記事検索結果

阪大など、miRNAが細胞質に運ばれる過程を解明（2009/11/27）

細胞質への輸送には、エクスポーティン―5とランGTPという2種類のたんぱく質の複合体との結合が必須だが、核内にあるさまざまな種類のRNAの中から、なぜmiRNA前駆体だけが結合するのかがわからなかった...

海外技術/米シンシナティ大、2本鎖DNAに穴を通す手法を開発（2009/10/5）

米シンシナティ大学のグオ教授らは2本鎖のDNAがちょうど通り抜けられるナノメートル(ナノは10億分の1)単位の穴を脂質膜に作る手法を開発した。... 外径13・8ナノメートル、中央穴の...

海外技術/米ヘリコスバイオサイエンス、RNAシーケンサー（2009/9/24）

これまではRNAから相補的な関係にある2本鎖のDNAを作り出した後、いくつかのステップを経て配列を読み取っていた。

国立がんセンター研、RNA干渉に必須の酵素をヒト細胞から発見（2009/8/24）

生化学的な実験を重ねたところ、RNA干渉を引き起こす2本鎖RNAを合成する酵素が、ヒトの細胞にも含まれていることを突き止めた。... その結果、「テロメレース逆転写酵素」というものが細胞の中で、2本鎖...

東大、miRNAを直接検出−複合体形成を解明（2009/8/20）

2本鎖のmiRNA内でペアができない塩基があること(ミスマッチ)が複合体形成に重要な役割を果たすことがわかった。... その後、miRNAの2本鎖のうち1本が外れ、標的となるたんぱく質...

産総研、導電性ダイヤ使い溶液中の微量DNA検出に成功（2009/1/13）

導電性ダイヤモンドの表面をギザギザのとがった山のように加工し、とがった先にプローブDNAと呼ばれる1本鎖のDNAを植える。溶液中の測定用DNAは1本鎖でプローブDNAと結合して2本鎖となる。... 溶...