同業者に比べ、劣っていた高周波焼き入れからは潔く撤退し、アルミ熱処理炉を増設した。

鋳鉄の焼鈍、高周波焼き入れを細々とこなしていた。その後、高度経済成長期に入ると、長さ25メートルの連続焼き入れ焼き戻し炉をはじめアルミ熱処理や浸炭焼き入れ真空炉など20機超の生産設備を次々を稼働。.....

【名古屋】東邦金属熱錬工業(名古屋市港区、塚田悦造社長、052・381・7147)は、龍谷大学や滋賀県立大学とレーザー焼き入れ機の共同研究を進める。... 土岐工場(岐阜県土岐...

高周波焼き入れによる熱処理の受託加工を始めて40年あまり。... 「ただ、焼き入れに使用する治具(写真)や加熱コイルの製作、歪(ゆが)み取りなど自社の強みとなる入り口と...

熱処理装置事業で21年12月期に15年12月期比3倍の売上高30億円を目指す。 新工場は高周波焼き入れ装置などを組み立てる。... 豊電子工業は高周波電源や過熱蒸気発生装置を内製して...

富士高周波工業(堺市堺区、後藤貞一社長、072・229・0230)は、約60年の高周波の熱処理加工業に加えて日本では数社しかない高出力半導体レーザー焼き入れの受託加工を手がける。......

ネツレンは直径3・5メートルの超大型リング部品を短時間に低変形で高周波焼き入れできる装置を開発した。... リング部品を回転させながら全周を均一に高周波加熱する。従来の焼き入れ法に比べて、大幅な時間短...

従来の高周波焼き入れと比べ製品の耐久性を向上でき、作業工程も減らせるため、生産効率向上に結びつく。 ... 刃先の加工は高周波熱処理が主流だが、広い範囲を処理するため、焼き入れ時の歪...

第1弾の研究課題で「焼き入れ後仕上げ加工歯面性状向上法の開発」に取り組む。焼き入れ歯車の歯面に仕上げ加工を施し、粗さなど歯面の接触疲労強度特性を、研削法で仕上げた歯面と同等にする技術の確立を目指す。....

自社開発した特殊材を使い、高周波焼き入れの方法を工夫することで従来品比2・5倍の寿命を実現した。 ... 同製品の投入により現在約80億円であるシリーズ製品の売上高を、2018年度に100億円...

NTNは10月にも高周波焼入装置で使う「磁性コア」と呼ばれる磁性材料市場に参入する。... ドライビングシャフトの焼き入れに高性能磁性コアを使い、性能などを確認できた。... 磁性コアは複雑な形状のワ...

真空熱処理や高周波焼き入れなど異なる熱処理を手がける各社の技術を持ち寄ることで、複合熱処理によるコスト低減や納期短縮が図れるメリットを訴求する。 ... 金属微粉末などを対象物に高速...

ネツレンは建設機械、土木建築、自動車業界向けに高強度の金属材料の提供、金属製品の高周波焼き入れ加工、誘導加熱(IH)設備の製造販売などを手がけている。 ... 15年...

まず2タイプを展開し、初年度に年間売上高1000万―2000万円を目指す。 ... 材料を削る研削加工に比べて製造コストを20―30%抑えられる半面、高精度な仕上げが難しい。...

小さい部品の小径内部、極薄肉部などの極部焼き入れは、溶液中での高周波加熱技術を開発、解決させた。技術蓄積が、高周波による球状黒鉛鋳鉄のオーステンパ(ADI)開発に結びついた。... 熱...

長尺シャフトに対応する横型高周波焼き入れ装置は、「焼き入れでシャフトが曲がらないように、ノウハウを盛り込んだ独自の装置」(石川直人社長)という。 既存の縦型高周波焼き...

設備は100キロワット、100―300キロヘルツ発振機、焼き入れ機などの高周波焼き入れ機、浸炭炉2基、洗浄機、戻し炉などを導入する。... 年間に高周波焼き入れ200万台、浸炭焼き入れ600万台、浸炭...

鋼材の局部を電磁誘導によって急加熱後、急冷して硬化させる高周波焼き入れなどの技術を有している。... アジア熱処理技研の13年3月期の売上高は約12億円の見込み。吉田熱処理工業の12年5月期売上高は2...

【広島】ナガト(広島市南区、内田弘之社長、082・282・4361)は、高周波焼き入れ機で必要部分のみを「球状黒鉛鋳鉄(ダクタイル鋳鉄)のオーステンパ」(ADI...

6メートルの長尺シャフト加工に対応する数値制御(NC)旋盤や横型高周波焼き入れ装置、研削盤などを導入した。... 横型高周波焼き入れ装置は、シャフトのひずみを出にくくする特許を盛り込ん...