欧米スクラップの成約および購入価格を引き上げている。中国は経済金融策が奏功...
同社は老廃スクラップ由来で高付加価値鋼材をつくる「アップサイクル」と、二酸化炭素(CO2)排出量が高炉生産の約20%という環境価値が強みだ。
下期、中国材に警戒感強く 9日出そろった高炉鉄鋼3社の2024年3月期連結業績予想からは、鋼材需要低迷に見舞われながらも「量から質へ」の強い姿勢がうかがえる。.....
鋼材市場では、大手建材メーカーが2022年春季以降、鋼板(コイル)母材の供給緩和や低調な中小建築実需を背景にコラム製品の販価を据え置く状態が続く。
原料高騰や鋼材需要低迷の中でもコスト低減や国内販価改善が奏功する。 ... 寺畑雅史副社長は中国の鋼材輸出増に伴う海外市況価格の低迷に触れ「下期の輸出向けスプレッド(原料価格...
全国鉄鋼販売業連合会(全鉄連、東京都中央区)がまとめた10月分の業況調査によると、鋼材流通・加工業者の需給DI(供給が不足と答えた企業の割合から過剰とした企...
「中国産鋼材の輸出に伴う東南アジアの需給の緩和を懸念している」と力を込めるのは日本鉄鋼連盟会長の北野嘉久さん。
鉄鋼大手が展開する生産時の二酸化炭素(CO2)排出量が少ないグリーン鋼材が、欧米製の変圧器に採用されることが決まった。... 両社のグリーン鋼材は、実際のCO2削減量を原資に、第三者機...
東鉄は2013年に家電リサイクル工場から回収した鉄スクラップを、製品向け鋼材の原料に再利用する資源循環スキームを構築。22年度の鋼材取引実績は約2500トン、二酸化炭素(CO2)の削減...
