東京地区の電炉買値(炉前価格)は指標品のH2でトン2万9000―3万円どころ(15日時点)。... 輸出価格は依然として反発の兆しに乏しい。輸出価格の指標となる関東鉄源...

国内需給の緩和で弱含むところに、9日行われた関東鉄源協同組合の輸出落札価格(H2相当)がトン2万8000円台と大幅に下落し、地場電炉の買値(炉前価格)も一気に下がった。...

原料の鉄スクラップ価格の下落に加え、アジアの鋼材市況の悪化で安値の輸入鋼材が増えていることから全面的に販価を見直した。... 日本からの輸出価格は、熱延コイルで4月にはトン750ドル(本船渡し...

鉄スクラップの輸出価格が急落した。関東鉄源協同組合が9日実施した6月契約(7月積み)の輸出向け鉄スクラップ(H2)入札の平均落札価格は前月比8113円(22・4...

韓国向けを中心とする輸出価格の軟化で、国内相場も下げ基調を余儀なくされている。商社筋によると、現在の輸出価格(本船渡し価格〈FOB〉)は韓国向けでトン3万4000円どころ。... 関東...

韓国などアジア向け輸出の低迷で国内需給が緩和する一方、製品の需要不振で電炉購入量も落ちており、地場電炉は入荷抑制のため買値(炉前価格)をじりじり引き下げている。韓国向け新規輸出価格は「...

合成ゴムの実際の取引価格は用途や企業間で異なるが、大半はタイヤ向けのため貿易統計で大まかな価格推移を把握できる。BRの平均輸出価格(財務省貿易統計をもとに算出)は、2009年3月の1キ...

相場をけん引していた韓国向けの輸出低迷で、東京湾岸の輸出業者は市中からの購入価格を引き下げており、国内の需給が緩和し始めた。... 一方、韓国向けの輸出価格もジリ安傾向が続いている。輸出価格(...

韓国向けの輸出低迷が市況を押し下げた。また、7―9月期の原料価格の決着を前に、需要家は様子見を強めていることから、好調だった鋼材輸出も引き合いが減少してきている。東鉄の大堀直人常務は輸出価格は引き下げ...

鉄スクラップの輸出価格が3カ月ぶりに下落した。... 主な輸出先である韓国は、日本からの輸出価格が上昇するにつれ、購入を手控え始めている。... そのため、4月以降、輸出価格は弱含み状態にあった。&#...

製紙原料となる古紙の輸出価格が上昇した。指標となる関東製紙原料直納商工組合(東京都台東区)の5月の輸出価格は、新聞古紙が前月に比べて1080円(6・4%)高のト...

アジア向けの輸出低迷で、関西地区の一部電炉が市中からの購入価格を引き下げる中、東京でも関東湾岸の輸出業者が買値を下げ始めた。... 現時点の輸出業者の購入価格はトン3万7000円。... また、韓国向...

H形鋼の輸出価格(本船渡し価格〈FOB〉)は09年末にはトン550ドル前後だったが、足元では同810ドルと5割近く上昇。... 内需はまだ悪いが、海外からの引き合いは強い」と述べ、輸出...

宇都宮工場の足元の購入価格(H2)は同3万9000円と、4万円台に迫っている。 ... しかし、相場をけん引していた輸出が3月末の韓国向けを最後に再び停滞。輸出価格(本...

鉄スクラップ価格が騰勢を強めている。... アジア向けの輸出が減少傾向にある一方、鉄スクラップの発生減や国内高炉による購入増を背景に上昇相場が続いている。... 足元の輸出価格(本船渡し価格〈...

新日本製鉄などとブラジルの資源大手、ヴァーレが鉄鉱石の新価格を4―6月の四半期単位で暫定合意したことにより、鋼材価格も四半期改定が避けられない情勢となった。... しかも、鋼材の輸出比率は約4割と、か...

米松一般材丸太は中国の購入意欲が旺盛な状況から、3月の輸出価格は上昇を予想。... 木材価格は全般的に強含み。... 最終製品の動きは鈍いものの出材量の減少で価格を保った。

入荷が低調な地場電炉が、輸出に向いた流れを変えようと、輸出価格を上回る買値を掲げた。... 足元の炉前価格はH2相当でトン当たり3万2500―3万3000円どころと、3万1000円程度の輸出価格を上回...

これまで先行していた輸出価格を1500円程度上回った。... 輸出主導で先行している東京地区に追いついた。... 輸出相場に変化はなく、国内相場が先行する状況になっている。

4月以降の資源高を察した電炉メーカーが、割安感のある今のうちに入荷を増やそうと、輸出価格を上回る買値(炉前価格)を掲げた。... 4日の大阪金属リサイクル工業協同組合の輸出入札が、先高...