ファイネスは設計から板金、機械加工、組み立てまでの製造プロセス全般を一貫して手がける。10億円を投じて新設した本社工場3棟を1月にオープン。名刺にも刷り込んだ言葉「ものづくりの可能性に挑み続ける...

テラサワの寺澤防子社長は、キヤノン電子で42年間工場ラインなどのエンジニアを務めた後、約12年ほど前に独立。工場での廃液処理装置専業で事業展開してきた。自動車、建機、機械などの工場向けに、数種の浄化・...

「企業は30年が賞味期限と言われるが、昨年創業50周年を迎えた。2回目となる30年を見据え、次の一手を考えている」と語るのは、簑原利憲社長。 タカネ電機はプリント配線基板実装・ワイヤ...

三井造船の子会社で、3月に三造企業から「MESシッピング」に社名を変えた。これを機に本業と関係の薄いリース事業などを大幅に縮小、船舶の保有・貸船・売買を中核に定款を見直した。自社保有は9隻でいずれもハ...

京埼工業は25年前の創業当初から、精密樹脂ギアなどの工業部品を製造してきた。10年ほど前に顧客工場の海外流出が加速したため、クリーンルームを新設するなどし、医療向け樹脂製品市場に本格参入。現在は、同医...

北海道ワインは道内のワイン産業をけん引。ブドウ栽培から主力の「おたるワイン」などの生産・販売まで手がける。「ワインが6次産業化そのもの」(嶌村公宏社長)とし、6次産業化の支援にも取り組...

スワロー工業は屋根周辺の建築金具を手がけており、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)の影響で太陽光関連が好調に推移している。2014年12月期は消費増税前の駆け込み需要な...

吉井金型製作所は成型する金型に温度制御を加えることで、冷間よりもさらに深い絞り加工ができる温間絞り技術による金型製造が強みだ。自動車や建築金物の部品を手がけており、0・1ミリメートルからの板厚に対応し...

ヘッドハンティング改め「エグゼクティブサーチ」に―。サーチファーム・ジャパンは企業からの依頼を受け、人材探しやスカウトなどを手がけている。ヘッドハンティングという呼称が一般的なために、「人を引き抜くと...

堤工業はプラスチックの切削加工会社。中でもガラス繊維を強化材とする繊維強化プラスチック(FRP)を加工できるのが強みだ。また通常のプラスチックの中でも薄いものの加工を得意とする。...

関鉄工所は部品加工から機械の組み立てまで行う。加工しにくい形の金属も精度の高い加工ができる。関栄一社長は「経験に基づいて工夫することで複雑な形状のものの加工にも精度が出せる」と胸を張る。 &#...

大成イーアンドエルは工場・店舗環境関連商品の製造・販売を手がける。「食品業界などで問題になる『異物混入』の原因の約4割は昆虫。うち約8割が光に誘因される虫とされている」と徳倉俊一社長は指摘する。

プラント向け操業最適化ソフトを開発、販売する米アスペンテクノロジー(マサチューセッツ州)の日本法人。石油精製や石油化学、エンジニアリングの大手を中心に多数の顧客を抱える。 &#...

ソルエースは廃水処理施設などで使用する散気装置「空海」の製造・販売に力を入れる。空海は微生物の分解・処理に必要な酸素(気泡)を供給する装置で、廃水処理の水槽内で使用する。五角形の筒の下...

ダイイチは兵庫県小野市で播州そろばんを手がけている。そろばんは、小野市の特産品で経済産業大臣指定の伝統的工芸品だが、年間生産量は、最盛期(1960年頃)の360万丁が、現在は14万丁に...

ダイニチはゴム、樹脂、耐熱材の加工を3本柱とする会社。手元にさまざまな種類の素材があるため、迅速に試作品を作れるのが強みだ。また「依頼を受けて加工するだけではなく、複合製品を作り提案することもある」&...

サインポストは金融機関を中心にシステムの導入支援や開発などを手がける。蒲原寧社長は銀行のシステム部門出身。「金融向けシステムに関する作業は特殊なため、銀行時代に培ったノウハウを生かしている」。 ...

エムエスシー製造は金属や樹脂、重ね合わせ材などのコイル材やシート材切断機やシャーライン用シャー切断機の製造販売を手がける。「市場に特化した世に二つとない顧客満足の実現を形にした商品を社会に提供する」こ...

「モノづくり現場にどんどん女性を入れたい」と意気盛んなのは、タカギ建設鋼業の牛島満子社長。長崎県内に本社工場を構え、鋼構造物の製造や製缶、板金加工などを主力としている。「切断から曲げ、溶接まで一貫して...

再生可能エネルギーが注目される中、ワイテムは変圧器向けを中心に中厚板(板厚4・5ミリ―6ミリメートル)の板金加工の受注が好調だ。抜き・曲げ・溶接・組み立て・仕上げと、レーザー切断から仕...