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均熱炉を更新するとともに、ビレット(半製品)の搬送ラインを変更してダイレクト圧延方式を採り入れ、省エネにつなげる。
日本アルミニウム協会がまとめた4月のアルミ圧延品生産(板・押出合計)は、前年同月比3・0%減の16万6792トンと、16カ月連続でマイナスとなった。
DRI、誘導炉、リローラー(誘導炉のビレットを購入して圧延する単圧メーカー)は別々の業態だが、同族経営で連結し、現在に至っている。
20年度からの中期経営計画で挽回を狙う》 「省エネルギー化・省電力化に向けて電炉を更新し、老朽化した冷間圧延設備も増強して生産能力を引き上げる。
アルミ材の需要は自動車向けが根強い一方で、「米中対立の影響で半導体製造装置向けが激減している」(アルミ圧延品メーカー大手)ことなどが影響している可能性がある。
母材となる炭素鋼や低合金鋼の板の表面にステンレス鋼板などの合わせ材を張り合わせ熱間圧延で圧着させる際に、熱延工程に先立ち出力30キロワットの真空レーザーで板の外周部を溶接する。
鋼材ベース(熱間圧延鋼材)の生産量は、750万2200トンと同2・1%減り、10カ月連続で前年同月を下回った。
日本アルミニウム協会は、アルミ圧延品(板・押出合計)の19年度需要を18年度見込み比1・3%減と2年連続で減少すると見込む。
執行役員生産技術部、各工場担当ネクスト知多工場プロジェクトリーダー 石浜辰哉氏 【横顔】知多工場の線材圧延工程を皮切りに、30年間の生産現場経験が強み。業界に先駆け多サイクル...
日本製鉄グループの一員としてグループ連携を強め、圧延工程の受・委託事業拡大や品種構成の高付加価値化で販売力を高める。
神鋼はアルミ圧延品について、缶材の販売数量が減少したものの、地金価格の上昇に伴う販売価格の上昇で、増収となった。
製造設備のトラブルや自然災害に伴う鉄鋼製品の販売減、飲料缶向けアルミニウム圧延品の需要減が主な要因。
日本アルミニウム協会がまとめた2018年度のアルミ圧延品生産(板・押出合計)は、前年度比3・6%減の198万5599トンと3年ぶりに前年度実績を下回った。... 19年3月単月...
社内では20年に向けて、電子部品に使用する圧延銅箔や、半導体製造工程で使う薄膜形成材(スパッタリングターゲット)の生産能力の増強を進める。
