- トップ
- 検索結果
記事検索結果
58件中、3ページ目 41〜58件を表示しています。 (検索にかかった時間:0.004秒)
中山製鋼所は本社・船町工場(大阪市大正区)に電気炉から熱延、棒線、厚板工場などを備え、ホットコイル(熱延帯鋼)、線材、厚鋼板などを製造している。... このため鋼片陸揚...
約1400度Cの高熱で溶けた鋼を鋳型に流し込み、鋼片(スラブ)に固める連続鋳造機。そこには鋼の温度や鋼を冷やす水の量など、実に100近い数値を計測する装置が取り付けられている。東日本製...
スラブは高炉で生産した銑鉄を転炉で精錬した後、ようかん状に固めた鋼片。これを再度、加熱して圧延などの加工を施し、薄板や形鋼などの鉄鋼製品に仕上げる。
その上で「地域社会や組合との関係もあり、高炉休止はなるべく避けたい」(宗岡社長)とし、高炉で生産した銑鉄や製鋼後のスラブ(鋼片)を在庫する措置などで、高炉を止めない最大...
景気の急速な悪化で、鉄鋼大手も減産を余儀なくされているが、高級鋼の需要はまだ根強い。CCの技術革新が高級鋼の増産を促し、不況に強い企業体質づくりを下支えしている。(大橋修) C...
汎用的なステンレスのメーカーから、高ニッケル合金や高耐食鋼、高耐熱鋼など特殊鋼メーカーへの脱皮を進めている日本冶金工業。... 中でも、溶鋼を連続して鋳型に流し込み、中間製品のスラブ(鋼片...
名古屋製鉄所(愛知県東海市)で、溶鋼を鋼片に加工する連続鋳造機で製造しているが、この方式で生産できるのは新日鉄が世界でも唯一としている。
さらに、溶鋼を連続鋳造機で鋼片に固める際の冷却時間を最適化することで、介在物が別の介在物を包み込むことに成功した。
主な工事は呉製鉄所(広島県呉市)での熱間圧延設備の更新や周南製鋼所(山口県周南市)での製鋼能力増強、スラブ(鋼片)を整える装置の増強など。
加古川製鉄所長の大西功一専務執行役員はそうした課題を乗り越えつつ、高級鋼の増産に力を入れる方針を鮮明にする。... 製鋼の段取り替えや脱炭の時間、連続鋳造機から鋼片を鋳込む時間を分単位、秒単位で短縮し...
製鉄工程の中で、溶鋼から鋼片を作り出す連続鋳造の専門家。その鋼片から“横ひび割れ”という不良の除去技術を開発したが、「そこにたどり着くまで10年以上かかった」と振り返る。
福山の製鋼増強はその一環で、自動車用鋼板など高級鋼の増産を図る。 ... さらに、連鋳で生産した鋼片の表面を清浄化し、高級鋼化する装置を新設する。
こう語る加藤徹さんは「偶然に近い発見」でもある鋼材の組織の制御方法により、鋼片の表面に発生する「横ひび割れ」の防止に成功した。これにより連続鋳造設備で生産する高級厚板用鋼片のリードタイムを大幅に短縮し...