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海外売上高比率38%の三菱ケミHDは汎用化学品のポリエステル繊維原料で海外生産に特化したが、中国メーカーの過剰投資で供給過剰に陥り市況が悪化した。
「(ポリエステル繊維原料の)高純度テレフタル酸(PTA)の採算が若干回復した」と話すのは、三菱ケミカルホールディングス(HD)副社長の吉村章太郎さん。&...
特定の業種の景況に依存しないといった強みを持つものの、液晶ディスプレーなどに使うポリエステルフィルム事業などを除けば、「5億―100億円のユニットの集まり」(姥貝)。
中間原料の高純度テレフタル酸(PTA)メーカーが先行して能力増強を続けているが、最終製品のポリエステル繊維やPET樹脂は今後も安定して伸び続ける。
三菱ケミカルホールディングス(HD)が1日発表した2013年4―6月期連結決算は、円安で為替差益を41億円計上したほか、ポリエステル繊維原料の採算改善が寄与し当期利損益が110億円の黒...
帝人は31日、ポリエステル繊維を使った軽量の天井材を開発したと発表した。吸音性に優れている同社のポリエステル製不織布に不燃加工し、従来の石こうボード製天井材の約10分の1の重さに抑えた。
芯部の低結晶性セルロース、さや部のアセテートによる特殊構造の指定外繊維糸と特化ポリエステル繊維との複合素材とした。
社長を兼務する小山化学(栃木県小山市)は原料着色ポリエステル短繊維でトップクラスのシェアを持つまでに成長した。
