記事検索結果

気象研と九大、大気中の浮遊微粒子分布・挙動解析データ開発（2017/9/5 科学技術・大学）

気象研究所環境・応用気象研究部の眞木貴史第一研究室長らは4日、九州大学応用力学研究所と共同で、大気中の「浮遊微粒子」(エアロゾル)の分布や挙動を詳細に解析できるデータを開発したと発表し...

気象研究が進み国民のためになるのであれば、どんどん進めた方がいい」 ―気象研として今後の課題は。 ... 気象研だけでなく大学や研究機関をうまく巻き込み、日本の気象...

小笠原諸島の西之島、14年並みに火山活動活発化−気象研が確認（2017/6/21 科学技術・大学）

気象研究所は4月下旬に再噴火した小笠原諸島の西之島が2014―15年と同程度まで火山活動を活発化していることを明らかにした。気象庁の海洋気象観測船「啓風丸」で5月下旬に西之島の火山の観測や採取した試料...

気象研、強風領域構造を解明台風の全域シミュレート（2017/6/20 科学技術・大学）

気象研究所は台風全域のシミュレーション解析から、最も風速が強い領域の風の構造を解明した。

今世紀末、中韓で梅雨長引く—気象研がシミュレート（2017/5/24 科学技術・大学）

気象研究所環境・応用気象研究部の高薮出部長らは、同研究所の気候モデルを使って日本と中国、韓国の2079―99年の梅雨の期間をシミュレーションしたところ、中国や韓国の梅雨の期間が約20日間延びる可能性を...

気象研、台風強度の予測精度を3割向上−米国手法を改良（2017/5/22 科学技術・大学）

気象研究所の山口宗彦主任研究官らは、台風の強度を高精度に予測する手法を開発した。... 成果は25日、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で開催の日本気象学会で発表す...

日本内陸部の局地豪雪が増大−気象研が今世紀後半予測（2016/9/27 科学技術・大学）

気象庁気象研究所の環境・応用気象研究部の川瀬宏明研究官らは、温暖化が進んだ2080―2100年の日本において、災害を伴うような豪雪の頻度や降雪量が内陸部で現在よりも増えることを明らかにした。

気象研、「台風の目」を内側から観測−気流の動き明らかに（2016/8/24 総合３）

気象研究所気象衛星・観測システム研究部の楠研一第四研究室長のグループは、22日に関東地方を直撃した台風9号の目を内側から観測することに成功した。

熱中症対策待ったなし! 今世紀末に危険度最高値の可能性-気象研が試算（2016/7/5 科学技術・大学）

気象研究所環境・応用気象研究部の佐々木秀孝第三研究室長らは、夏季の熱中症の危険度を判断する指標「暑さ指数(WBGT)」のうち、最も高い数値(31度C)を21世紀末に東京...

100年後、東・西日本で梅雨短く 7月の降雨量増える可能性も-気象研予測（2016/5/18 科学技術・大学）

気象研究所環境・応用気象研究部の高薮出部長の研究グループは、約100年後に東日本と西日本で梅雨の期間が短くなる可能性があることを明らかにした。... 気象研究所の気候モデル「MRI―AGCM3....

気象研とJAXA、7月に雷観測開始（2016/5/10 科学技術・大学）

雷が通った経路を3次元で可視化するセンサーと雲の変化などを観測できる気象レーダーを併用。雷を発生させる危険な雲の特徴を気象研究所が調べる。... 気象研究所気象衛星・観測システム研究部の楠研一第四研究...

気象研、積乱雲の発達過程を立体的に連続観測-竜巻発生の解明に糸口（2016/4/27 科学技術・大学）

気象研究所気象衛星・観測システム研究部の楠研一第四研究室長のグループは、積乱雲の一種で雷や竜巻などの原因となる恐れのある雲「スーパーセル」の発達段階を初めて連続的に観測した。... 竜巻が発生するメカ...

気象研、竜巻到来10分前に予測する技術開発へ−18年度実用化（2015/10/19）

気象研究所は、竜巻の到来地域を5―10分前に予測する技術の開発に乗り出した。雲の変化などを高速で立体的に把握できる新型の気象レーダー「フェーズドアレイレーダー」で竜巻を捉え、発生後の動きからその後の進...

温暖化に挑む日本の科学−気候モデルで将来予見（2008/1/1）

例えば炭素循環の概念を入れれば「温暖化が進むと海洋の二酸化炭素吸収量が制限されたり、森林の吸収が阻害され、大気中の二酸化炭素濃度がさらに増大する可能性を評価できる」(行本誠史気象研室長)...