鉄スクラップ価格の騰勢が一服した。関東鉄源協同組合が9日実施した2月契約(3月積み)の輸出向け入札の平均落札価格は前月比615円(1・6%)安のトン当たり3万7...

資源価格の高騰が鮮明になっている。... 資源高はモノづくりに欠かせない資材価格の上昇も引き起こす。... 鉄スクラップは供給国となる北米の寒波で建築物の解体数が減少し、米国の輸出価格が高騰した。

2月初旬からの旧正月で、東アジアの取引が一時停滞することが弱気材料に働き、先行して値上がりしていた輸出価格が一服。... 日本からの輸出価格(本船渡し〈FOB〉)は現在トン3万8000...

市中実勢価格はベースサイズで直送品がトン5万9000―6万円、在庫品が同6万3000―6万4000円。... 鉄スクラップは韓国向けの輸出価格が一段と上昇しており、国内相場も先高感が強い。... 原料...

さらに、関東鉄源協同組合が14日に実施した輸出入札の落札価格も9カ月ぶりの高値となっており、市場ではいまだ先高感が強い。... その結果、米国の国内相場や同国のアジア向け輸出価格が急騰しており、国際相...

原料の鉄スクラップ価格は11月から大幅に上昇している。... 輸出価格の上昇や国内での発生量の減少が相場を押し上げている。... 流通では「国内需要は弱いが、(東鉄の上げ幅は)流通で被...

米国での価格上昇や為替の円安を背景に日本の輸出価格が値上がりしており、国内でも先高感が広がった。... 輸出価格は強基調が続く。現在の輸出価格(本船渡し価格〈FOB〉)はトン3万200...

購入量を増やす電炉が一気に買値(炉前価格)を引き上げた。... 10日に実施した関東鉄源協同組合の輸出落札価格が前月比3802円高の3万3170円となったことから「さらに強含む」...

関東地区の鉄スクラップ業者で組織する関東鉄源協同組合(東京都品川区)が10日実施した12月契約(2011年1月積み)の輸出向け鉄スクラップ(H2)入札の...

また、停滞していた輸出価格も米国での価格上昇などを背景に再び強基調に傾いている。 ... 一方、輸出価格にも先高感が生じている。現在の輸出価格は本船渡し〈FOB〉でトン3万2000円どころ。

11月に反発した市況は、輸出価格に一服感が出た後も、発生量不足で入荷が細る地場電炉が、輸出を上回る買値を掲げる。大阪地区は11、12月積みの共同輸出が足かせとなり、電炉の入荷は思うに任せない。... ...

ただ、輸出価格には上昇機運が出てきた。為替の円安や米国の輸出価格上昇により、日本価格の割安感が強まってきている。現在の輸出価格(本船渡し価格〈FOB〉)はトン3万1000円台。

原料の鉄スクラップ価格の反発や在庫の減少で、先安感が後退。... 原料の鉄スクラップ価格は輸出価格の上昇を背景に先月末から約15%上がった。... 円高の影響で安価な輸入鋼材の増加機運が高まっ...

原料の鉄スクラップ価格は今月から反発に転じている。... 輸出価格の上昇に伴い、先月に比べ約4000―5000円(15%)高い。... 熱延コイルの輸出価格(本船渡し価...

据え置いた鋼板類は、輸入材や高炉の輸出価格から見て値上げしにくく、H形鋼も実勢価格が他メーカーより高く「動けなかった」(同)と推測されている。

10日の関東鉄源協同組合と、15日の関西鉄源連合会の輸出落札価格が上昇したのを受けて、地場電炉も買値(炉前価格)を上げてきた。... 輸出価格の上昇を受けて、地場電炉も小刻みに買値を引...

輸出価格の上昇に加え、鉄スクラップの発生減が相場を押し上げている。... 一方、現在の輸出価格(本船渡し価格)はトン3万円どころ。... 国内相場が急騰する半面、輸出価格が頭打ちとなっ...

輸出価格の上昇が国内相場を押し上げている。スポットの輸出価格(本船渡し価格〈FOB〉)はトン3万円台。... さらに国内は輸出価格を上回る急ピッチでの値戻しとなっているだけに、一段高は...

スポットの輸出価格(本船渡し価格〈FOB〉)は10月にはトン2万8000円台を割っていたが、今月に入ってから台湾や中国からの引き合いが増加。... また、米国の輸出価格もトルコでの需要...

現在の輸出価格(本船渡し価格〈FOB〉)はトン当たり2万8000円どころ。... また、米国の輸出価格も上昇に転じている模様。 輸出価格の底入れを受け、関東湾岸の輸出業者は買値...