東京大宇宙線研究所などが参加する日中共同研究チームは、中国・チベット自治区に建設した「チベット空気シャワー観測装置」で、超新星爆発の残骸「かに星雲」から飛来した観測史上最...

細胞の働きは、さらにその中で働いている分子によって支えられており、私はその分子を調べる研究をしている。 ... 現在は特に、DNAの遺伝情報を読み取ってRNAにコピー(転写&...

国立精神・神経医療研究センター(NCNP)神経研究所の荒木亘客員研究員らは、アルツハイマー型認知症の新しい治療薬の候補物質「チロソール」を発見した。... 脳の神経細胞にAβが蓄積する...

研究チームが患者の血液中の免疫細胞を調べると、自己免疫性肝炎患者では、ウイルスの感染防御に重要な役割を果たす形質細胞様樹状細胞が減少していた。

エイズウイルス(HIV)に感染したマウスで、免疫細胞の染色体に組み込まれたHIVのDNAを除去する実験に成功したと、米テンプル大とネブラスカ大の研究チーム...

理化学研究所生命医科学研究センターの佐々木崇晴研究員と小安重夫チームリーダーらは、食事による肥満に、近年新たに発見された免疫細胞の一種「自然リンパ球」が関与することを突き止めた。... 研究チームは、...

早稲田大学と奈良県立医科大学との共同研究。... 研究チームは、出血部位に集まって止血する血小板の役割を持つナノ粒子である「血小板代替物」と、赤血球の成分であるヒト由来のヘモグロビンを内包した「赤血球...

太陽系外から飛来したことが初めて確認され、小惑星や彗星(すいせい)にはない奇妙な形や軌道などから「異星人のUFO説」が話題になった小天体「オウムアムア」について、米ハワイ大な...

理化学研究所開拓研究本部の田中克典主任研究員は、がん細胞で抗がん剤を合成する反応を起こし、狙った部位を効果的に治療する手法を開発した。... 研究チームは、アルブミンの疎水性の領域にルテニウムを結合し...

東京工業大の研究チームは、冥王星など大型の太陽系外縁天体とその衛星が、太陽系誕生から間もない時期に天体同士の衝突で形成された可能性が高いことを、数値シミュレーションで明らかにした。... こ...

横浜国立大学大学院工学研究院の小坂英男教授らは、盗聴の恐れのない安全な通信網「量子暗号通信」を大規模ネットワーク化した「量子インターネット」の実現に向けた要素技術を開発した。... 研究チームは、長時...

【数多のスター】 うれしいことに、日本は世界的にみてオルガノイド研究を先導し、スター研究者と呼ばれる有名若手研究者が多くいる。この研究分野から未来のノーベル賞受賞者が現れるかもしれな...

研究時間の6割は細胞培養に関する作業だと、ある研究者から聞いたが、自動化で6割の時間を取り戻せれば、研究は何倍も加速するはずである。 ... 実験自動化の夢を共有してくれる仲間とチー...

理化学研究所脳神経科学研究センターの大西哲生副チームリーダーらは、体内で合成される物質「ベタイン」が、精神疾患の一種「統合失調症」の治療に有効であることを示した。... 研究チームは統合失調症に特徴的...

理化学研究所脳神経科学研究センターの渡部喬光副チームリーダーらは「高機能自閉症スペクトラム(ASD)」の人において感覚と認知機能で見られる異なる症状が、脳の神経基盤を共有することで同時...

早稲田大と東京大、名古屋大などの国際共同研究チームは、観測史上最も遠い131億光年先で銀河同士が衝突、合体する様子を南米・チリのアルマ電波望遠鏡で捉えることに成功した。... 銀河同士の衝突...

山形大の研究チームは、プロセス温度の低減が可能な逆型の素子構造で研究を進めていた。

東京大学大学院農学生命科学研究科の小林彰子准教授らは、植物の成分であるポリフェノールの一種「ロスマリン酸」の摂取が、アルツハイマー病の予防に効果があることを突き止めた。... 研究チームはロスマリン酸...

米ミシガン大学やスイス・チューリヒ大学などの研究チームが、落ちている財布を拾ったとして銀行や博物館、ホテルなどの窓口職員に届ける実験を40カ国で行ったところ、現金が入っている場合の方が現金なしの場合に...

国立長寿医療研究センターの尾崎浩一臨床ゲノム解析推進部長らは、孤発性アルツハイマー病(LOAD)の発症を高める日本人特有の遺伝子変異を発見した。... 研究チームは、202例の日本人患...