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【政府情報保護の対極】 特定秘密保護法案をめぐって大荒れだ。本案が特定の政府情報を一定期間閉じることであるとすれば、その対極にあるのがオープン・ガバメントだろう。
国会の混乱の中で成立した特定秘密保護法や、集団的自衛権行使の前提となる積極的平和主義を、産業界が前向きに支持しているわけではない。
だが安倍政権は第185回臨時国会を「成長戦略実行国会」と命名しながら、特定秘密保護法の審議に時間を割かれ、再興戦略」の議論が十分に尽くされなかった。
また「成長戦略実行国会」であったはずの先の臨時国会も特定秘密保護法案の審議に時間を割かれ、国家戦略特区の輪郭も不透明なまま。
自民は政務調査会(政調)全体会議を開き政府案を審議したが、特定秘密保護法案の採決をめぐる国会の混乱などから了承を見送った。
持続的な経済成長を実現するための「成長戦略実行国会」は特定秘密保護法案の審議に時間を割かれ、成長戦略の十分な議論が行われなかった。