近く開く関東鉄源協同組合の輸出入札にもよるが、反落の可能性も出てきた。 ... 6月下旬に輸出湾岸価格が切り上がり、底入れと見た一部の流通が、在庫積み増しに動いたが、輸出価格が頭打ち...

その一方関東の輸出湾岸価格が切り上がり、底入れと見た流通が在庫を積み増す動きも出てきた。... 関東鉄源協同組合と関西鉄源連合会の輸出落札価格が、それぞれトン2万5702円、2万5360円と、国内価格...

6月契約の鉄スクラップ輸出価格は、関東・関西とも2年半ぶりの安値水準になった。 平均落札価格はFAS(船側渡し)条件・H2相当で関東がトン当たり2万5702円、関西が同2万53...

鉄スクラップの輸出価格が続落し、2009年7月以来約3年ぶりの安値となった。関東鉄源協同組合が12日に実施した6月契約(船積み期限は8月15日)の輸出向け入札は、平均落札価格がFAS&...

関西鉄源連合会が12日実施した6月契約の輸出向け鉄スクラップ(H2相当)入札の落札価格は、トン当たり2万5360円と、5月に実施した落札価格を6020円(約19%...

輸出・西送りとも、わずかながら当初計画を上回った。... 近く開かれる関東鉄源協同組合の入札結果によっては相場が動くが、為替の円高進行や国内鋼材市況の低迷などで「輸出価格に上昇機運はない」(専...

東京製鉄が25日から宇都宮工場の買値(炉前価格)を1000円引き下げ、他の電炉も追従。... 関東湾岸で活発化する船積みを横目に、価格は下げ基調が濃厚。関東相場は5月契約の輸出価格と同...

主要輸出先の韓国も先安感から様子見姿勢を崩さない。輸出価格が弱含み、電炉製品の販売・価格とも振るわないことから「当面弱基調が続く」(問屋筋)と見る向きが多い。 ... 15日に...

関西鉄源連合会が15日実施した5月契約の輸出向け鉄スクラップ(H2相当)入札の落札価格は、トン当たり3万1380円と、3月に実施した落札価格を2140円(約6%)...

主要輸出先の韓国も6月までの手当てを済ませ焦る様子はない。... 輸出価格の反落で下落した国内相場は円高もあり輸出価格が弱含み、さらに電炉が生産する製品価格も低迷が続き、弱基調から脱却できない。...

鉄スクラップの輸出価格が反落した。関東鉄源協同組合が10日に実施した5月契約(船積み期限は7月15日)の輸出向け入札は、平均落札価格がFAS(船側渡し)条件・H2相当で...

国内価格は1キログラム当たり25円、輸出価格は1トン当たり300ドル(約2万4000円)引き上げる。従来価格に比べ、国内は約5%、輸出は10%の値上げとなる。前回は20...

契約残消化が活発な関西向けが「輸出を上回った」(問屋筋)半面で、輸出は悪天候による出港延期や韓国・仁川港の混雑が足かせとなり減退。... 輸出向けはしばらく契約残消化が続きそうで、「5...

韓国は様子見を続け、為替が一時の円安から円高に振れたため、輸出相場も締まらない。... 輸出価格の弱含みで反落した相場は、電炉の過剰感のある在庫を減らす動きが重なって、弱含み状況が続いている。... ...

為替が対ドルで円高に戻りつつある中で輸出向けが鈍化。... 基準品種である「ナンバーワンヘビー」は、東部3都市にある鉄鋼メーカーの購入価格を平均した「コンポジット価格」が年初に約30ドル上昇。... ...

輸出価格が弱含み前週に小幅下落した市況は、今週も弱基調が続き、合計トン当たり1500円下落した。... 足元で為替が円高に振れ、輸出価格の悪材料となっており「国内相場も弱含みで推移する」(問屋...

鉄スクラップの輸出価格が続伸した。関東鉄源協同組合が11日に実施した4月契約(船積み期限は6月15日)の輸出向け入札は、平均落札価格がFAS(船側渡し)条件のH2相当で...

製品輸出の拡大を踏まえ東京製鉄は4日に買値(炉前価格)を引き上げたが、他の電炉や流通は静観。... 中国からの手当て再開もあり、輸出相場には先高感が広がった。... ただ国内に影響を与...

11日に予定される関東鉄源協同組合の輸出落札価格が先行き判断の材料となる。 ... 大口購入先の韓国の動きは不透明で、輸出価格の動向は見極めにくい。11日に予定される関東鉄源の輸出落...

内陸のメーカーは現行価格を据え置いたものの、湾岸の電炉・シッパーが同額を上げた。... 2月ごろに見られた高値提示には及ばないとしても、輸出価格は目先に一段高となる公算が大きい。 ....