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【日本商工会議所会頭(新日鉄住金相談役名誉会長)・三村明夫氏、「将来の希望」に政策の軸足を】 政府は2018年度の実質成長率を1・8%と見込み、いざなぎ景気を...
5年前の第2次安倍内閣発足から始まった今回の景気回復局面は17年9月に「いざなぎ景気(65―70年)」を超え、戦後2番目の長さに達したもよう。
2017年は、日本経済が「いざなぎ景気」を超える景気拡大を記録する一方、朝鮮半島情勢の不安定化リスクがくすぶる1年となった。
現在の景気回復局面は12年12月に端を発しており、すでに高度成長期の「いざなぎ景気」の58カ月を超えた。
好況が戦後2位のいざなぎ景気(57カ月)を超える長さになったことを実感できる国民は少ないとの指摘もある。
第2次安倍晋三内閣が発足した2012年12月に始まった景気拡大が58カ月に達したことが確実となり、高度成長期のいざなぎ景気(57カ月)を超えて戦後2番目の長さとなった。
メーカー各社の出品車両を眺めていて感じるのは、いざなぎ景気を超える長期の景気拡大期にある割には、それをあまり反映していないということだ。
【税収は減少】 足元の日本経済は戦後2番目のいざなぎ景気(57カ月)を超えた可能性が高い。
いざなぎ景気を超え、戦後2番目とみられる現在の景気拡張をさらに長期化させるには、企業の収益改善を家計に波及させる政策の後押しが欠かせない。
「いざなぎ景気」を超えたとみられる今回の長期の景気拡張も家計には実感が乏しく、選挙戦での舌戦が予想される。 ... 戦後2位のいざなぎ景気(57カ月...
17年は年初から7月まで1ドル=110円を上回る円安で推移し、「いざなぎ景気」に匹敵する長期の景気拡張が堅調な企業収益を支えてきた。