鋼材メーカーは採算重視の販売姿勢を崩さず、足元強含む原料市況に製品再値上げの意向を強めている。... ただ「輸出向けに小型建機が動きはじめ工作機械は悪いながらもメーカー稼働率が全体の50%程度...

東京製鉄は、10月契約分の店売り向け鋼材価格について、異形棒鋼など主に製造業向けに供給される鋼板を中心に10品種で2000円値上げした。... 同国の鉄鋼輸出量が減り、輸入量が増える現状では、鉄鋼市場...

こうした中で、一強・中国の鋼材需要は商社にとって収益の下支え役となっている。財務省がまとめた8月の鉄鋼ベースの対中輸出(速報)は前年同月比53・1%増の63万1000トンに上っ...

日本鉄鋼連盟が16日発表した7月の普通鋼鋼材受注実績は、前年同月比19・6%減の471万3074トンと、6カ月連続で前年割れとなった。... 輸出向けは同21・5%減の190万1638...

7月には、中国にホットコイル(熱延広幅帯鋼)を10年ぶりに輸出再開した。... 10年ぶりに再開した中国輸出は少なくとも9月の出荷分まで契約。... ここ数年、鋼材の輸出は業界内ではあ...

中国は世界がコロナ禍に見舞われる中、活動をいち早く再開し、大型経済対策を掲げ、公共工事を中心に鋼材需要が旺盛。... 日本の7月の対中国鉄鋼輸出は同42・8%増の64万5070トンで全数量の4...

鋼材メーカーは需要鈍化に減産対応を継続、原材料コストの先高観に値上げ意向を強めている。... 市中では米中関係悪化による不透明な国際情勢に加え、コロナ禍にあって鋼材需要が盛り上がらない。特に特殊鋼棒・...

鉄スクラップは、内需が旺盛になっている中国に中間材(ビレット)を輸出するため、ベトナムからのニーズが集まっている。... 商社関係者によると、ベトナムは「中国に輸出するためのビレットを...

地区電炉メーカーはコロナ禍の低調な鋼材需要に加え、夏場の定期設備修理で減産体制を継続。今後は活発な中国向け鋼材(中間材)需要や国内の建設需要期を前に生産増の見込み。... 加えて大阪地...

コロナ禍の折に、中国への鋼材輸出を10年ぶりに再開した。 ... 中国はいち早く経済が回復し、7月の鋼材輸入が前年同月比3・1倍に。

日本鉄鋼連盟がまとめた7月の鉄鋼輸出実績は、全品種計で前年同月比18・7%減の248万9539トンで、3カ月連続で減少した。... 7月末時点の普通鋼鋼材在庫量(速報)は前月末...

中期的には5割程度までぐっと高めていきたい」 ―自動車関連など一部で、鋼材需要の持ち直しがみられます。 ... 車用鋼板など多くの引き合いがあり、中国で対応できるも...

東京製鉄は、9月契約分の店売り向け鋼材価格について全品種で据え置いた。... 原材料費や、経済が回復している中国からの鋼材ニーズの高まりなど、さまざまな要因があり、「今後、さらに値上げする可能性は高い...

ステンレスは耐食性や耐熱性が高く、鋼材からの置き換え需要も見込める。... コロナ禍で各国が鋼材需要減に苦しむ中、数字上で中国の一強ぶりが鮮明化している。... 対中輸出が下支えするものの、日本の鉄鋼...

メーカは低調な鋼材需要に加え、夏場の定期修理を迎え減産体制。... 大阪地区の鋼材需要は製造業向けで精彩を欠き、建設関連も中小案件で新規契約が進まない。... 電炉メーカーは低調な鋼材需要にも中間材&...

新型コロナウイルス感染症拡大の影響から抜けだしつつある中国をはじめ、鉄スクラップを鋼材に加工して中国に輸出するベトナムなどに需要が高まっているためだ。... 中国の7月の工業生産は前年同月比4・8&#...

「国内の鋼材需要は4―6月がボトム。... 同社鋼材販売の約5割が自動車向けだとする。 ... 6月の普通鋼鋼材受注では輸出や建設用などに多少改善の動きも出てきたが「回復の動きとみる...

鋼材ベースでみると、7―9月期は前年同期比23・9%減の1621万トン。... 特殊鋼の数量は鋼材全体の約2割にとどまるが、自動車生産の動きに直結しているといわれ、今後の回復が期待される。&#...

日本鉄鋼連盟が17日発表した6月の普通鋼鋼材受注実績は、内外需計で前年同月比15・0%減の430万3375トンで、5カ月連続の前年割れだった。ただ輸出は同0・7%増で4カ月ぶり、内需の...

今や世界生産の6割強を占める中国は、鉄鉱石や石炭など原材料の価格を左右し、安値の鋼材が輸出されれば市況が悪化しかねない。... 輸出税還付など政府支援で安価な鋼材が海外に出回ると市況が混乱するリスク。...