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このため機械受注の基調判断を前月の「持ち直している」から「持ち直しの動きに足踏みがみられる」に8カ月ぶりに下方修正した。 ... 内需は個人消費の回復力が依然弱く、外需も中国の経済失速により世...
実質賃金が上向くなど個人消費には好材料も出ているが、回復力は依然弱く、消費者マインドの基調判断は前月の「足踏みがみられる」に据え置いた。
景気の基調判断は「足踏みを示している」に据え置いた。4月まで「改善を示している」としていた基調判断は5月以降、3カ月連続で「足踏み」状態にある。
だが景気が足踏み状態では税収の自然増は多くは望めず、旧態依然とした公共事業や自治体のプレミアム(特典)付き商品券にも大きな景気浮揚効果は期待しにくい。
商工中金調査部では「景況感の足踏みは続くが改善に期待」とみており、夏場に一時的に落ち込んだ製造業の需要回復などを理由に、9月は全産業で50・1と上昇を見込んでいる。
ただ景気が足踏み状態となる中、実際に再開に踏み切るかは不透明だ。 ... ただ4―6月期の国内総生産(GDP)速報値が減少に転じるなど景気は足踏み状況にある。
このため消費者マインドの基調判断を前月の「持ち直しのテンポが緩やかになっている」から「足踏みがみられる」に2カ月ぶりに下方修正した。
足踏み状態が続いたタイの商用車市場について日野自動車取締役専務役員の梶川宏さんは「少しずつ回復してきたのかな」と明るい兆しを感じ取る。
黒田東彦総裁は決定会合後の記者会見で、「7月以降も経済の足踏み状態が続くと全く見ていない」と強調し、16、17年度の実質GDPの見通しは従来予想を据え置いた。
