宇部興産は、子会社のウベ・ケミカル・ヨーロッパが中国に輸出するナイロン樹脂原料のカプロラクタム(CPL)に課されるアンチダンピング関税の税率が2・62%になったと、中国政府から...

宇部興産もこの動きに追従せざるを得なかったが、8月末に決着した中国石油化工(シノペック)の8月の契約価格が3560ドル、東欧から中国へ輸出されたスポット品の価格が同3600ドルであり、...

2011年中に年産30万トン以上の増強を進める中国のナイロンメーカーが、CPLの確保を積極化。... 宇部興産によると、中国・浙江省杭州にナイロン原料関係者が集まった会議で、中国のナイロン製造設備増設...

中国で11年中に年産30万トン以上のナイロン製造設備増強が計画されるなど、アジアでナイロン樹脂の製造設備が増設される一方、CPL生産能力が限られているため、トレーダーが強気のCPL価格を打ち出している...

中国のナイロン繊維メーカーの供給元となる台湾のナイロンチップメーカーが稼働率を上げたのが要因と見られる。 ... 24日に決まった中国石油化工(シノペック)の6月の契...

主力工場のタイでの増産に加えて中国で新プラントの新設も検討している段階だ。... 「5月初旬に中国石油化工(シノペック)の王天普総裁と会談し、同社と進めている合弁事業を予定よりも前倒し...

中国内のCPLメーカーの保護を目的とした措置が、同じ中国内の川下産業を苦しめる可能性が指摘されている。... 【苦戦の経験】 今回の欧米メーカーへの調査は、中国の石油精製・石油化学最...

独BASF、バイエルや米ダウ・ケミカル、デュポンに加えて、中国の中国石油化工(シノペック)、サウジアラビアのサウジ・アラムコ、サウジ基礎産業公社(SABIC)、インドの...

日本ポリプロ(東京都港区、水野愛司社長、03・6414・4500)は1日、同社が開発したポリプロピレン(PP)製造技術「ホライゾンプロセス」を中国の石油精製・石油化学最...

「中国では石油精製・石油化学最大手の中国石油化工(シノペック)との合弁で、フェノールチェーンと合成ゴム事業を進めている。... 「石油石炭税の増税で法人税の実効税率引き下げ分は相殺され...

2011年春までに中国に合弁会社を設立する方針で、すでに覚書を交わした。... 三菱レイヨンが中国の水処理最大手の北京キャピタルと提携するのは、大きく伸びると見られる中国の水処理市場の取り込みを急ぐ狙...

三井化学は中国の石油精製・石油化学最大手の中国石油化工(シノペック)との合弁事業の拡充で中国市場の開拓を急ぐ。... 三井化学は石油化学事業の売上高に対する比率が他社に比べて高い。その...

三井化学は中国の石油精製・石油化学最大手の中国石油化工(シノペック)と、2015年の稼働を目標に中国・上海市に自動車部品などに使うフェノールの製造設備を増設する検討に入った。... 三...

2008年秋の金融危機から三菱化学の石油化学事業は試練の連続だった。世界経済が一気に収縮する中、塩化ビニール樹脂など汎用事業からの撤退を表明する一方、国内では水島地区コンビナート(岡山県倉敷市...

三井化学は4日、自動車部品や電子材料に使うフェノールとアセトン製造設備を中国の石油精製・石油化学最大手の中国石油化工(シノペック)と新設することに正式合意したと発表した。

丸紅は13日、中国石油化工集団(シノペック、北京市)の傘下企業である中国石化集団煉化工程(シノペックエンジニアリング)と包括協力契約を締結したと発表した。南米やアフリカ...

総合化学各社は中国やインドなど新興国の需要増加に加え、徹底的なコスト削減で、09年3月期に比べて営業利益を大幅に改善させている。... 三井化学も中国の石油精製・石油化学最大手の中国石油化工(...

三菱化学は新入社員研修の語学研修に中国語を必修にするなど、中国でのビジネス拡大をにらんだ人材育成に乗り出した。... さらに今年秋には同社の中国現地の責任者を招いて、中国経済と中国での事業戦略について...

自動車、家電といった製品の生産が、中国など海外にシフトしている。... 三菱化学と中国の石油精製・石油化学最大手の中国石油化工(シノペック)との提携と、事業撤退など後ろ向きの改革に勝る...

中国は今後も成長を続けるだろうし、欧米も回復基調にある。... これまで矢継ぎ早に緊急対策や中国石油化工(シノペック)、出光興産と提携などを実施してきたことの成果が出始めている。