荷動きは停滞しているが、4月からは国内の電力料金や物流費、副資材などのコストが上昇し、鋼材を値上げする環境が整いつつある。コスト上昇について、今村常務は「4ケタ(1000―2000円)...

「まずはトン当たり5000円の値上げに全力を挙げ、再生産できる適正価格の実現を目指す」と意気込むのは、新日鉄住金副社長の佐伯康光さん。 原料である鉄鉱石の価格や物流コストが上昇してい...

日本の物流網の軋み(きしみ)が顕在化した。... 世界的に見ても水準が高い物流網を維持するには、物流業者、倉庫業者、ユーザー企業それぞれが変わる必要がある。 ...

王子ホールディングスは家庭紙事業会社の王子ネピア製品を5月1日出荷分から値上げする。原燃料費や物流費の高騰を受けティッシュ、トイレットペーパー、ペーパータオルなど家庭紙全製品について現行価格から10&...

原料炭の急騰は一服したものの、鉄鉱石や鉄スクラップ、物流費などの上昇に加え、老朽設備の更新などに多額の費用がかかるとして、顧客との丁寧な対話を重ねるとした。... 同時に、3月末までの実現を目指してい...

原油やナフサ価格の高騰を背景に樹脂原料の価格が上昇し、さらに電力や物流コストの負担増も響いているため。

積水化成品工業は発泡ポリスチレンシート(PSP)の販売価格を4月1日出荷分から値上げする。... 同社は2月にPSPを同7円以上値上げしている。ただ、その後もPSPの原料価格や物流費な...

ヤマトは9月末までに値上げを実施する方針で、値上げ幅は今後検討する。 ... 従来、物流業界では首位のヤマトと2位の佐川急便を中心に、宅配便の荷物獲得競争を繰り広げてきた。ヤマトは顧...

鋼管メーカーは母材コイル値上げを受け、2016年12月にトン当たり5000円、17年2月から同5000円と段階的に再販価格をトータル1万円値上げした。... メーカーはさらなる値上げの必要性を示唆。....

2016年12月にも値上げしたが、その後も主原料であるスチレンモノマー市況が高騰。 さらに物流業界の人手不足で輸送費も上昇し、各種コストを吸収できなくなった。

大阪地区の大径角形鋼管(コラム)相場はメーカーの製品値上げに流通が高唱えを継続し、強含みに推移している。コラムメーカーは母材であるホットコイルの価格高騰を受け、1―2月間に1万5000...

国内の需給は逼迫(ひっぱく)しており、電力や物流などのコスト上昇分を価格転嫁することにしたという。

ダイセル子会社のダイセルポリマー(東京都港区)は樹脂製品の価格を3月1日出荷分から値上げする。... 同30円以上値上げするのは、成形加工機洗浄用プラスチックの「セルパージ」。原油、ナ...

大阪地区の大径角形鋼管(コラム)相場はメーカーの製品値上げに流通が売り腰を引き締め、引き続き強含みに推移している。... 流通サイドは値上げ品の入荷を前に価格転嫁を急ぐ状況。... 市...

伸線メーカーは採算を重視し、1月出荷分からトン当たり1万円以上の値上げを表明した。... 建築物件では物流倉庫の勢いが一巡したが、小規模マンションやホテルなど民間中心の建設案件は底堅く推移しそう。.....

現場、物流、事務にかかわらず、人手不足が顕在化している。... 原料高を価格転嫁するメーカーによる一時的な値上げの動きだとみるからだ。

大阪地区の大径角形鋼管(コラム)相場はメーカーの製品値上げに流通がこぞって唱え上げ強含みに推移している。... 流通サイドは値上げ品が入荷し価格転嫁に待ったなしの状況が続く。... た...

値上げ幅は業務用斗缶(16・5キログラム)が500円、家庭用商品が1キログラムあたり30円など。原料の米国産大豆やカナダ産菜種は豊作だが、中国の底堅い消費とパーム油減産を背景に相場が上...

高炉の線材値上げに対し、伸線メーカーは1月帳破(請求)明け出荷分から実質の値上げを実施する計画。... 物流倉庫の勢いは一巡したが、マンションやホテルなど民間中心の建設案件は堅調に推移...

大阪地区の一般形鋼相場はメーカー値上げに流通の販価引き上げが本格化し、強含みで推移。... 値上げする条件は整った」と売り腰し強化に足並みをそろえている。 ... 実需は製造業向けが...